⑳「氏族的メシヤ」 錯誤 ☞ 悲劇 《 私たちは自分の肉親の氏族、父、母であるとした 》 ところが・・・『12歳のイエス様』曰く ☞☞ 「神様の意思を行う者が父であり母(氏族)である」
イエス様にとっての「父」「母」「氏族」とは何であったのか??
==========
「マタイによる福音書12章」を下記に取りあげました
==========
この聖句は過ぎ越しの祭りの時の出来事です。
マリヤがイエス様をエルサレムに置き去りにし、三日後、エルサレムに戻ってイエスを探していた時にあったイエス様の言葉です。
12歳のイエス様でさえ、自分の父と母をサタン側になった肉親の親族ではなく、原理基準にたって、天のみ旨を行う者を「父、母」と言っているのです。
イエス様とお父様の原理基準を知っておかなければなりません。
ーーーーーーーーーーーーー
文先生の御言葉も ☞ ☞ ☞ ☞ この原理基準によって読まなければなりません
ーーーーーーーーーーーーー
御言葉に登場する「父」「母」「氏族」
残念ながら、今日まで多くの信徒たちは、文先生の御言葉に登場する「父」「母」「氏族」を天の言語で、文先生の言語で読んできませんでした。
30年間、私たちはサタンの言語、自分の言語で御言葉を読んできました。これが、大誤算であり、今は、御言葉を誤用した「天寶入籍家庭」という新たな悲劇を生み始めているのです。天寶家庭の勝利などといううたい文句は中身の伴わないプロパガンダそのものです。
原理基準に立って御言葉を読まなければなりません
皆さんは信じられないかも知れませんが、御言葉に登場する「父」「母」「氏族」という言葉は、統一教会の文先生を中心とした一つの家庭・氏族とした原理基準によって語られた言葉です。私自身もお父様とお母様の家庭、氏族の一員です。
あくまでも、御言葉の「父」「母」「氏族」とは、サタン側になった肉親の「父」「母」「氏族」のことではありません。
「偽りの父母」「堕落した父母」
たとえ、御言葉に登場している「偽りの父母」「堕落した父母」という言葉であったとしても、六千年前のアダムとエバの堕落のことではありません。これは、キリスト教の失敗によって失った六千年を、お父様とお母様がもう一度蕩減復帰する為、その途上で起こったお父様とお母様の立場になります。
ですから、これを理解して御言葉を読めば、「偽りの父母」「堕落した父母」が歩まれた蕩減の道は、まさに、血の滴る路程であったことが見えてくるのです。
近未来に再びメシヤが来臨する
そして、祝福家庭の氏族的メシヤの責任が全うできなかったことにより、お父様とお母様が「偽りの父母」「堕落した父母」の位置から抜け出すことができなくなってしまい、この為、「真の父母は未来線上においての出発点とした」という御言葉を残され、さらに、近未来に再びメシヤが来臨すること、そして、文先生による一代の縦的蕩減が横的三代に延長されたことを黒・天聖経にも、赤・天聖経にも遺されたのです。
これを知って御言葉を読むことができれば、御言葉の原理基準が担保され、御言葉の総観も整合性が取れるようになるのです。
原理基準を無視して御言葉を読んだ
私たちは30年間、この原理基準を無視して「偽りの父母」「堕落した父母」を自分の肉親の父母として読んできました。その為、御言葉の原理基準は瞬く間に崩壊してしまったのです。
それを証左するように、自分の言語で御言葉を読んだ先輩家庭の多くは、原理の矛盾を声高に叫びながら離れ去っていったのです。
マタイによる福音書12章
46 イエスがまだ群衆に話しておられるとき、その母と兄弟たちとが、イエスに話そうと思って外に立っていた。
47 それで、ある人がイエスに言った、「ごらんなさい。あなたの母上と兄弟がたが、あなたに話そうと思って、外に立っておられます」。
48 イエスは知らせてくれた者に答えて言われた、「わたしの母とは、だれのことか。わたしの兄弟とは、だれのことか」。
49 そして、弟子たちの方に手をさし伸べて言われた、「ごらんなさい。ここにわたしの母、わたしの兄弟がいる。
50 天にいますわたしの父のみこころを行う者はだれでも、わたしの兄弟、また姉妹、また母なのである」。