昨日いただいたコメント（質問）に対する考察です。

はぐれ雲 

この記事の最後で、『天聖経』には再臨思想があると言っていますが、既に、メシヤは来られて聖和されたのではないですか？

再臨したメシヤが再び来るということですか？一体どうなっているんですか？

分かりやすく、簡潔にお願いします。

　「はぐれ雲」さん、できる限り簡潔にしました。

　以下がコメントに対する考察です。よろしくお願いします。

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天聖経の再臨思想は三代聖別によって成就する
　　「再臨」という言葉全てが未来形で語られている
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　天聖経は人間の責任分担時代が過ぎ去って、文先生が80歳という旺盛な時代が過ぎた2003年に編纂され、天地の聖書と位置付けられたものです。

　そして天聖経の最大の特徴は、1992年のメシヤ宣布にサタンが侵入した為に、下記の〔a〕のように「再臨」という言葉の全てが未来形で語られていることです。そして、その再臨は〔b〕のように「三代」の聖別をもって顕現されるということです。

信俊様（2004.陰暦3.22生）

〔a〕天聖経　⑩成約人への道　第三章　一　2.　

　その国を探すことができる代表的な一人の個人（真のアダム）はどこにいるのでしょうか。この地上にはいません。それで宗教を通してそのような代表的な一人の方に仕えようとする思想が、再臨思想です。

この再臨思想を中心として《三代聖別後の四代目、〔b〕（※）》新しい個人が現れるのです。

新しい家庭、新しい氏族、新しい民族、新しい国家、新しい世界の形成が起こるのです。それで再臨思想は、他の思想とは根本的に次元が違うのです。

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〔b〕真の御父母様の生涯路程9　第四節　七　（1992年）

　その時には、神様のみ名によって、いつでも一遍に、一瞬の内に接ぎ木することができます。それで、宗教にはすべて再臨思想があります。キリスト教にも再臨思想があり、仏教、儒教もそうです。すべて、自分の宗教の宗主が来て世の中を救ってくれると考えているのです。それは何でしょうか。

真の主人である真の父（第三アダム・文先生）が来られ、神様のみ旨と一体となって、野生のオリーブの木を接ぎ木することによって真のオリーブの木の畑に転換させ、（※）三代を聖別しなければならないということです。

（※）「三代を聖別しなければならない」

　文先生を一代として三代を聖別し、四代目の第四アダムに顕現されるお方が文先生の再現体（再臨主）となる。

　これは、アブラハム、イサク、ヤコブという三代で蕩減を終えて、四代目のヨセフがエジプトで首相になったことの同時性と言える。（創世記 41：41-46）

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理想世界の主役となる女性 ２　1992年「世界平和女性連合創設大会」

イエス様の使命を相続した新たなるお方がこの地上に誕生されるのです。その方が生まれる国が我が大韓民国（第三イスラエル国）であり、したがって人類の真の父母となられるメシヤは、なんと私たちと同じ言葉（天の言葉）を使う韓国人（第三イスラエル国の人）として来られるのです。

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四代目のヨセフのような立場で再び再臨主が顕現する
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　下記の御言葉も1992年のメシヤ宣布以降に語られたものです。1945年が第一回目のメシヤ顕現であり、1992年が第二次のメシヤ顕現になりましたが、この二次のメシヤ宣布にもサタンが侵入しましたから、アブラハムがイサク、ヤコブと延長されたように、文先生を一代として、二代、三代の聖別《上の〔b〕（※）》が必要になり、下図の➏の時代圏に四代目のヨセフのような立場で再び再臨主が顕現することになります。（創世記 41：41-46）

その御言葉が下記です。

祝福家庭と理想天国(1)　　祝福と理想家庭　第二章　第一節　1.　

それゆえに、復帰摂理の中で、アダム（堕落した立場に立たれた以前の文先生）と同じ存在が地上に再び出現しなければならないのです。

それがメシヤ再臨思想です。アダム（堕落した立場に立たれた以前の文先生）が出てこなければ、エバ（お母様）をつくることはできません。（お母様の再創造は上の図の➏の時代以降になります。）