「独生女宣言」と同じ過ちを繰り返してはならない（この過ちに加担しているのがその信徒たち）

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天聖経を読めば、以下のことは容易に理解できる
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「私」「自分」「男性」「人間」とは・・・
　天聖経をはじめ、御言葉にある「私」「自分」「男性」「人間」とは一体誰のことでしょうか。これは原則として文先生ご自身のことであると見るべきだと思います。

　何故なら、これを読み手の私自身として読んだ場合、御言葉のほとんどは、誰一人として実現することが不可能であるからです。（永遠に実現できないという、私が求める理想的な人間の姿になっていますので、最終的に、この御言葉は読まれなくなり、現実に、そうなっています）

サタンを愛する・・・
　下記の天聖経の「人間」「私」も、文先生がご自身を語られたものです。文先生の堕落問題はキリスト教の失敗を蕩減復帰する為に起因しています。
　下記の（※1）に「サタンを愛したと認定されなければ・・・」とあるように、堕落は不可避的なことであったことが天聖経から容易に理解できます。それが、あからさまに語ることができなかった「アブラハムによるイエスの典型路程」であり「妾摂理」であったのです。

　更にもう一つ重要な観点があります。

カインアベル摂理が必要となった
　それは、文先生とお母様が堕落した立場に立たれたことにより、文先生とお母様がもう一度神様の所に帰る為には、カインとアベルが一つになって父母復帰の条件を立て切らなければなりません。その為、下記の御言葉の（※2）では「カインとアベルが一つにならなければ、復帰が出来ないのです。父母に帰る事が出来ないのです。」と語られています。

　それでは、この1992年の真の父母宣布が起点となっている天聖経以降のカインとアベルとは一体誰のことを言っているのでしょうか。このカインとアベル問題は「再びメシヤを迎える為の核心的な摂理」となって引き継いでいます。

顕進様と国進様と亨進様・・・父母を復帰する者
　その第一の摂理が内的アベルの顕進様と内的カインの中心幹部たちです。第二の摂理がカインの特別補佐官とそれに従うアベルの幹部たちです。このカインとアベルは悉く分裂して修正不可能となってしまいました。
　第三の摂理が大いなる力が与えられているカインの顕進様とアベルの国進様です。しかし、顕進様と国進様は経済摂理の立て直しに関して一体となることができず、国進様は外的に経済的な祝福を受けたカインの顕進様から殺害された立場に立たれることによって、摂理的期限内に分裂が修正不能に陥りました。
　そうして、最終的な第四の摂理が大いなる力が与えられているカインの顕進様とゴリアテに立ち向かったダビデのようなセツの亨進様になっているのだと思います。

いま、原罪のない第四アダムは存在していない
　文先生とお母様が堕落した立場であることは天聖経を読めば誰もが理解できるはずです。この観点から見るとき、いま、この地上に原罪のない方は一人として存在していないということです。つまり、原罪のない第四アダムとなり得るお方は、いま、存在していません。
　第四アダムが現れる前になすべきことがあります。それは、お母様を救済する為に顕進様と亨進様が怨讐を超えて愛することです。どちらか一方がお母様と一つになって一方を叩くということは、叩いた側がサタン側になります。お母様を解放する道は顕進様と亨進様が一体とる以外に道はないということです。
　もし、第四アダムが「私です」というお方がおられるなら、新しい天の標準となっている天聖経から正当性を提示すべきです。反対に、第四アダムがいないことは天聖経からいくらでも提示できます。

天聖経

　地上生活と霊界　第六章　第二節　二　

人間の堕落は、神様の立ち会いのもとでなされたのではなく、サタンが主体となってなされたので、堕落圏から逃れるには、サタンを屈服させなければなりません。「サタン、こいつ!　お前と組んで私がこの様になったから、お前を屈服させて、私は帰る」と言うべきです。それで、サタンを屈服させた証書をもらわなければ、神様の愛を受ける事は出来ません。イエス様も三大試練で勝利しました。歴史的に勝利したというサタンのサインをもらわなければ、天国に行く事は出来ないのです。

どの様にしてでも、サタンのサインをもらわなければなりません。イエス様がサタンから三大試練を受けて勝利した時、その立場でサタンが涙を流しながら、「貴方（イエス様・文先生）と私は永遠に違う」と認めました。（二四│三三七）

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それ故、皆さんが天国に行くには、サタンの証明書をもらわなければならないのです。（※1）サタンを愛したと認定されなければ、永久に天国に行けません。それで統一教会は、その様な事をしようと言うのです。反対する人を怨讐として対すべきなのにもかかわらず、愛さなければならないとは、あきれた事です。怨讐を愛せと言うのです。彼らの為に福を祈ってやらなければならないのです。その様にしなければいけません。（※2）カインとアベルが一つにならなければ、復帰が出来ないのです。父母に帰る事が出来ないのです。（四八│三一六）