④「アメリカとは?」 = 第三イスラエル 統一教会の幹部たちの最終的不信 ☞☞ 文先生から『淫教のメシヤ』のレッテルを取らなかった ☞☞ アメリカもこれで離れた
本日の考察は下記の『イ.』を掘り下げます。
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下記の御言葉の国名は何を意味していたのか?
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天聖経に登場している「韓国」「日本」「アメリカ」「ヨーロッパ」の国名は、以下の①②の意味を持っている。
① ほとんどの場合は、その国名をあらわしている。
ところが・・・
➁ 一部ですが、その国名が「アメリカ」の場合、文先生を中心とする内的国家であった「第三イスラエル」を代弁していた。(なお、「韓国」「日本」「ヨーロッパ」の場合は別途考察します)
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しかし、➁の御言葉を文字どおり解釈してきた
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私たちのほとんどがこの➁を知らなかった為、御言葉の「アメリカ」をそのまま文字どおり理解してきまし。その結果、驚くべき問題が起こっていたのです。
その問題で特記すべきことは下記のイ.です。
ア. その御言葉が「アメリカ」の外的問題に終始していて、直接的に何を言いたいのか曖昧であること。
イ. 特に、1992年以降、世界的指導者として立つ文先生の人格、品格を自ら貶めることになってしまった。下記の御言葉の文脈全体を読み取ると、「アメリカ」の指導層からすれば屈辱的な内容になっていることが分かります。
更に、この時代の世間では誰もが知っていたのが孝進様問題であったのです。その問題こそ中心家庭自身の問題であったと世間も統一信徒たちも見ていたのです。ですから、文先生としては、アメリカのフリーセックス、麻薬問題を語ることは、常識的に慎まなければならないメッセージであったのです。
あり得ない御言葉であった
このア.イ.の問題故に、還故郷以降、文先生に対して一層不信を燃やして離れていった指導層が古い祝福家庭であったのです。
アメリカという国名を文字どおり解釈すると、『特に、1992年以降、世界的指導者として立つ文先生の人格、品格を自ら貶めることになってしまった。』とはどういうことでしょうか?
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① 淫教のメシヤというレッテルを張られた文先生
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ここで重要な問題は次の三つです。
ア. 文先生ご自身が1960年から1974年までの間、二人の女性(韓鶴子女史と崔元福女史)を二人の母(妻)が本妻と妾として公然の事実として存在していました。
イ. いわゆる、6マリアと称される女性達の存在がありました。
ウ. 統一教会では隠されていましたが、朴先生のところに養子として迎え入れられた朴サムエル氏は、文先生と他の女性の間にできた子供でることも事実でありました。
古い祝福家庭は見て知っていた
文先生に「 ア. イ. ウ. 」のような女性関係が存在していたことは、統一教会の古い祝福家庭なら誰もが知るところです。
この問題故に、文先生は世界の共産主義者たちや世界のキリスト教会から淫教のメシヤというレッテルを張らたのです。そして、終わることのない辱めを延々と受け続けたのです。
淫教のメシヤ 捏造した造語
もちろん、淫教のメシヤというレッテルは共産主義者たちが摂理的事実を捏造した造語です。しかし、文先生ご本人は「迫害(辱め)を受けたチャンピオン」だと言って否定することも弁解されることもなく、その事実を全く語られていません。
古い祝福家庭は、これを捏造、或いは、タブー視したとしても、内々では、これを事実として黙認しているのです。
常にこの「辱め」がついて回った
文先生が世界的に有名になればなるほど、この「辱め」の問題も一緒について回ることになったのです。
大統領が浮気したら辞任 にもかかわらず・・・
もし、アメリカの大統領が浮気がばれたら辞任に追い込まれます。にもかかわらず・・・・
「フリーセックス、ホモ、レスビアン」問題を語られた
『辱め』を負わされた文先生が講演ツアーで、アメリカ国民と指導層に向かって、「アメリカ」が滅ぶ問題として「フリーセックス、ホモ、レスビアン」問題を訴えられたのです。
これを聞いたアメリカの指導層 文先生から離れた
『辱め』を負った文鮮明師から「フリーセックス、ホモ、レスビアンを解決しなければアメリカが滅ぶ」と聞かされたアメリカの指導層は、これをどう思ったのでしょうか?火を見るよりも明らかのはずです。
聞けば聞くほど、彼らのキリスト教的良心からして、『辱め』を負った文先生と同席することはあり得ないと、彼らは最終結論を出したのです。
これを聞いた777双以上の幹部たちも 文先生から離れた
777双以上の幹部たちは文先生の女性摂理を見て躓いていた立場ですから、ペテロがイエス様を三度否定したように、彼らも、「辱め」を背負われた文先生と共にいたことを恥じ、統一教会の指導層であればあるほど、良識的なアメリカ人から『ムーニー』という濡れ衣を着せられることを絶対に受け入れられなかったはずです。
文先生は、777双以上の幹部たちに対して「右の頬を打たれたら左の頬を出しなさい」というイエス様の教えと同じように、「不信を受けたらさらに不信を受けなさい」となって展開したのです。
これが理解できなければ、メシヤを理解できません。
落ちる所に落ちた統一教会のリーダーたち
この講演ツアーの御言葉に語られた「アメリカ」という国名を文字どおり解釈するしかなかった彼らは、最終的に、文先生がメシヤであることを否定し、真の父母であることを否定し、中心家庭が負ってこられた世界的蕩減摂理までも否定したのです。
今の時代だから見えてくる真実
この問題は、今の時代だから見えてくる真実であるのです。
実際、私自身も、アメリカの講演ツアーを聞いて、「文先生、それは語ってはならない言葉ですよ」という思いが頭の中を駆け巡ったことを覚えています。しかし、同時に、「この御言葉が善であるなら、私の知らない「何か」があるのかもしれない」という思いも行ったり来たりしていたことを覚えています。
その「何か」が本考察で明らかになった真実です。
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それではここで、少し長いですが・・・・、
皆さんがアメリカを愛する国家的指導者の立場で、下記の御言葉一つ一つの言葉を逃さずに、その意味を辿りながら、「アメリカ」と文字どおり解釈して見ることです。
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天聖経
⑪宇宙の根本 第三章 二 1. (1)
(※2)今、アメリカにおいて皮肉なことは、青少年の間でフリーセックスが蔓延していても、自分の家を離れるということです。
これは、一方では天側です(もう一方ではサタン側です。)。
家を出るので、血族から抜け出すことができ、国から抜け出すことができるのです。
(※3)アメリカの青少年には、世界がなく、国がなく、家庭がなく、父母がいません。
フリーセックスを中心として「ホモセクシュアルだ」「レズビアンだ」と言って、男性と女性を否定しているのです。
このようになれば、人類は一世紀以内ですべてなくなるのです。悪魔の魔法に引っ掛かってうめいているこの人類の惨状を御覧になる神様の心は、どれほど痛むだろうかというのです。
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(アメリカの)ヒッピー、イッピーの運動や現実における淪落問題、麻薬問題等は、すべて共産主義者たちの世界戦略のある一面として現れた事実であるということを、私たちは知らなければなりません。
(アメリカの)フリーセックスやホモセクシュアル、レズビアン・ムーブメントなどのすべてのものは、人間の権利と人間の権威を破綻させる一つの行動にすぎません。このように見るとき、家庭基準を中心とした破綻、社会基盤と教会基盤を中心とした現在の破綻形態は、既に極に達し、誰も、いかなる神学者も、また国家のいかなる力をもっても防御することができない段階に達したと思うのです。
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私は、アメリカをよく知っています。このアメリカは「フリーセックスだ」「何だ」と言って、一晩楽しんでグッバイする愛を行っています。すべて個人主義であり、自己弁解主義であり、自分が中心でなければ嫌だというのです。あいさつするのも外交的あいさつであり、目を合わせながらも心は別の所に行っている外交的あいさつです。すべて適当主義による感情、生活風習です。
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サタンは、どのような武器を利用しましたか。空気の武器を利用しました。それがタバコです。次に液体の武器は酒です。それから個体の武器は何ですか。麻薬です。このようにして、精神まですべて腐らせるのです。体を腐らせ、精神を腐らせ、鼻の穴から肺をすべて腐らせるのです。ですから、(※)私たちは酒を飲まないのです。タバコを吸わないのです。人類を滅亡させるためのサタンの武器です。神様と通じることができる精神を妨害する要素であるこの三つは、怨讐の最高の武器です。その次には何ですか。愛です。フリーセックスです。愛の秩序を破綻させるのです。そのようなものを私の手ですべて整備するのです。
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(アメリカの)フリーセックス、ホモセクシュアル、レズビアン、このようなものはあり得ないのです。終末となり、人類の歴史上になかったものが、あからさまに太陽世界に現れるようになったのです。この宇宙においてあり得ないものがあからさまに現れるようになったのです。愛の秩序もすべて完全に破滅です。ですから、アメリカは地獄のどん底になっているということを知らなければなりません。愛の秩序を完全に破壊し、麻薬を中心として、男性と女性の生理的秩序を完全に破壊したのです。それは何かというと、生きた若い青年たちを破壊させることです。道義や秩序というものを破壊させることです。
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今日、(※)「性解放だ」、「フリーセックスだ」と言って醜悪になったこの世界を、文総裁の手ですべて直して定着させようというのです。文総裁は、そのようにすることができる医者としての特許をもっている人です。それは、私しか直す人がいません。真の愛を教えてあげることによって直すことができるのです。今後、統一教会を信じざるを得なくなる時が来るはずです。皆さんが信じることができなくても、皆さんの息子、娘は間違いなくそのような道を行くことができるように、むちで追い立ててでも案内してあげるべき責任があるということを通告します。既成教会にそのような能力がありますか。注射する薬がありますか。
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(統一信徒は)神様に対して恥ずかしい愛を行ってはならず、人類に対して恥ずかしい愛を行ってはならず、この土の塊に対して恥ずかしい愛を行ってはなりません。今まで、ヒッピーやイッピーだというフリーセックスの輩(統一信徒)には、すべてそのような過去の経験があり、ありとあらゆることを行っているのですが、それは自分のためのことですか。それが愛というものですか。人類を破綻させ、神様の顔に泥を塗り、地球星に愛の血を吐くことだということを知らなければなりません。それは、地の塊に血を吐くことと、人間本然の血をまくことと同じです。そこで踊りを踊って何かをして大騒ぎするのです。分かりましたか。
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「アメリカ」を文字どおり解釈すると
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まず、(※2)の緑文字の所が意味不明
(※2)の「アメリカ」という国名はその国名をあらわしているのではなく、キリスト教の失敗を蕩減する為に登場した統一教会が世界基準に達している為、外的な「アメリカ」と対等な立場に立った内的国家である第三イスラエルをあらわしているのです。
ならば、何故、文先生は「アメリカ」を「統一教会の第三イスラエル」を言わないで、幹部たちが理解できないことを知りながら、わざわざ誤解受けるように「アメリカ」と言われたのかです。
この問題こそ、真の父母宣布摂理がお母様と幹部たちの不信によってサタンが侵入した為に、直接語ることができない立場に立たれてしまい、お母様と幹部たちが理解できないことを知りながら、「第三イスラエル」を「アメリカ」という国名で摂理の現状を語られたのです。
しかし、ここで新たな問題が浮き上がります。その問題とは、(※2)にある赤文字の「自分の家」という言葉です。これまで私たちは「アメリカ」を文字どおり解釈してきた為、「自分の家」を「青少年の家」と解釈してきたと思います。
たとえ意味不明であったとしても、「アメリカ」を文字どおり解釈し、さらに、「自分の家」を「青少年の家」と解釈するしかなかったのです。
ところが、この「自分の家」とか「私の家」の「自分」とか「私」という言葉は、読み手の私のことではなく、文先生がご自身のことを言っていると私は見るようになりました。
何故なら、1992年以降、真の父母宣布にサタンが侵入したことにより、文先生と私たちが分断されてしまった為、文先生が言われた「自分」とか「私」という言葉は文先生しかいない立場で語られ、さらに、一定の原則をもって語られていることが分かったからです。
この観点を知って天聖経を読めば、言葉の齟齬が解消し、その為、御言葉の原理基準が回復することになるのです。
文先生は真の父母宣布で不信を受けた以降、サタン側のお母様と幹部たちに、神側の人間がたったお一人になってしまった為、ご自身をあらわす言葉として「自分」とか「私」という言葉で語られている御言葉を沢山天聖経に残されました。
不信を受けたなら、さらに不信を受ける語り方をするのが天の法則であると言えるのです。それを知る有名な聖句が「右の頬を打たれたら 左の頬を出しなさい」です。
以上のようなことを知って、上記の御言葉をもう一度読み直すと、とんでもない現実が見えてくるのです。この現実により、御言葉全体の整合性も取れるようになります。
しかし、これまでの統一教会では大問題となる、受け入れることができない現実が見えてくるのです。