以下の茶文字はこれまでの記事をもう一度整理した内容です。
　　　　

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　御言葉の国名は何を意味していたのか？

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　天聖経に登場している「韓国」「日本」「アメリカ」「ヨーロッパ」の国名は、以下の①②の意味を持っている。

　① 　ほとんどの場合は、その国名をあらわしている。

ところが・・・

　➁ 　一部ですが、その国名が「アメリカ」の場合は文先生を中心として歩んでいた内的国家であった「第三イスラエル」を代弁していた。（なお、「韓国」「日本」「ヨーロッパ」の場合は別途考察します）

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　　　　しかし、➁の御言葉を文字どおり解釈してきた

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　私たちのほとんどがこの➁を知らずに、御言葉の「アメリカ」をそのまま文字どおり理解してきた為、驚くべき問題が起こっていたのです。

　その問題で特記すべきことは下記のイ.です。

　ア.　 その御言葉が「アメリカ」の外的問題に終始していて、直接的に何を言いたいのか曖昧であること。

　イ. 　特に、1992年以降、世界的指導者として立つ文先生の人格、品格を自ら貶めることになってしまった。

（言葉一つ一つを吟味して文脈全体を読み取ると、「アメリカ」の人間からすれば、屈辱的な内容になっているのです。）

（この問題故に、還故郷以降、文先生に対して一層不信を燃やして離れていった指導層が古い祝福家庭であったのです。）

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ここから本日の記事です。
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　前回取り上げた御言葉は、お父様が次の延長時代の為に遺された天聖経に載った御言葉でした。

　本日は、天聖経よりも遡って、このような語り方をいつからされるようになったのかを考察します。

　　　　これが爆弾記事となる・・・なぜか？？
　いつからが分かるようになれば、実は、御言葉は、お父様が統一教会の事実をありのまま語られていたドキュメントであったということになるのです。

文先生は摂理的同時性の原則に立って詳細なドキュメントを遺された

　これをお知らせすることを前回の記事で・・・爆弾記事と言ったのです。

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いつからこのような方法で御言葉を語られてきたのか？

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　このような方法で御言葉を語らざるを得なくなった原因は、幹部たちのお父様に対する不信であったことが御言葉から理解できます。

　不信を受けたお父様は、「右の頬を打たれたら　左の頬を出しなさい」という真の愛の原則によって、さらに不信を受けるような語り方をされたのです。

　それが、直接的に語ることができなくなってしまった為、結果的な外的世界の言葉を用いて原因となっていた内的世界に向かって語られたのです。まさに、孤独な文先生が見えてきます。

　　　　アメリカの三大大会以降から

　第三イスラエルの幹部たちから不信を受けたお父様は、不信する彼らをお一人で率いられ、アメリカの三大大会を勝利されました。

　アメリカで幹部たちから不信を受けたお父様は、第三イスラエルに対して直接的に御言葉を語ることができなくなってしまったであろうと理解できる御言葉があります。つまり、文先生がイエス様と同じ立場に立たれたということです。

　それが、下記の御言葉《A》です。

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《A》

真の御父母様の生涯路程6　第二節　一　　一九七六年の時

　一九四五年から一九七五年まで満三十年なのですが、これを三十三年まで延長するのです。イエス様の年齢が三十三歳だったからです。それで、一九七八年が三十三年目だということを皆さんは知らなければなりません。

さあ、その時まで私たちは世界的峠を越えなければなりません。これはイエス様の三十三年路程と同じなので、その期間に対する期限をきちんと定め、いかなる迫害やいかなる困難があっても歯を食いしばり、死を覚悟しながらこの基盤を築こうというのです。

　それで、今年一九七六年は、統一教会において悲壮な年です。統一教会において歴史になかった年だと考えるのです。私がこれまで三十数年、統一教会を指導してきましたが、その中で最も重要な年が今年です。

日本でも問題になり、ドイツでも問題になり、フランスでも問題になり、アメリカでも問題になり、多くの国で統一教会が問題となりました。統一教会が攻撃されるのは、摂理的に見て、第三次七年路程の二年目がイエス様を中心とした国家的な三年公生涯路程の二年目に該当する時であるからです゜ですから攻撃を受けなければならないのです。

　また、アメリカは一七七六年に独立しました。二百年間が祝福期限です。ですから一九七六年は、アメリカにおける祝福の限界線です。ですからいくらも残っていません。七年圏を残したその時はアメリカの運命を分ける時です゜これは私たちの第三次七年路程に該当する時です。

　それで、キリスト教の二千年歴史を代表したアメリカの二百周年記念式が、国家的基準の第二次七年路程を越えて歩んでいる統一教会の第三次七年路程における三年路程の第二年目であると同時に、統一教会が二十年になる年とぴったり一致したのは、数理的な神様の摂理による不可避的結論であることを知らなければなりません。

　彼らの協助を受けることなく、私たちの力で、私たちが団結して、アメリカの政府と国民が一緒になってするものよりも盛大にアメリカ二百周年の祝祭を神様の栄光の祝祭としてなしてさしあげることにより、私たちは、新しい三世紀（後天時代）を精神的文明の世紀へと越えていこうという信念をもたなければなりません。

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統一教会がアメリカと対等の位置に立った

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　この御言葉《A》からして、統一教会がお父様に不信したとは言え、1976年のワシントン大会においてお父様の勝利と一つになった為、この時代圏以降から、内的国家である第三イスラエルという摂理的位置が、世界的キリスト教を代表したアメリカと対等の位置に立つようになったと見ることができます。　　

　つまり、1945年のキリスト教の失敗を蕩減した統一教会がキリスト教と対等な位置に立ったということです。

　　　　国名「アメリカ」は内的な第三イスラエルをもあらわす

　1976年以降（ワシントン大会以降）から、お父様が語られた外的な「アメリカ」という国名は、その国そのものでありながら、実は、原因的で内的な「第三イスラエルである統一教会」をもあらわしていると見ることができる時代圏に入ったと言えるのです。（もちろん、アメリカそのものを言っている場合もあります）

　それをあらわしている御言葉が下記の《B》です。

　　　　文先生の間近にスパイが忍び込んでいる

　下記の御言葉は、お父様の間近に簡単に共産主義者たちが忍び込んでいることが分かる御言葉です。

　文先生はスパイが忍び込んでいる為、直接語ることができない立場でした。その為、お父様は対等の位置にたった統一教会を「既成教会」「アメリカ」という言葉を用いて代弁したのです。

　驚くべきことは、文先生は内部深くに忍び込んでいたスパイを明るみにせず、退けようとはされなかったということです。

　それどころか？・・（もしかしたら・・・、？？氏がスパイだったということがあったのかもしれません。可能性は大です。韓国、アメリカ、共産国家の機密情報が開示された時、判明することと思います。お金と女性問題でスパイに変貌した信徒がいたかどうか？　可能性100％以上です。）

　　　　これはイエス様と同時性

　イエス様が大衆に語る時、イエス様を捕らえて処刑する大義名分を見つけ出す為、常に律法学者たちがスパイになって入り込んでいました。これと文先生が同時性になります。

　アメリカでお父様と共に戦って来た777双なら、下記の御言葉が実感できるはずです。もしかしたら、お金と女問題でスパイになってしまった兄弟がいたかもしれません。

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《B》

真の御父母様の生涯路程6　第三節　二　

　既成教会（統一教会）の牧師（教会長）が共産党の党員になって踊っているという事実を皆さんは知らなければなりません。アメリカ（第三イスラエル）で地下活動をしている共産党が、「教会（統一教会）に行け」と言っている事実を知らなければなりません。

　そして教会組織（統一教会組織）を利用して、反政府（反統一教会）運動、そして反韓国（反天一国）運動を全世界的に展開しているのが共産党の活動だということを皆さんは知らなければなりません。

　既成教会（統一教会）の牧師（教会長）たちは、自分でも気づかないうちに背後（ソ連、北朝鮮）から操られているのです。侵略的な三段階計画によって背後で動いている人がいるということを私たちは知らなければなりません。

　現在のこのようなアメリカ（第三イスラエル）の実情の中で、皆さん（統一教会の幹部たち）はこのアメリカ（第三イスラエル）をどのようにするつもりですか。

　将来遠からずして、共産党員たちは、ユダヤ教とキリスト教が闘うように仕向けることでしょう。今は、ユダヤ教と既成教会（キリスト教会）が共同して統一教会と闘うように仕向けていますが、それが終われば、その次はユダヤ教とキリスト教とを闘わせるのです。お互いに闘うだけの内容が十分にあるのです。