平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

⑮「氏族的メシヤ」  覚醒!! ホームチャーチ摂理も・・・(御言葉)自分の肉親の氏族を愛することではなかった

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下記の御言葉《A》の御言葉からも、身内の伝道はサタン側になることが分かります。
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    アベル圏を犠牲としてカイン圏を救う
 私たちにとって両親は統一教会に反対したサタン側と見てきました。しかし、よくよく考えれば、身内の両親は愛するアベル側になるのです。何故なら、このアベルに対してカイン側があるからです。カイン側とは、統一教会に反対しているキリスト教であり、共産主義者たちであり、裏切っていった元信徒たちになります。
 私たちの両親は、このカイン圏に引き込まれたアベルであったのです。


 ならば、反対している両親の問題に対して、私たちは何処から解決するのが天の戦法となるのかと言えば、《A》から分かりますように、カイン圏から愛することであることは言うまでもありません。


    ホームチャーチの失敗・・・見向きもしなかった
 しかし、残念ながら、統一教会のホームチャーチによる伝道は、この迫害してくるカイン(マスコミ、共産主義者たち、キリスト教)を許し愛することを優先させず、私たちの両親をカイン圏から分断して両親兄弟たちをフォローすることに奔走しました。この過ちは、12双、777双、1800双の先輩、私たちの過ちにあったのです。


    アベルがカインを裁判にかけてはなりませんでした。
 その証左となったのが、外的刷新に発展した拉致監禁問題でした。
 この問題は私たちが内的刷新として受け止めれば良かったのです。しかし、時のリーダー私たちが、怨讐を愛するという、内的な悔い改めの方向に信徒たちを導くことができず、霊感商法を反省するどころか正当化したのです。そして、反対派のカイン圏に対して、信仰の自由という裁判問題で解決を図ろうとしたことです。アベルがカインを裁判にかけてはなりませんでした。
   
    お父様に対する不信の根が拡大していた
 1950~1970代にあった古い祝福家庭はお父様の妾摂理に対する不信がありました。そして、不信により、彼らはサタンによって主管を受ける立場に立っていたのです。


 その為、統一教会全体は、頭では怨讐を愛さなければならないことを御言葉で知りながら、迫害するカイン圏を憎み、自らをサタン化して裁判にかけ、内的なホームチャーチ摂理に対しては、時期尚早、お金が集まらないという理由で見向きもしなかったのです。


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真の愛が不信を増幅させた
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   マタイによる福音書5章

    39 しかし、わたしはあなたがたに言う。悪人に手向かうな。
    もし、だれかがあなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい。 
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   更に悪を行わせてしまうのが・・・真の愛
 人の頬を打つことは悪です。これは誰にでも分かります。しかし、ここでイエス様は「あなたの右の頬を打つなら、ほかの頬をも向けてやりなさい」と、打つ者に対して、更に「悪を行わせなさい」と言っていることになります。たとえ悪であろうと、打ちたい者の心が満たされるように図らうのが真の愛という性質であることが分かります。


 つまり、真の愛というのは善人にも悪人にも太陽を昇らせ雨を降らせるように、善悪の概念を超えた性質を持っているということです。



   愛の力の方が原理の力よりも大きい
 統一原理にあるように、愛の力の方が原理の力よりも大きい為、ユダがイエス様を売り渡すことが悪であったとしても、ユダに対するイエス様の愛の力の方が大きい為に、更に悪を行うように語ることになってしまったのです。真の愛という性質はこれを避けることができなかったのです。


   真の愛は悪を助長させる・・・誤解を生んだ
 イエス様の真の愛はユダの不信を助長させる役割を果たしたのです。これは、親不孝し続ける子供を校正させたいと願いながらも、親が愛を与え続ける為に、反対に、親不孝を助長させている姿に似ている。


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ホームチャーチ、氏族的メシヤの失敗を増幅させた御言葉
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 韓国においても、日本においても、古い祝福家庭の大先輩たちはユダと同じように、文先生の妾摂理に嫉妬して不信していました。


 この為、サタンに主管された彼らが、間違った方向の氏族的メシヤに進んだとしても、お父様の真の愛の性質上、結果として、更に過ちが拡大するような方法で御言葉を語らざるを得なかったのです。


   天の国語を自分の言語で理解した幹部たちと私たち
 その御言葉が1992年以降の御言葉であり、天聖経です。この御言葉はお父様が天の国語、文先生の言語で語られたにもかかわらず、大幹部たちは、自分の言語で理解して、『氏族』を自分の肉親圏として理解したのです。私たちも同様です。



お父様の言語とお母様の言語が違っていた(私の代表がお母様)




    誰にも理解できる蕩減言語
 この1992年以降の天聖経に対して、下記の御言葉《A》は1978年の御言葉です。


 この御言葉《A》の時代圏のお父様は40年サタン分立路程の真っただ中にあった時ですから、天の言語ではなく、蕩減言語による御言葉であると見ることができます。


 堕落圏にある私たちには、1992年の天の国語の御言葉よりも、1978年の御言葉の方が理解しやすい立場にあります。


 理由は、蕩減言語にはサタン的要素が関わっている為です。


 ところが、この時代は大幹部たちがお父様の妾摂理という愛の蕩減問題に引っ掛かって不信した立場に立っていた為、頭では理解したとしても、御言葉に素直に従うことができず、この不信が結実して、1992年以降の氏族的メシヤの天の国語の御言葉を自分の言語で理解してしまったのです。




《A》


御旨と世界(書籍) 

29.祝福を迎える一日 1978年9月22日 埼玉 神川村


 勝利の基台を得たのだから、ホーム・チャーチを中心とした民族を編成することができるのです。ホーム・チャーチを中心として、民族を中心として世界を攻撃することができるのです。そのような基盤ができました。


ホーム・チャーチをつくるにはカインを屈服させなければなりません。カイン的個人、カイン的家庭、カイン的氏族、カイン的民族、カイン的国家、世界的蕩減条件を立たせなければ、自分の故郷には帰れないのです。



 ですから、今まで宗教の道を歩む者はみんな出家して、社会に奉仕して犠牲になり、理想の極楽に行くというようにしてきましたね。あなたたちも出家してやってきたのでしょう。


先生もそうです。


原理は貴く素晴らしいということを知っていますから、自分の両親、兄弟に一番先に聞かせたいのです。


しかし、

神の摂理は、アベルを救うための摂理ではありません。アベルを祭物として、カインを救う摂理ですから、尊いものをカインに向けるのであって、アベルに向ける原則ではありません。


ですから先生のお母さんに対しては一着の着物も買ってあげたこともなく、一生涯を犠牲にしました。

万民に対してはいろいろなことをやりながら、子供に対しては何もやりませんでした。それを個人から氏族、民族、国家、世界までやって条件を立たせて、それから自分の故郷に帰るようになっています。


今から帰るのです。

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