平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

生きぬいた文先生 ➡ 監獄の中 共産党の恐ろしさを肌身をもって体験された

(次回から・・・この「平和の主人 血統の主人」は休止し、『新「平和の主人 血統の主人」』のみになります。)



文先生が監獄の中での共産党の恐ろしさをくぐり抜けて来られたのは、文先生の強靭な肉体と卓越した精神力、そして、知性です。


私の父 文先生


神様の摂理から見た南北統一 

   第七章 第二節 三 

  

三.共産党の組織


 共産党のあらゆる組織は、全部が細胞組織です。(一九八七・六・一四)


 共産党は監獄まで要員を投入して、情報要員を出入りさせて調査をし、自分たちの細胞組織を全部つくってしまっているのです。ですから、誰々が要注意人物らしければ、誰に接するのか全部報告する組織をしっかりつくるというのです。この共産党組織の中で、監獄組織以上に徹底したものがありません。そのような社会で全部言葉なく……。(一六五―二三)


 共産世界の監獄組織は最高の集約組織です。彼らは反共人士をどのように処断するのでしょうか。


自由世界の民主主義指導要員が監房に入れば、彼らは自然に裁判所の判決内容が分かるので、どの監房に行くかを知って、六カ月前に共産党員を派遣するのです。共産党幹部が数カ月前からその監房に入って積極的な右翼分子になるのです。共産党の赤の中の赤を餌食にする積極的な民主主義のやからになって、基盤を築くのです。そうして、その人が入ってくれば、夜昼なくその人の僕になるのです。布団を敷いてあげ、飯まで食べさせ、そうしながら、あることないこと赤の悪口を浴びせるのです。ですから、自分の味方だと思って、すべての秘密を打ち明けてしまうというのです。このようにして、情報をすべて盗むのです。その共産党諜者が(監房を)出ていくなり雷が落ちます。皆さんはそのような世界と闘うのです。分かりましたか。(一九八八・一・二)


第七章 (60)海洋時代がもたらす計り知れないチャンス  P.306  (世界平和を愛する世界人として  文鮮明自叙伝) 20


世界平和を愛する世界人として  文鮮明自叙伝
  第七章 韓国の未来、世界の未来 ――― 理想郷に向かって

第七章 韓国の未来、世界の未来 ――― 理想郷に向かって



(60)海洋時代がもたらす計り知れないチャンス  P.306


 私は「アラスカ精神」という言葉を好んで使います。早朝に起きて海に出ていき、その日に釣るべき責任量を釣ることができなければ、その量を満たすところまで魚を釣ってから帰ってくるのが「アラスカ精神」です。そのように粘り強く忍耐することを学んでこそ、船乗りになることができます。


 魚を釣ることは遊びではありません。海の中にいくら魚がたくさんいるとしても、ひとりでに釣れることはありません。専門的な知識と多くの経験が必要です。網を編むこともでき、錨綱(いかりづな)を結ぶこともできなければなりません。そのように厳しい訓練を受けた人は、魚釣りだけが上手になるのではなく、世界のどこに行っても、新しい環境を克服し、他の人を導くリーダーとして成長します。魚釣りの訓練とはそのようなリーダーを育てることなのです。


 海で覇権を握ろうとすれば、世界を巡航する相応(ふさわ)しい船と潜水艦も必要です。韓国はすでに世界最高の造船国です。海洋大国に慣れる実力を十分に備えているので、これからは海に直接出ていく人が増えていかなければなりません。韓民族は海上王と呼ばれた張保皐(チャンボゴ)(七九〇~八四六年頃、統一新羅時代に新羅、唐、日本にまたがる海上勢力を築いた人物。韓国ドラマ『海神』の主人公として描かれている)の後裔(こうえい)です。船に乗って海に出て、波に打ち勝った伝統が韓民族にはあるので、できないことがありません。


 人々は波を恐れます。波は風に乗って波打ちますが、風が吹いて波が立ってこそ、海の中に酸素が供給されるのです。風が吹かずに波のない静かな海が続けば、海は死んでしまいます。波が大切だということを知れば、もはや波は恐ろしくないのです。強風が吹いて波が荒々しくても、それが海の中の魚を生かす道だということを知れば、かえってそれを海の魅力として受け入れようになります。


 海の下に三十メートルだけ潜っていけば波は存在しません。潜水艦に乗って海の下に潜っていけば、エアコンが必要ないほど涼しいのです。適度な温度の静かな海の中では、あらゆる魚が群れをなし、踊るようにして泳ぎ回っています。まるでリトルエンジェルスのように色とりどりの美しい服を着て、ひらひらとヒレを揺らします。そのような静かで平和な世界がすぐに訪れるでしょう。


 海洋時代が訪れてくるということは、韓国に世界を変えるチャンスが来るということです。あらゆる生命体を養育し、包み込んでくれる海は、女性を象徴します。反対に陸地は男性を象徴します。海に浮かぶ島国は女性を表しますが、大陸の端にある半島国家は男性を象徴します。半島国家の国民は、海と大陸のあらゆる敵の侵入に備えて生きてきたために、人一倍勇猛で強靭(きょうじん)な民族性をもっています。ギリシャやイタリアのような半島国家で人類の文明が発生したのは偶然ではありません。大陸に伸びていき、広い海洋を克服していく進取の気性と強靭な探検精神があったために、華々しい文化を咲かせることができたのです。


 黒潮について考えてみましょう。海流は偏西風と貿易風によって引き起こされますが、潮流は太陽と月、特に月の引力によって上下運動として起こされます。黒潮は北赤道海流の一部で、一万四千五〇〇キロメートルになる世界最長の海流であり、北大西洋の西岸境界線として北方を流れ、黒潮続流は西太平洋に暖流を戻します。太平洋を巡る海流の力は、巨大だという表現では不足です。黒潮が巡っていく力によって海全体が動くので、もし黒潮がなければ、海の水が循環せず、すべて知んでしまいます。いくら大きくて悠々とした川でも、結局は海に流れていくのと同じように、いくら大きくて勇壮な海も、黒潮の力強い水の流れに従って動くのです。私たち民族は、世界を導く黒潮にならなければなりません。世界の生命力を一箇所に結集させる力の源泉にならなければならないのです。


 私は、太平洋文明圏の中心となる所を求めて、何度も韓国の南海岸一帯を回ってみました。そして、麗水(ヨス)と順天(スンチョン)を選択しました。鏡のように静かで澄んだ麗水の近海で、李舜臣(イスンシン)将軍が日本を大きく退け、また亡くなりました。そのような歴史的な海を持つ麗水は、嶺南(ヨンナム)と湖南(ホナム)が出会う所であり、智異山(チリサン)のふもとに接し朝鮮戦争後には、左翼と右翼が正面から争った民族の痛みが染みついた地でもあります。葦原で有名な順天(スンチョン)湾は世界的に有名なリアス式の美しい海岸です。澄んだ水が打ち寄せる海に出ていくと、あらゆる魚を釣ることができ、静かな湾ではアワビとワカメが育ちます。また、広々とした砂浜は、ハイガイをはじめとする各種の貝と、テナガダコがたくさんいる所です。船に乗って海に出てみても、山に登って見渡してみても、来るべき海洋時代を準備するための拠点として、どこにも不足な点のない美しい地です。


 私は今、麗水(ヨス)を中心に南海岸を開発中です。その準備のため、巨文島(コムンド)をはじめ、いろいろな島々を回り、何カ月もそこで暮らしました。その村で数十年間農業をし、漁業をして生きてきた人たちを師として、古びた旅館で寝泊まりしながら詳しく調査しました。話を聞いて調査するだけでなく、目と足で一つ一つ見て回り、調べてみました。それで、「どの海にどのような魚が生息しているのか、どの海にどんな網を投げるべきか、どこに何の木が育ち、どの家に中風(ちゅうぶ)にかかった老人が独りで暮らしているのか」をすべて分かるようになりました。


 南海岸に関する調査がすべて終わった日、その時まで私に協力してくれた村の里長(里は韓国の行政単位。道、郡、面の下に里がある。面が日本でいう町村ぐらいの大きさ)を飛行機に乗せ、アラスカに行きました。自分の知っているすべてのことを私に教えてくれたので、私も自分が知っていることを彼に教えてあげたいと思ったのです。私は彼と一緒に釣りをして、アラスカにどんな魚が生息していて、どのように釣るのかを教えてあげました。いくら小さい知識でも、そのようにお互いに分かち合ってこそ、私の心が平安なのです。


 私が麗水(ヨス)開発を始めるやいなや、麗水市は二〇一二年の海洋国際博覧会の開催地になりました。国際博覧会(EXPO)はオリンピック、ワールドカップと並ぶ世界三大祝祭です。国際博覧会が開かれる三カ月前に、全世界から百五十四カ国の会員国や国際機構が各種の展示会を開きます。そのようになれば、世界の耳目(じもく)が麗水に集中するのはもちろん、先進技術と文化が一度に麗水に集まってきます。夏の日に、雲が激しい勢いで押し寄せてくる場面を見たことがあるでしょうか。一度風に乗り始めた雲は、あっという間に山を越え、海を超えます。もたもたすることがありません。そのように、雲の群れが押し寄せてくるように、世界が麗水に向かって、朝鮮半島に向かって集まってくるようになります。


私は、南海岸にある島という島をすべて橋で連結し、世界各国の船に乗る人たちに食事と宿泊所を提供するコンドミニアムを建てる計画です。飲み食いして遊ぶためのコンドミニアムではありません。アメリカ人、ドイツ人、日本人、ブラジル人、アフリカ人等々が、たとえ互いに他の船に乗って釣りをしたとしても、寝食は一つの家でするようにして、人類が一家族であると分かるようにしたいのです。


 海洋時代は宇宙時代でもあります。遠からず航空科学技術が絶対的に必要な時代がおとずれます。その時なって宇宙産業を準備するのでは遅いのです。私は今、金浦(キムポ)に空港産業団地を造成し、世界的に有名なシコルスキーのヘリコプターを私たちの手で作る準備をしています。今後、太(たい)極(きょく)マークをつけたヘリコプターが全世界の海と空を飛び回る日が必ず来るでしょう。


⑨ 韓日家庭ははお父様の最期の砦だった (韓日家庭は中心家庭と同じ祭壇に供えられた「第五の封印」)

⑨ 韓日家庭ははお父様の最期の砦だった (韓日家庭は中心家庭と同じ祭壇に供えられた「第五の封印」)


いまは、まさに終末の時代
あの先輩も この先輩も みんな離れて行った
信仰の空想者も 道義的信仰者も ご利益信仰者も みんな離れて行った
誰も信じられない時代がいま



本日の記事は、韓日家庭の女性達からお叱り覚悟で考察しました。

⑨韓日家庭(交差祝福)はお父様とお母様を保護する防壁だったのではないか??


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お母様の過ち・・・主管性転倒 「主管性転倒式


常に主管性転倒があったお母様 しかし、これは「主管性転倒式」という摂理であった


 過ちを犯した「四つの宣言」
  1.『独生女宣言』
  2.『お父様は堕落した血統で生まれた』
  3.『お父様の第一夫人との結婚は間違いであった』
  4.『お父様の原罪を脱いでさしあげたのは私だ』

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これまでの記事

① 誰も知らなかった!! お母様の過ちが摂理となった ➡ 「主管性転倒式(隠された内的摂理)」とは何か?


➁ 統一教会最大のタブー 原理にはない「事実蕩減」 ➡ 「堕落したのだから、堕落から始めないといけない」 (1995年の訪韓修 日本女性達に初めて語った)


③ 文先生が妻(お母様)を差し出した根拠 ➡ 原理講論の「アブラハム家庭」にあった 


④ 「妻(お母様)をサタンに差し出す摂理」 ➡ 【1992年の御言葉】真の父母宣布時代にもあった 


⑤ 【1992年の御言葉】「兄と妹」=「文先生とお母様」 ➡ 妻をサタンに差し出した  (これを否定するなら御言葉と文先生とお母様を否定することとなる)


⑥ 1992年以降の御言葉が理解困難になっている理由 ➡ 縦的言葉を横的言葉に転換して語られていた


⑦ 「赤信号 みんなで渡れば怖くない」 お母様の不信により ➡ 御言葉が理解できなくなってしまった(横的言葉を縦的言葉に置き換えて読まなければならない)


⑧ 大迫害の原因はお母様の不信にあった ➡ 1992年の大迫害 2022年の大迫害



本日は(※9)


🔶 下記の【1992年】の御言葉の(※9)です。


(※9)日本人と韓国人が完全に交差結婚したのです。韓国人は日本人と、日本人は韓国人と一〇〇パーセント結婚したのですね。



交差祝福の韓日家庭は黙示録(6:9)「第五の封印」の象徴ではないか?

下記に取りあげた【1992年】の御言葉の考察をしていて(※9)が「第五の封印」になっているのではないかと思えてきました。


1992年、真の父母宣布において(洗礼ヨハネの)お母様が不信し、お父様がメシヤとして立つべき位置を失いました。その為、お父様はお母様に変わるエバの基台が必要となったのです。

本来なら、この時代圏のエバ国の代表幹部の祝福家庭の信仰が立てば良かったのですが、これも失った為、突如、命令が下されたのが16万人訪韓修だったのです。エバ国家の女性たち全員でお父様のメシヤの基台を取り戻そうとされた一つです。他にも南米摂理がありました。また、還故郷も氏族的メシヤも先祖解放もそうでした。全て、悲壮感に満ちていました。その頂点が血の祭壇であった日韓祝福だったのだと思います。


私は、この時代に、韓日交差祝福の姉妹を韓国に送るサポートしていたことがあります。のちのち、韓日家庭の実態、その苦労話を聞くたびに、私の心が折れそうになったことがたくさんありました。

日本から選抜された優秀な女性たちが御言葉教育のまったくされていない韓国の男性とのマッチングがなされたことに対し、ある意味で躓きになっていました。当時は、真の父母宣布にサタンが侵入したという認識はありませんでしたから、お父様はどうしてこのようなバランスの悪い組合せをされたのか、正直、不信感をぬぐい切れませんでした。


それが、ようやく分かりました。


あくまでも私見ですが、韓日家庭の女性達は一番苦労が多く、黙示録6章の「第五の封印」に登場する「白い衣を着せられ、祭壇の下で休んでいるよう」に命じられた信徒たちに違いないと思えてなりません。韓日家庭の女性達はお母様と切り離すことができない宿命があり、交差祝福はお母様の不信を少しでもカバーしてお父様を支える基台となる為の条件だったのだと思います。

その為、日本の優秀な乙女たちがお母様と同じ祭壇に捧げられた血と心情の代価だったのだと思います。

最終的に、文先生はお母様と子女様たちと幹部たちから「お前は死んでいいなくなれ」とまで侮られた為、「第五の封印」の祭壇に自らあがられ、聖和(自死)されました。

それに呼応するように、韓日家庭の日本女性たちも犠牲となったまま「白い衣を着せられ、祭壇の下で休んでいるよう」に命じられたのだと思います。


次いで、「第六の封印」では子女様たちの分裂と巻物が消え去り(独生女宣言で御言葉が分からなくなり)、お母様と幹部たちの不義によって大迫害の時代を迎えたのです。最後の「第七の封印」の一部は既に成就しているが、小羊の婚宴はまだ、成されていません。


このように、【1992年】の御言葉は、お父様がお母様の不信を受け、聖和の道が避けられなくなりつつある時のものです。摂理的背景を知れば、御言葉の一言一言に六千年の重みがあります。


いずれにしても、韓日家庭はお父様とお母様、子女様たちがサタンによって引き裂かれた同じ苦しみを味わうよう、運命づけられているのではないかと思います。神様が深く同情する家庭だと思います。


以上のように、これまでの(※1)~(※8)の理解の上に立てば、文先生が語られた(※9)の意味が見えてきます。



補足ですが、交差という言葉について

お母様に絶対信仰が立たなかった為、いま、分裂しているのです。原理講論では「成約時代」とは父母が引き裂かれる時代であると言っています。「交差」という言葉を原理的に要約すれば、善悪が交差することですから、中心家庭の中が神側のお父様とサタン側のお母様に引き裂かれていることを言います。そして、善悪の交差で起こることは、再臨主が再び臨まれる時代であるということです。

これと同じ立場で交差を蕩減する為に必要となったのが韓日家庭であったということです。それで、(※9)で「交差祝福を百パーセントした」と言っているのです。


生意気な言い方になりましたが、お許しください。

お父様にとって最後の砦となった韓日家庭、日韓家庭は、とても苦労を多くする家庭だと思います。サタンに奪われたお母様がお父様の所に戻られるまで、苦労が多く、心情から癒されることは少ないのではないかと思います。


【1992年】の御言葉 

『第二回「七・一節」』

   「真の父母の武器とは、真の愛と真の生命の種 (日韓一体化運動)」 1992年7月1日 ソウル・本部教会にて


 (※1)お母様は先生の後に隠れていて、先生が戦ったのです。(※2)(お母様が)堕落によって(※3)主管性転倒をしたので、(※4)アダム(文先生)が責任を負わなければならないのです。


そうでしょう? 


(※5)エバは何も知らずにいたのです。ですから、兄としての責任を果たさなければならないし、神様の長子としての責任を果たさなければならないのです。(※6)兄が責任を果たした後に従っていくのが妹の道であり、娘の道なのです。

ですから、(※7)先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。(※8)今日まで私たち祝福家庭に対して、どんなに反対してきたことでしょうか? 


それで今回、(※9)日本人と韓国人が完全に交差結婚したのです。韓国人は日本人と、日本人は韓国人と一〇〇パーセント結婚したのですね。




⑧ 大迫害の原因はお母様の不信にあった ➡ 1992年の大迫害 2022年の大迫害

⑧ 大迫害の原因はお母様の不信にあった ➡ 1992年の大迫害 2022年の大迫害



1992年以降のお母様は常にお父様に対して主管性転倒していた
 これが「主管性転倒式」という摂理で結実したのが聖和です
  これによって、アダムの再創造摂理が完成し 再臨主が再び臨まれる時代が来る


お母様の過ちの原因・・・アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」、さらに「経済権に対する執着の延長上で必然的に起こった



たったお一人での基元節で笑みを浮かべるお母様 真の母ならば涙の流すところのはず


 お母様が過ちを犯した「四つの宣言」
  1.『独生女宣言』
  2.『お父様は堕落した血統で生まれた』
  3.『お父様の第一夫人との結婚は間違いであった』
  4.『お父様の原罪を脱いでさしあげたのは私だ』

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これまでの記事

① 誰も知らなかった!! お母様の過ちが摂理となった ➡ 「主管性転倒式(隠された内的摂理)」とは何か?


➁ 統一教会最大のタブー 原理にはない「事実蕩減」 ➡ 「堕落したのだから、堕落から始めないといけない」 (1995年の訪韓修 日本女性達に初めて語った)


③ 文先生が妻(お母様)を差し出した根拠 ➡ 原理講論の「アブラハム家庭」にあった 


④ 「妻(お母様)をサタンに差し出す摂理」 ➡ 【1992年の御言葉】真の父母宣布時代にもあった 


⑤ 【1992年の御言葉】「兄と妹」=「文先生とお母様」 ➡ 妻をサタンに差し出した  (これを否定するなら御言葉と文先生とお母様を否定することとなる)


⑥ 1992年以降の御言葉が理解困難になっている理由 ➡ 縦的言葉を横的言葉に転換して語られていた


⑦ 「赤信号 みんなで渡れば怖くない」 お母様の不信により ➡ 御言葉が理解できなくなってしまった(横的言葉を縦的言葉に置き換えて読まなければならない) - 平和の主人 血統の主人



本日は(※8)から


🔶下記の【1992年】の御言葉(※8)を考察します。


(※8)今日まで私たち祝福家庭に対して、(サタンが)どんなに反対してきたことでしょうか? 」


(※8)の理解は、前回の(※7)が理解できていれば簡単です。


(※8)の意味について・・・・

お母様は私たち祝福家庭を代表し、世界を代表した一人のエバです。そのお母様が「40年サタン分立路程」を勝利されたお父様の前に、絶対信仰の基準を立てなければなりませんでした。しかし、「真の父母宣布」にサタンが侵入したことから分かるように、お母様に絶対信仰の基準が立ちませんでした。


その為、これが原因となって、サタンが祝福家庭を迫害していると(※8)で言っているのです。しかし、傲慢不遜なお母様に主管されている家庭連合の信徒にはこの事実を理解することは困難だと思います。


お母様の不信により 1992年に大迫害が起こった

下記の【1992年】の御言葉は、1992年に始まった大迫害の原因について語っていたのです。この時代の大迫害がオウム真理教にも劣らない問題(霊感商法問題)として連日マスコミに取り上げられました。時を同じくして、合同結婚式に桜田淳子さん、山崎浩子さん、徳田敦子さんなどの有名人が参加することで注目を集め、迫害の度合いがさらに大きくなりました。


そして40年後 大迫害が再燃した原因も同じ

さらに、2022年の安倍元首相暗殺をきっかけにして、1992年に劣らない迫害が再び起こったのです。この原因も、お母様のお父様に対する不従順が原因になっています。それが、厚顔無恥な独生女宣言です。これはお母様のお父様に対する反逆であり、統一教会自らが死の墓に向かって行進しているのです。



【1992年】の御言葉 

『第二回「七・一節」』

   「真の父母の武器とは、真の愛と真の生命の種 (日韓一体化運動)」 1992年7月1日 ソウル・本部教会にて


 (※1)お母様は先生の後に隠れていて、先生が戦ったのです。(※2)(お母様が)堕落によって(※3)主管性転倒をしたので、(※4)アダム(文先生)が責任を負わなければならないのです。


そうでしょう? 


(※5)エバは何も知らずにいたのです。ですから、兄としての責任を果たさなければならないし、神様の長子としての責任を果たさなければならないのです。(※6)兄が責任を果たした後に従っていくのが妹の道であり、娘の道なのです。

ですから、(※7)先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。(※8)今日まで私たち祝福家庭に対して、どんなに反対してきたことでしょうか? 


それで今回、(※9)日本人と韓国人が完全に交差結婚したのです。韓国人は日本人と、日本人は韓国人と一〇〇パーセント結婚したのですね。




⑦ 「赤信号 みんなで渡れば怖くない」 お母様の不信により ➡ 御言葉が理解できなくなってしまった(横的言葉を縦的言葉に置き換えて読まなければならない)

⑦ 「赤信号 みんなで渡れば怖くない」 お母様の不信により ➡ 御言葉が理解できなくなってしまった(横的言葉を縦的言葉に置き換えて読まなければならない)


このシリーズでは、奇知外ブログから家庭連合では理解できない御言葉を取りあげました。
その御言葉が、下記に【1992年の御言葉】です。家庭連合の幹部たちは、旧統一教会の価値観に縛られている為、真の父母宣布以降の御言葉がほとんど間違った理解をして、「赤信号 みんなで渡れば怖くない」となっています。




この御言葉《『第二回「七・一節」』 「真の父母の武器とは、真の愛と真の生命の種 (日韓一体化運動)」 》の背景にあるものを一言・・・


1992年の「真の父母宣布」以降から傲慢と無知に陥ったお母様の不信によって、お母様がお父様に対して主管性転倒する時代が始まった。その為、お父様の内的摂理の勝利が世界基準に定着できなくなったのです。
それどころか、この時代から、世界的基盤がどんどん失われる時代に入ったのです。そして、40年が過ぎても、大迫害を受けながらいまもって家庭連合は崩壊の宿命に晒されているのです。
しかし、そのようなお母様が「お父様の想定の中でつくられた」ことが天聖経から分かるようになったのです。つまり、お母様の主管性転倒という堕落性が、最終的にアダムを再創造するという摂理に貢献する「主管性転倒式」となって転換されていたということです。
ぜひ、このシリーズ(①~⑦)をもう一度お読み頂き、理解の一助になればと思います。




お母様の過ちの原因・・・アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」、さらに「経済権に対する執着の延長上で必然的に起こった


 お母様が過ちを犯した「四つの宣言」
  1.『独生女宣言』
  2.『お父様は堕落した血統で生まれた』
  3.『お父様の第一夫人との結婚は間違いであった』
  4.『お父様の原罪を脱いでさしあげたのは私だ』

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これまでの記事

① 誰も知らなかった!! お母様の過ちが摂理となった ➡ 「主管性転倒式(隠された内的摂理)」とは何か?


➁ 統一教会最大のタブー 原理にはない「事実蕩減」 ➡ 「堕落したのだから、堕落から始めないといけない」 (1995年の訪韓修 日本女性達に初めて語った)


③ 文先生が妻(お母様)を差し出した根拠 ➡ 原理講論の「アブラハム家庭」にあった 


④ 「妻(お母様)をサタンに差し出す摂理」 ➡ 【1992年の御言葉】真の父母宣布時代にもあった 


⑤ 【1992年の御言葉】「兄と妹」=「文先生とお母様」 ➡ 妻をサタンに差し出した  (これを否定するなら御言葉と文先生とお母様を否定することとなる)


⑥ 1992年以降の御言葉が理解困難になっている理由 ➡ 縦的言葉を横的言葉に転換して語られていた




本日は⑦です。


🔶下記の【1992年】の御言葉 (※7)です。


(※7)先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、(※7-1)個人的世界版図(※7-2の)氏族、民族と越えてきたのです。


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まず初めに、(※7-1)の「個人的世界版図」とは何を意味しているのかです。これを理解する為には、次の二つの原理観を知っておかなければなりません。



① 一つ目の原理観とは・・・

文先生とお母様を中心とした再臨時代の摂理は、常に、中心家庭の動向が原因となって、韓国・日本・アメリカという世界摂理の動向に結果をもたらしたことです。そして、この中心家庭の主体は文先生であり、対象はお母様になります。これが一つ目の原理観です。


➁ 二つ目の原理観とは・・・

文先生が1989年に勝利宣言された「八定式」が二つ目の原理観です。これは縦横の八段階という原理観です。


まず「横的言葉」を「縦的言葉」に転換するという《 こちらの記事 》をお読みください。この記事の中に下記と同じ「横的言葉」と「縦的言葉」があります。

表-1

八定式(1989年)

    横的言葉 ⇒ 縦的言葉

一段階・・・個人 ⇒ 僕の僕

二段階・・・家庭 ⇒ 僕

三段階・・・氏族 ⇒ 養子

四段階・・・民族 ⇒ 庶子

五段階・・・国家 ⇒ 子女

六段階・・・世界 ⇒ 母 

七段階・・・天宙 ⇒ 父

八段階・・・神  ⇒ 神


このような①②の原理観をベースにして、(※7-1)の「個人的世界版図」が何を意味していたのかです。。


これが次の三つです。


(この考察は「777」が独善的に言っているのではありません。あくまでも、御言葉を前提として考察しています。)



① まず第一に・・・

(※7-1)の「個人的」とは、表-1の「八定式」からみて何を意味しているのかです。

この「個人」とは、文先生が第一段階である「僕の僕」に立っていることを意味しています。

つまり、(※7-1)の「個人的世界版図」とは、文先生の立場が『世界基準の「僕の僕」』の段階にあることを意味しているのです。


➁ 第二に・・・

(※7-1)の「個人的世界版図」の「世界」とは、表-1の「八定式」からみて何を意味しているのかです。

この「世界」とは、お母様が六段階の「母(お母様)」に立っていることを意味しています。

つまり、(※7-1)の「個人的世界版図」とは、この時代圏の摂理は、文先生が世界基準に立たれたお母様に対して「僕の僕」として仕えたことを意味しているのです。


③ 第三に・・・

ここで問題となるのは、どうして文先生が統一教会の経済権が与えられた世界基準のお母様に対して「僕の僕」という位置で向き合っていたのかという問題です。


本来であれば、お母様が「母」という世界基準であるなら、文先生は「父」という天宙基準となって、お母様が文先生に対して絶対信仰の基準を立てなければならなかったはずです。ところが、お母様が文先生に対して絶対信仰の基準を立てることができなかった為、そのお母様に対して文先生が反対に「僕の僕」として仕えたことを意味しているのです。この時の「真の父母宣布」のお母様にサタンが侵入したということでした。まさに、主管性転倒が起こっていたのです。お母様がますます清平の献金に執着して行ったのはこの時代圏からでした。

もし、世界的基準のお母様がお父様に対して絶対信仰の基準を立てたならば、下記の【1992年】の御言葉はなく、聖和もありませんでした。

しかし、世界的基準のお母様が絶対信仰の基準を立てることができなかった為、お父様は(※7)で「先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。」と語られたのです。

それ以降から、子女様たちの分裂、幹部と子女様の分裂が表面化するようになったのです。




【1992年】の御言葉 

『第二回「七・一節」』

   「真の父母の武器とは、真の愛と真の生命の種 (日韓一体化運動)」 1992年7月1日 ソウル・本部教会にて


 (※1)お母様は先生の後に隠れていて、先生が戦ったのです。(※2)(お母様が)堕落によって(※3)主管性転倒をしたので、(※4)アダム(文先生)が責任を負わなければならないのです。


そうでしょう? 


(※5)エバは何も知らずにいたのです。ですから、兄としての責任を果たさなければならないし、神様の長子としての責任を果たさなければならないのです。(※6)兄が責任を果たした後に従っていくのが妹の道であり、娘の道なのです。

ですから、(※7)先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。(※8)今日まで私たち祝福家庭に対して、どんなに反対してきたことでしょうか? 


それで今回、(※9)日本人と韓国人が完全に交差結婚したのです。韓国人は日本人と、日本人は韓国人と一〇〇パーセント結婚したのですね。