⑥ 1992年以降の御言葉が理解困難になっている理由 ➡ 縦的言葉を横的言葉に転換して語られていた
⑥ 1992年以降の御言葉が理解困難になっている理由 ➡ 縦的言葉を横的言葉に転換して語られていた
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お母様の過ちの原因・・・「アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」の延長上で起こったお母様には常に主管性転倒があった
過ちを犯した「四つの宣言」
1.『独生女宣言』
2.『お父様は堕落した血統で生まれた』
3.『お父様の第一夫人との結婚は間違いであった』
4.『お父様の原罪を脱いでさしあげたのは私だ』
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これまでの記事
① 誰も知らなかった!! お母様の過ちが摂理となった ➡ 「主管性転倒式(隠された内的摂理)」とは何か?
➁ 統一教会最大のタブー 原理にはない「事実蕩減」 ➡ 「堕落したのだから、堕落から始めないといけない」 (1995年の訪韓修 日本女性達に初めて語った)
③ 文先生が妻(お母様)を差し出した根拠 ➡ 原理講論の「アブラハム家庭」にあった
④ 「妻(お母様)をサタンに差し出す摂理」 ➡ 【1992年の御言葉】真の父母宣布時代にもあった
⑤ 【1992年の御言葉】「兄と妹」=「文先生とお母様」 ➡ 妻をサタンに差し出した (これを否定するなら御言葉と文先生とお母様を否定することとなる)
本日は・・・
🔶下記の【1992年】の御言葉 (※7)です。
(※7)「先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、(※7-1)個人的世界版図、(※7-2の)氏族、民族と越えてきたのです。」
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まず初めに、(※7-1)の「個人的世界版図」とは何を意味しているのかです。これを理解する為には、次の二つの原理観を知っておかなければなりません。
① 一つ目の原理観とは・・・
文先生とお母様を中心とした再臨時代の摂理は、常に、中心家庭の動向が原因となって、韓国・日本・アメリカという世界摂理の動向に結果をもたらしたことです。そして、この中心家庭の主体は文先生であり、対象はお母様になります。これが一つ目の原理観です。
➁ 二つ目の原理観とは・・・
文先生が1989年に勝利宣言された「八定式」が二つ目の原理観です。これは縦横の八段階という原理観です。
まず「横的言葉」を「縦的言葉」に転換するという《 こちらの記事 》をお読みください。この記事の中に下記と同じ「横的言葉」と「縦的言葉」があります。
八定式(1989年)
横的言葉 ⇒ 縦的言葉
一段階・・・個人 ⇒ 僕の僕
二段階・・・家庭 ⇒ 僕
三段階・・・氏族 ⇒ 養子
四段階・・・民族 ⇒ 庶子
五段階・・・国家 ⇒ 子女
六段階・・・世界 ⇒ 母
七段階・・・天宙 ⇒ 父
八段階・・・神 ⇒ 神
このような①②の原理観をベースにして、(※7-1)の「個人的世界版図」が何を意味していたのかです。。
これが次の二つです。
(この考察は「777」が独善的に言っているのではありません。あくまでも、御言葉を前提として考察しています。)
① まず第一に・・・
「個人的」とは、「八定式」からみて何を意味しているのかです。
この「個人」とは、第一段階である「僕の僕」に文先生が立っていることを意味しています。
つまり、(※7-1)の「個人的世界版図」とは、文先生の立場が「僕の僕」の段階にあることを言っているのです。
➁ 第二に・・・
(※7-1)の「個人的世界版図」とある「世界」とは、六段階の「母(お母様)」になります。このお母様に対してお父様が「僕の僕」として仕え侍ったということです。
これを掘り下げると、お母様が自己否定してお父様に絶対信仰をもって仕えたということではありません。
全く反対です。
お父様がお母様から主管性転倒を受けていたということです。もし、お母様が世界基準でお父様に対して絶対信仰の基準を立てていたならば、下記の【1992年】の御言葉はまったく別の語り方になっていたはずです。
しかし、お母様が世界基準に立った絶対信仰の基準を立てることができなかった為、(※7)で「先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。」と語られたのです。
つまり、お父様がお母様に対して、40年サタン分立路程をを終えた1992年になっても、お父様は「僕の僕」としてサタンに仕えたことを意味しているのです。
【1992年】の御言葉
「真の父母の武器とは、真の愛と真の生命の種 (日韓一体化運動)」 1992年7月1日 ソウル・本部教会にて
(※1)お母様は先生の後に隠れていて、先生が戦ったのです。(※2)(お母様が)堕落によって(※3)主管性転倒をしたので、(※4)アダム(文先生)が責任を負わなければならないのです。
そうでしょう?
(※5)エバは何も知らずにいたのです。ですから、兄としての責任を果たさなければならないし、神様の長子としての責任を果たさなければならないのです。(※6)兄が責任を果たした後に従っていくのが妹の道であり、娘の道なのです。
ですから、(※7)先生がサタン世界の矢を一身に受けながら、個人的世界版図、氏族、民族と越えてきたのです。(※8)今日まで私たち祝福家庭に対して、どんなに反対してきたことでしょうか?
それで今回、(※9)日本人と韓国人が完全に交差結婚したのです。韓国人は日本人と、日本人は韓国人と一〇〇パーセント結婚したのですね。