平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

孝進様は「孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなると言った」 文鮮明師御言選集Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ)

文鮮明師御言選集Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ)


サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。


孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。


御旨のため、お父様に近いものは裏切るんだよ。お父様の息子も裏切るものが出て来る。


息子、娘も「もう一緒に暮らせない」と言って、祝福の相手と別れたいと言いだすだろう。それを心配しているんだ。何を言っているか分かりますか。


この時は深刻な境界を超えるときだ。


サタンは神様を通過してその体にまで侵入した。サタンはアダムとエバの体にも侵入した。その子孫の復帰のときには、寝室まで侵入してその印を残す。しかしそこで終わりだ。サタンは王子を殺すことはできない。


その体を切り刻みあざを残すことは出来てもそこまでだ。でもそれが最終段階ではない。最後の破壊的一撃はなんでしょうか。生殖器だよ。生殖器!血統を汚す。


それが最後だ。それ以上サタンは何も要求できない。サタンが真の子女を誘拐できないことを喜ばなければならない。あらゆる噂、あらゆる問題が出てきても命を奪うことは出来ない。


もしサタンがそれをすれば、底なしの深みに落ちる。そこには絶対に救いがありません。それを知っているからそれ以上できない。サタンは全部知っているのです。このように全てのことを知って、自分たちの行く道の前に自信をもって進まなければなりません。




②-3 お父様の聖進様に関するみ言 90年代以降

●第十回愛勝日 1993年1月2日


故に、先生は荒野に追い出されました。世界を失ってしまい、イギリス、アメリカ、フランスを失い、統一世界を失い、天地を失って、荒野に追い出されました。
先生がその立場に立って反対される時、聖進様のお母さんが迫害しました。天地を取り戻し、エバ国家、カイン・アベル国家を探さなければならなかったにもかかわらず、自分の息子と妻だけの面倒を見られますか。
 先生が監獄に入っているのに、母と娘(聖進様の祖母と母)が来て脅かすのです。「お前が再臨主なのか」と、そのような罪を犯しているのに、それが分っていなかったのです。天地を失い、イギリス、アメリカ、フランスを失ったことを再び収拾し、エバ国家とカイン・アベル国家をまた探さなければなりません。しかし、先生は四千年も生きることができません。また、四百年生きることもできません。故に四十年間で探さなければなりませんでした。このようにして千辛万苦を重ねて、一人で歩んできました。戦争によって荒れ地になった日本をエバ国家として立てて、アメリカをアベル国家として立たせました。




●蕩減復帰の峠を越えましょう 1995年1月19日 韓国・水沢里中央研修院


キリスト教文化圏を中心として、聖霊の母を中心としてアメリカとフランスです。イギリスは母になるのです。これが公式的です。分かりますか? その基盤を失って、再臨の主は追い出されて完全に独りぼっちになったのです。その時に、もし歓迎していた場合には、聖進様のお母さんと先生は離婚していません。子供と共に、一族と共に、一国と共に、世界統一権限で勝利の基盤をなすべきだったのに、キリスト教が反対したためにすべてのエバ基盤がなくなったのです。家族も何もなくなったのです。それで、辛い涙の反対の道をたどって、第二のお母様を求めるのは大変なことでした。そして四十年の峠を越えて、三年前に安楽地になったので、解放して、お母様の権限を平等に先生の横に立てて、悪の世界から回れ右をして神様のほうに向かうのです。




○真のお母様が聖進様の背後を整理されてこられた!


●蕩減復帰の峠を越えましょう 1995年1月19日 韓国・水沢里中央研修院


 先生の家庭には、このような話が残っています。聖進様のお母さんと今のお母さんは、互いに見たこともなければ会ったこともないのです。何十年も前に先生を脅迫して離婚していったので、何の関係もないのです。しかし、今は関係がないからといっても、すべて関係がないと言うことはできないのです。聖進様は先生の子供なのです。天倫の関係からして、子供がお父さんを訪ねてきた場合に、追い返すことはできないのです。聖進様は、いつでも先生の所に来ることができるのです。
 そうなると、お母さんと子供は共に住むことができるのですから、聖進様と共に先生の所に来れば、追い返すことはできないのです。そうすると、今のお母様の子供と絡み合いになるのです。分かりますか?
 今のお母様の偉いところは、そのようなことのないようにと、いろいろな背後を整理してきていることです。
 ですから、いくら悪心の女であっても、今のお母様に対して「あの女は滅亡しなければならない」と、本心で言うことはできないのです。自動的に霊界に行くとしても、自動的に屈伏して祝福されれば、「何十倍もの恵沢が二番目のお母さんにもありますように」と祈ってあげることによって、一流の世界的家庭圏がとどまっていくのです。





●第十三回「世界統一国開天日」記念礼拝の御言成約八年 2000年10月3日中央修練院


八十歳を超えれば、三代が問題ではありません。四代の子孫が連結されるのです。分かりますか?先生もそのような時が来ました。八十になると、聖進の息子、娘も赤ん坊を生むようになり、四代になるのです。そのように家庭を愛することができるのです。上下を愛することができ、左右を愛することができ、前後を愛することができる一つの球形の形態を備えて定着するようになったものが、家庭なのです。分かりますか? (「はい」)




●第三十四回「真の神の日」午前零時の御言 成約九年 2001年1月1日午前零時
天宙清平修錬苑 天城旺臨宮殿 大聖殿


きょうから、あなたたちは新しく決心しなさい。父親に対して友達のように対する、そのような行動をしてはなりません。祖父のことを、ただの肉の塊だと思うなというのです。分かりますね? 分かりますね? 孝進。父親の言うことが分かりますか? ええ? 答えなさい。分かりますね? 分かりますね?  この者が。
(聖進様のご子女様に対して)あなたは、何をしてきたのですか? この者が。自分の父親について行くのですか? 母親が、よく分かっていなければなりません。食べていけるだけでも、ありがたいと思わなければなりません。統一教会に負債を負って暮らしながら……。それは、祖父のお金ではありません。統一教会の血肉を搾り取って食べているということを知らなければなりません。わたしが手を放せば、あなたたちは、どこに行くか分かりません。何が「おじいさん」ですか?


 アダムとエバが過ちを犯したとき、追い出してしまったのです。逆さまに打ち込まれたのです。あなたがたのおじいさんは、恐ろしい人です。(後列に座られた女のご子女様たちに対して)あなたたちもそうです。この女性たち。正しく生きなければなりません。


②-2 お父様の聖進様に関するみ言 80年代

●一勝日におけるみ言葉 1985年8月16日イースト・ガーデン


今、ここで神と一つになることのできる長子圏を立てなくてはならないというのです。長子圏は先生の家庭で立てなくてはならないというのです。先生の家庭には聖進兄さんがおり、喜進君がおり、孝進君がいます。その中で三代目の息子にあたるのが孝進君です。孝進君にとって、聖進君は兄さんにあたりますが、聖進君が生まれた時は、摂理を成功させることができませんでした。


次に生まれた喜進さんは、伝道に行く途中で汽車によって客死したのです。これに関連して、韓国統一教会の劉協会長が亡くなりました。劉協会長の三位基台では金元弼が一の立場であり、二番目が劉協会長なのです。二番目がいつも問題だというのです。これらの因縁が外的に蕩減されなかったために、私の家庭に潜入して来ました。それが完全に蕩減されなかったために、直系の父母様から生まれた二番目の息子興進様が逝ったのです。そうすることによって、この位置にいる喜進も連結し、劉協会長も連結し、イエス様も連結して、天上世界と地上世界が連結することのできる橋を高めているのです。


 そのような理由で、私がお母様に言ってきたことは、私たちの家庭が受けなければならないすべての蕩減は、皆通過しなくてはならないというのです。そのような意味で、悲しいことがあったにしても、絶対に天を怨んではいけないというのです。天を怨むのではなく、我々が責任を果たせなかったことを反省して、自らの不足を責め、悲しい出来事を甘受しなくてはならないのです。




●国境を越えた真の愛の因縁 1988年10月23日 龍仁メッコール工場


六五〇〇家庭の約婚式のときに語られたみ言


皆さん、結婚がどれほど難しいかということを知らなければなりません。聖進の母親が先生の尻さえぴたっと捕まえて、絶対服従していたならどうなったでしょうか? 今日、統一教会が迫害されるでしょうか、されないでしょうか? 四十年間に世界を皆、平らげたはずです。

②-1お父様の聖進様に関するみ言 70年代

お父様の聖進様に関するみ言


○聖進様についてあまりにも知られていない。


●我が家庭の行く道1971年8月28日 清平修練所


すべてをなめて、食い潰してしまって、お金が一銭もなかったのです。そのような状態で三十八度線を越えて行ったのです。こういうことができるかというのです。その時、聖進が四月二日に生まれたので、一か月半、約五十日ぐらいになっていました。一九四五年五月二十七日に命令を受けて出発して、六月六日に平壌に到着しました。血だらけの者を置いて……。
 当時の聖進のお母さんの年齢はいくつかといえば、二十二歳でした。親戚も誰もいませんでした。艱難の中で皆別れてしまいました。そのような人に、行くとか、来るとかという挨拶も無く去って行きました。




●先生御自身の証1970年10月13日水澤里にて  


あなたたちは、先生に対して一言その時の心情に触れるものがあったら、先生は涙を禁じ得ない。神様もそうだ。
 先生と神様と抱き合って泣いた悲しさは、地上の人々はだれも知らない。その深い神への心情は計り知れない。それを思うと細胞がしびれるようだよ。そういう心情で、孝行の道を進んでいることがあなたたちに分かる? 食口たちが霊界に通じるようになると、先生はかわいそうなかただとすぐ知れる。
 友達も、聖進さんのお母さんも知らなかったよ。たった一人でやってきた、しのびしのんでやってきた期間があるんだよ。それを取り出して讃えつつ、先生が世の中で一番かわいそうな青年である。だから「真を尽くせ」、と霊界は言うんだよ。




●七七七双聖酒式後の御言1970年10月18日水澤里中央修練院


先生自体においても、カインのために、自分の子供を犠牲にしなければなりません。だからカインを復帰して、愛さなくては、アベルを愛することはできません。
それは何の話かというと、信仰の子供を愛さなければ、自分の子供を愛することができないということなのです。
 先生もここに引っかかったために、聖進様を置いて北へ行ったのです。サタン世界のカインを愛せなかった者は、天の身代わりとしてのアベルを愛することはできません。こういうような基準に引っかかっているから、神様はサタンの世界を愛したという絶対的な基準を立たせない限り、世界的アベルの子女として愛することはできません。




○聖進様を愛せない理由を語られています


●七七七双聖酒式後の御言1970年10月18日水澤里中央修練院


離婚の理由
信仰の子供を愛さずしては、自分の子供を愛せないことはもとより、夫婦も共に愛せません。それゆえに、聖進さんのお母さんと先生は別れたのです。キリスト教の、三人のカインの信仰の子供が生まれてくるのを待ったのですが、それが生まれてこないのです。だから、夫婦共に生活することができなかったのです。こういう原則になっているのです。


 統一教会に入って一番難しいこと、一番恐ろしいことは、「伝道するな、伝道するな」と言われることです。それは、「死んでしまえ」と言うのと同じです。
伝道しなければ三人の信仰の子供をつくれません。三人の信仰の子供は十二人の代表でしょう?だから十二人から選ばなければなりません。それがイエス様の恨みを解放する基準なのです。




●七七七双聖酒式後の御言1970年10月18日水澤里中央修


聖進さんのお母さんに対しても、もしも怨讐が神のみ旨で奪い取ろうとする者がいれば、そこに土産物をつけていくらでも渡してあげます。ゲラルの王アビメレクも、アブラハムの妻サラを返す時には褒美までつけて返したでしょう?。自分の奥さんを盗まれても、共にその男の妾のように生活しながらも、共に生きる男がいるというのです。おとなしくて、話もしないで祈るし、嫌々ながらもそういう立場で一緒に生活する男もいるというのです。




●我が家庭の行く道1971年8月28日清平修練所


その後、私が南に戻って来た時、聖進と聖進のお母さんがどのような生活をしていたかということを、みんな知っていました。どこに行けば必ず会うことができるということも知っていましたが、行きませんでした。私が修道の道において、御旨の道で出会った人々を解決しなければなりませんでした。私がこの道を出発したことは、聖進のお母さんに会うためではありません。


 カインを復帰して帰って行くために、この世の人々のために、この道を出発したのです。因縁を結んだこの世の人々を最後まで皆探し求めたのですが、その人々が相手にならず、相対的な立場に立たない時に、私は責任を果たした後に私の家を捜し求めて行ってこそ、引っ掛からないのです。




●我が家庭の行く道1971年8月28日 清平修練所


アベルは誰を通じてですか? カインを通じて紹介を受けて、愛さなければなりません。カインが、「あなたが聖進様ですか。先生、聖進様が帰って来ました」と言って抱いて、愛の表示として一つになって迎えなければなりません。
これが原理の法度です。


 聖進と聖進のお母さんが私のところに来た時、先生が「この子が聖進か?」と言ってしまいました。それが、聖進のお母さんには一生の間、恨めしいと思っていることなのです。世の中に、熊や虎も自分の子供を保護するのに、この人は一体何者かというのです。死地においてあらゆる苦労をして、初めて父子が出会うのに、「お前が聖進か」と、手も一度も握らないで、ぼんやりと門前で立っていても、「入って来い」という話もしなかったのです。そういう話は食口がしなければならないのです。私は原理的に生きようと、今までも、ありとあらゆる悲惨な境地を経たのです。




●我が家庭のいく道1971年8月28日 清平修練所


家庭的第一次七年路程を越えて、次に子女達が行かなければならない七年路程があるようになるのです。それで皆さんが七年路程を行くのです。わが聖進がこの時に定着することができなければ、大変なことになるのです。感謝すべきことに、日本にいて御旨をなしたということです。これがすべて蕩減復帰なのです。そのような内容を中心として、聖進が、今はかなり定着したというのです。今、日本の幹部達が付いて回っています。それ故に、皆さんの家庭も聖進を中心として見た場合に、皆さんが蘇生級であれば、聖進は長成級にいるのです。カイン、アベル格なのです。このように見ているのです。そのような立場が成立するのです。この二つが一つにならなければなりません。復帰の道は簡単ではありません。




●我が家庭のいく道1971年8月28日 清平修練所


これからは、聖進がよくやって、伝統さえ立てておけば、弟達はそのままついていくようになっているのです。
 こういうことをみんな知らなければなりません。型から見たら聖進はアダム復帰型であり、喜進はイエス復帰型なのです。イエスは犠牲になったでしょう? 
その次に、孝進の時代は再臨主の時代なのです。このようになると三時代です。縦的な立場から、蘇生・長成・完成です。それ故に聖進が何をなすべきか? そのような使命を果たしえなければなりません。それで日本にいるのです。




○私たちの家庭が蕩減を受けなければいけない理由を語られています



●故郷に帰りましょう 1978年9月22日


カイン圏を復帰できない場合、いくら子供を生んでも愛することができません。だから先生は長男の聖進様が地上に生まれても、カイン圏が復帰できなかったのだから、愛することができませんでした。それで母子ともに放りっぱなしにして、北韓に行って民族的な復帰基盤をつくらなければ、帰ってきて氏族的基盤あるいは家庭的基盤を保護することができませんでした。そういうことから、あのような運命になったのです。厳しい道がありました。先生は聖進様が生まれた時、キスもできませんでした。そうして生まれて二ヵ月以内にわかれてしまいました。手紙一本も書きませんでした。書けば神が保護してくれない、それは無慈悲な道なのです。そうでしょう。出家した者がどうして後をふり返ってよいでしょうか。
ソドム・ゴモラを出る時のロトの妻と同じように、もし出発する者が後をふり返るとすれば、それは奪われるということを知っているので、無慈悲に七年間帰りもしませんでした。その間にいろいろな問題があって、今の統一教会の副作用をきたしているのです。




●未来の摂理のために備えよう 1984年7月19日ベルベディア


皆さんは自分の子女を愛することはできません。先生を愛する時は、認められなければなりません。さらに、先生の息子・娘を愛して、認められることなくして、カインを愛する時、皆さんはカインです。天国を迎えれば、アベルが長子であるため、世のカインを愛した以上に愛さなければなりません。先生自身そうですから、聖進を愛せなかったのです。聖進はなぜそんなに苦労するのか? 私がサタン世界に出て来て、全部アベルの代りになって、カインを探し求める道であったために苦労するのですよ。私が監獄に行くと言いました。行くのです。