御言葉 ➡ 中心家庭(お父様とお母様の家庭)は未だ神様の公認を受けていない
下記の御言葉は1992年の真の父母宣布に対してお母様と幹部たちの不信によってサタンが侵入した為、小羊の婚宴ができなかった以降に対する御言葉です。
この時から文先生とお母様は聖別生活に入られたことをもって語られた御言葉です。
この時、お父様が72歳、お母様が49歳。お母様がお父様から世界平和女性連合の総裁の位置が紹介され、華々しい天宙的洗礼ヨハネとして世界的にデビューしました。
お父様が帯同されない中、お母様はお一人で子女様と幹部たちを率いて世界講演をされました。
おそらく、高級ホテルのスイートルームを拠点として展開したこの講演ツアーの時、世界基準の「アブラハムによるイエスの典型路程」という出発の為の摂理があったと推測しています。その為、この典型路程は天聖経に載っているのだと思います。
しかし、残念ながら、2003年にもお母様が堕落したという噂も立ちました。もし、1992年の時、(原理を知らない)お母様、或いは、お母様を差し出された(原理を知っていた)洗礼ヨハネ的人物がこの罠に引っ掛からないで勝利したなら、真の父母宣布にサタンが侵入するはずもなく、七年で、2001年の神様王権即位式までに、世界基準で、完成段階の小羊の婚宴が成就したのだと思います。
祝福家庭と理想天国(1)
祝福と理想家庭 第二章 第二節 4. (86)
皆さん、ここに家庭をもった方(祝福家庭)もいますが、その家庭は誰の保護のもとにつくられた家庭でしょうか。(文先生の保護のもとにつくられた祝福家庭です。)
ある人は、「私が今日住んでいる所(統一教会のコミュニティ)がこれくらいなら、良心的であり、私は社会的に言っても、誰にも負けない人物である。だからどこへ行っても良心の呵責を受けず、やましくもなく、自信がある」と考えるかもしれません。
しかし、その根本(祝福家庭の根本=文先生)を暴いてみれば、人類始祖(文先生)が怨讐の罠(アブラハムによるイエスの典型路程)にかかり、その(怨讐の)圏内で解かれずにいます。それなのに、そのような圏内でつくられた家庭(祝福家庭)が神様の公認を得ることができますか。
それで宗教では、独身生活をしなさいというのです。ここにいる皆さんも(先生と同じように)、息子や娘をたくさん生みましたが、独身生活をしなければなりません。
これは(「独身生活をしなさい」という命令は)、統一教会の文先生の言葉ではありません。宗教がそのように教えているのです。
皆さんがご存じのように、仏教もカトリックもそうです。なぜそうなのか知っていますか。神様に近づいていくために、そのように教えてくださったのです。
人類の真の祖先となるべきだった人たち(文先生とお母様)が、まだ結婚式(完成期の小羊の婚宴)を挙げられずにいるのです。
それなのにどうして生まれてもいないような立場にいる人間たちが、結婚式をするのですか。堕落した後孫(文先生)から生まれた息子や娘は、すべて救いの手にあずかって復帰の道を行かなければならないのです。(86)