平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

ウクライナ問題 ➡ 文先生 30年前に預言 成就した!!

真の御父母様の生涯路程9 第二節 六 



ソ連および東ヨーロッパの主要人士招請晩餐会

一九九〇・一二・一八、イースト・ガーデン)


 一九九〇年十二月十八日、真の御父母様は、ソ連と東欧圏の主要政治指導者五十人をイースト・ガーデンに招いて午後六時三十分から晩餐を催された。その時、四時間にわたってみ言を下さった。



 ここにソ連の人々も来たので、私が一つ忠告しようと思います。


今後、ソ連がドイツやヨーロッパを中心として経済体制を強化させていけば、大きな問題が起きます。常に念頭に置かなければならないことは、アメリカを第一にし、ヨーロッパは第二にしていかなければならないということです。もしヨーロッパを第一として連結していけば、近い将来、世界的な難しい問題が、ヨーロッパ地域と太平洋沿岸のアジア地域にまで起きるのです。(➡ これが今のウクライナ問題になっている)


 二つの陣営、右翼と左翼、すなわち民主主義と共産主義が一つになって動いていくようになれば、平和が早く実現されるのです。ところが、今はどうでしょうか。価値的な面において、民主主義は没落し、共産主義も完全に没落しているということです。収拾する道がありません。アメリカも、キリスト教思想を中心として進んできましたが、精神分野は完全にゼロです。ソ連も同様です。


 今、ソ連を、レバレンド・ムーンに七年だけ任せれば、問題なくアメリカを凌駕してしまうというのです。そのようなことを、私がゴルバチョフに話したのです。ここに共和国の代表がたくさん来ているでしょう。エリツィンと争えば大変なことになります。今は一ヵ国主義時代、民族主義時代ではありません。そのような時代は過ぎ去りました。ヨーロッパは、一九九一年には統一ヨーロッパになるのです。ソ連の十五の共和国は、絶対に分裂してはならないというのです。分裂すれば(ソ連が)滅びます。


(➡ ソビエト連邦の崩壊の発生日 1991年12月26日  この御言葉の一年後)


 ヨーロッパが一つになれば、南・北米も一つにならざるを得ず、アジアも一つにならざるを得ません。今一つになっているのに、なぜ引き難すのかというのです。そのことを忘れてはなりません。


 ここにいる皆さんが責任者になれば、全体のために全力を投入しなければなりません。そのようなソ連の体制にならなければなりません。そのためには、共産主義体制は絶対的に瓦解しなければなりません。レバレンド・ムーンの思想さえもてば、そのまま一〇〇パーセントできるのです。

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