本日も赤・天聖経から重要な御言葉を取りあげます。

　

　下記の赤・天聖経の御言葉の（※1）の「人類始祖」とは文先生ご自身になる。（この件は、下記の【リンク先】の三つの記事で取り上げた。一つの記事でもお読み頂ければ、十分に理解できるはずです。）

　　

「統一原理」からみた「人類始祖」とは一体誰になるのか。

　「六千年前のアダム」はサタン側の堕落した人類始祖となったのであり、神側の人類始祖とは絶対的に成り得ないのです。
　あくまでも、「統一原理」によれば神側の「人類始祖」として立たれたのが二千年前のイエス様でした。しかし、イエス様はユダヤ教から殺害されました。その為、イエス様は再臨を約束されたことにより、「人類始祖」は第三アダムの文先生が継承されたのです。

　つまり、黒・天聖経と赤・天聖経に記されている「人類始祖」とは六千年前のアダムではないのです。たとえ、「堕落した人類始祖」と繰り返し記されていたとしても、文先生に何らかの問題が発生したことを言っているのです。当然、この問題は六千年前のアダムの堕落とは全く違った、神様に帰る為に起こったこと、やむにやまれぬ堕落であったことが分かります。これを知らずして御言葉を訓読しても命の蘇生はあり得ません。（この観点こそ、私が777ブログを立ち上げた理由であり、私の中でお父様が再臨主であったこと、そして、近未来に文先生が再び来られることの確証となっています。）

　家庭連合の無知蒙昧な信徒ならまだしも、幹部たちや原理を暗記するほど学んだはずの教学部の人間、さらに、一流の大学を出た原研出身の自称優秀なリーダーたち、残念ながら、統一教会系の金振春大学名誉教授にしても、同情心で水（サタン）は切れないことを知らず、お母様に対する同情心が壁となってこれが理解できないでいるのです。真理を探究する心に砂をかけた哀れなほど軟弱な人間であり、これに耳を傾けた者たちは全て毒されました。これは私たち全てがこのレベルのご都合主義者であり烏合の衆であったという証しです。

　彼らが文先生を理解できない理由は何処にあるのでしょうか。その答えは、彼らの頭の善し悪しにあるのではなく、文先生の40年サタン分立路程にあった事実蕩減に対する不信が原因であったのです。

　それでも文先生は真の愛をもって彼らの不信を許し、反対に黙して子女様を犠牲とし、また、文先生ご自身も牢獄を受け入れられ、最終段階において聖和をもって自死されました。これは文先生の真の愛によって幹部たちの不信が見えなくなってしまったことを意味しているのです。真の愛によって幹部たちは不信の自覚がなくなってしまったのです。その証拠に、彼らは真昼間でも、尊敬と名誉と生活の糧を受ける為に堂々と顔を上げて生きているのです。海に飛び込んだペテロ以下です。

　 　 　

　 　 　

　しかし、サタンはこの不信に対して今もって子女様たちを侵害し分断しているのです。その不信の代表者とは人類の代表となっていた3家庭であり、36家庭であり、日本の12家庭になります。

【リンク先】・・・「人類始祖」＝『文先生』であったという記事

1. 小山田先生、周藤先生、「人類始祖」とは誰のことですか？？　　赤・天聖経　☞　「人類始祖が六千年目に来る・・」 
2. 小山田先生、周藤先生、是非お読みください　☞　天聖経の「人類始祖」を第一アダムと解釈した為・・原理からの脱線と御言葉の無価値化が起こっている
3. 独生女宣言の大噓・・・お母様編纂の「赤・天聖経」➡『人類始祖』も　☞　やはり《 文先生 》であった 

　前置きが長くなりました。次回は（※2）の「創造したすべての被造世界があなたの創造理想と関係のない、願わない恨の罠に引っ掛かって・・・」について考察します。

赤・天聖経

　第十四篇　真の父母様の祈祷　　第十章　　5.　

愛するお父様、天地の度数に従って立てておいた理想実現のための創造の出発と過程、そして目的があったことを知るものでございます。

この原則的な路程を私たちの（※1）人類始祖（＝文先生とお母様）が完成できなかったことによって、（※2）創造したすべての被造世界があなたの創造理想と関係のない、願わない恨の罠に引っ掛かって、歴史過程でたくさんの人類が経てはいけない事情を残しただけでなく、天がこのようなことに遭遇しなければならなかったという事実が、どれほど悲痛な事実であり、どれほど全体、全般の前に怨恨の基盤になったのかを知っております。

そのような立場を成せないのは、（※3）地上に真の父母様の真の愛と真の生命を中心として血統的な関係を定めて、すべての人々の良心の土台を築けなかったからであることを知るものでございます。

そのような恨があったので、これを再現して、これを再び復帰して、本然の基準を完結させるという救援摂理の恨の歴史をよく知っております。