下記の御言葉【A】赤・天聖経の（※1）に、「キリスト教が二千年の歴史を経ていく過程で、『人類始祖』が堕落したとすれば」とあります。これを読まれれば、この『人類始祖』が最初のアダムでないことは明白です。

　さらに、（※2）で「それを今まで発表できなかった」と言っているのも最初のアダムではありません。何故なら、最初のアダムの堕落の発表（解明）は統一原理で既に終えているからです。

　ならば、この堕落した『人類始祖』とは誰のことなのでしょうか。つまり、第二アダムのイエス様か、第三アダムの文先生かです。

　言うまでもなく、前回の記事（「人類始祖が六千年目に来る・・」）でも明らかにしたように、「赤・天聖経」も「黒・天聖経」と同様に、『人類始祖』に該当するお方は文先生とお母様だけになります。

　ですから、お母様の独生女宣言は大嘘になるのです。その大嘘を自ら編纂された赤・天聖経で天地に告白しているのです。

　小山田先生、周藤先生、家庭連合の狛犬ブロガーのトミーさん、違いますか？じゃ、文先生とお母様を「真の父母」とお呼びしてきたことは、一体何だったのでしょうか。

　これについて、一つは、「真の父母とは未来線上においての出発点とした」という御言葉を取りあげた記事をお読みください。
　更に補足する意味で、「赤・天聖経」から取り上げた下記の【B】の（※3）に『「真の父母」という言葉は、人類始祖（＝文先生とお母様）から歴史上のすべての人間が、誤った血統の中で生きたことを清算し、神様を中心として新しい本然の根を中心とする愛と生命と血統がつながるという意味で語る言葉です。」とあります。

　小山田先生、周藤先生、霊界に旅立たれる前に、名誉全てを捨てて、お父様の悲痛なる叫びに目を覚ましてください。

　誤解のないように、ここで補足しておかなければなりません。
　第三アダムとして来られた文先生がどうして堕落した立場に立たれたのか。言うまでもなく、その要因はキリスト教の失敗にありました。参考に下記の記事をお読みください。

• キリスト教の失敗・・・摂理の挫折と再蕩減路程 - ほふられた小羊
• 神様の本意・・・キリスト教の基盤の上で家庭出発することだった・・・叶わなかった - ほふられた小羊
• キリスト教の失敗により、蕩減の祭壇を失って、どん底からの出発となった！！ - ほふられた小羊

【A】

赤・天聖経　

  第二篇　真の父母　第一章　第一節　3　

　

（※1）キリスト教が二千年の歴史を経ていく過程で、人類始祖が堕落したとすれば、堕落した父母は偽りの父母、悪の父母であり、堕落していない父母は善の父母であり、真の父母だということがすぐに分かるはずですが、（※2）それを今まで発表できなかったのは、発表できるこの時を待っていたからです。

【B】

赤・天聖経　

　第二篇　真の父母　第一章　第一節　3　

6　「真の父母」という言葉をはっきりと知ることによって、何が分かるのでしょうか。

人類始祖（＝文先生とお母様）の堕落が不倫の関係によってなされ、神様と関係のない、創造理想を立てようとした真の父母とも関係のない血統的因縁を残しました。

誤つた血統を受け継ぐようになったのです。

ですから、（※3）「真の父母」という言葉は、人類始祖（＝文先生とお母様）から歴史上のすべての人間が、誤った血統の中で生きたことを清算し、神様を中心として新しい本然の根を中心とする愛と生命と血統がつながるという意味で語る言葉です。