➁ 文先生とお母様の「誤った結婚」とは・・
(※1)「偽りの父母が誤った結婚をする」を考察します。
赤・天聖経 第十四篇 第十三章 1.
(※1)偽りの父母が誤った結婚をすることによって、真の愛に反対し、真の生命と真の血統に反する恥ずかしい歴史が始まり、その恨の歴史を経てくるのに苦労された万軍の主、天のお父様であられ、師であられ、王であられる主人たるお方を、今まで蕩減の道、受難の道にいらっしゃるようにしたのでございます。
このすべてのことを、
(※2)真の父母様がこの地上に来て、偽りの父母のすべての失敗に責任をもち、(※3)蕩減の役事を経て解放を願いながら八段階の勝利の権限を立てることによって、偽りの父母の実践の場となっていたすべてのものを天が受け継ぎ、真の父母の勝利圏として最高の基準において(※4)血統を転換する祝福儀式を通して、その愛の祝福の恩賜によって万国と全天宙を連結させ、解放的基盤を備えたのでございます。
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(※1)「偽りの父母が誤った結婚をする」
文先生はキリスト教の不信によりメシヤの位置を失い、イエス様と同じように洗礼ヨハネの位置に立たなければなりませんでした。
文先生は洗礼ヨハネの立場に立たれて六千年の蕩減をもう一度やり直さなければならない立場に立たれ、その蕩減が「非法の愛」による蕩減までも成さなければなりませんでした。
文先生とお母様の「誤った結婚」とは、この「非法の愛」によって生まれた蕩減です。この「誤った結婚」は、文先生がお母様を天使長的人物に差し出された『アブラハムによるイエスの典型路程』によって生まれたお母様の堕落が発端になっています。
お母様は延長できない三次目の母であった為、この堕落したお母様と家庭を出発されたことが文先生も堕落した立場に立れた第一の原因だったのです。
さらに第二は、サタンに奪われお母様を再び取り戻すためにあった分立摂理に原因があります。この分立摂理とは、文先生を中心としたレアとラケル(本妻と妾、崔元福女史とお母様、二人の母)からなる分立摂理になります。この摂理があった為に、文先生は生涯に渡って、統一教会の内からも外からも誤解と不信を受け続けました。お母様の文先生に対する不信が決定的となり、それを見た幹部たちは不信と献金横領をさらに助長させました。最終的には、「アブラハムによるイエスの典型路程」が発端となって文先生は立つべき相対(妻)の基台を失い、聖和に至ったと言えるのです。
(※2)(※3)(※4)の考察は次回になります。