平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

二〇〇三年、お父様はニューヨークの ウェストチェスター病院に入院


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2013年02月04日
亨進世界会長の見た、お父様10年前の死からの生還! 「瞬間(The Moment)」の写真


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文亨進世界会長が
真のお父様の証しをされています。



天に向かう絶対的な信仰で勝利した例は、
お父様の人生でも発見することができます。
二〇〇三年、お父様はニューヨークの
ウェストチェスター病院に入院されました。

お父様は、そのような事実を
公開することを嫌われたため、
おそらくこの事実を御存じの方は
極めて少数だったと思います。


医師たちは、八十四歳のお父様が
以前のように健康を回復することはできないと考えました。
それほどお父様の健康は良くなく、
一人で歩く力もなかったのです。
多くの検査と治療が続きました。
お父様は病気の中でも、
祈祷と精誠を欠かすことがありませんでした。
毎日、お母様と一緒に訓読会をされ、
絶えず祈祷をされました。
そのようなお父様を拝見しながら、
神様に向かうその信仰基準が
どれほど絶対的で偉大であるかを悟ることができました。
普通の人であれば治療を諦めたいと思ったかもしれず、
不安と心配に陥る可能性もあったはずです。
恥ずかしいことですが、私もその状況で、
お父様が今霊界に行かれれば、
教会に危機が訪れるかもしれない
という考えをしたことがありました。


しかし、お父様は恐れませんでした。
常に、毎日毎日、さらに早く起きて精誠を捧げられ、
健康のために努力されました。
それからは奇跡的に回復され、
再びイースト・ガーデンに戻ってこられました。
もちろん、戻ってくる時に、
お父様の健康が完璧に回復していたのではありません。
お父様の努力は続きました。
一人で腕立て伏せをされ、
歩く運動もされました。
何より霊的な生活をより強化されました。
以前は普通、午前二時に起きられたのですが、
十二時になると起きて、
祈祷と瞑想をされ、
み言を訓読されました。
五時になると必ずお母様と子女たちを呼ばれ、
訓読会を一緒にされました。
当時、お父様はそのように命を懸けた闘いをされ、
勝利されました。


その時、私がカメラを持って
お父様を追い回しながら白黒写真を撮ったのが、
『THE MOMENT(瞬間)』の写真です。
実際、写真に撮られることはとても面倒なことです。
「今、何をしているのだ。
まだ健康も完全でないのに、
カメラを突きつけてしきりに写真を撮るのか!」
とおっしゃることもできました。
しかし、お父様は一度も、
私が写真を撮ることに対して
否定的なみ言をおっしゃいませんでした。
当時を思うと、申し訳ない気持ちにもなりますが、
今は、その貴重な瞬間(Moment)を撮れたことに
感謝する心のほうが大きいです。
死の淵に立っていらっしゃいましたが、
不安と否定的な考えを全て振り払われ、
より高い所に向かって一歩一歩上がられ、
結局、勝利されたそのお姿を、
写真を通していつまでも記憶することでしょう。


(文亨進説教集5 克服と成長
「真実の目」より)

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