《 ④ 》 「明けの明星」とは、「イエス様」である・・・黙示録の言葉の意味が黙示録の中に記されていることが多い
このブログは《ほふられた小羊》から許可を得て転載させて頂いています。
④ 「明けの明星」が、「イエス様」であると記されている聖句
22:16 わたしイエスは、使をつかわして、諸教会のために、これらのことをあなたがたにあかしした。わたしは、ダビデの若枝また子孫であり、輝く明けの明星である」。
黙示録に登場する理解困難な「言葉」の意味を知ろうとするとき、その答えが黙示録の後ろの方に記されていることが沢山ある。このブログで取り上げた、前回、前々回、前々々回の記事も全く同じである。
実は、ブログタイトルの「平和の主人、血統の主人」の解明も、もう少し複雑にはなるが、これと同じ様な方法で解くことができた言葉がある。
「明けの明星」が黙示録の一番最初に登場するところが下記の2:28になるが、この聖句だけでは、抽象的で意味が判然としない。しかし、だいぶ後に登場する上記の22:16によって、その意味が「イエス様」であると理解できるようになる。
2:28 わたしはまた、彼(再臨主)に明けの明星を与える。
私たちは堕落論でイザヤ書14章を引用して、「明けの明星」が堕落した天使長の「ルーシェル」であると学んだ。ところが、この黙示録には「明けの明星」が「イエス様」であると記されている。
この理由は、ルーシェルが堕落して天から落ちてしまった為に、天においてはイエス様がルーシェルの立場に立たれていること言える。