《㉓-4-2》お母様は亨進様と一つになって三人の男を欺いた・・・お父様の聖和によって亨進様をサタンの懐から奪い返した
この記事を進める前に、一つの御言葉を取り上げる。
お母様(本妻・レア)は世界の女性たちの代表であるという確認の御言葉である。
(本日は取り上げないが、この御言葉〔A〕を注意深く読むと、「(もう一人の)全人類を代表した女性(妾・ラケル)がお母様に連結させる」とある。)
〔A〕 真の御父母様の生涯路程10 第一節 一
「それゆえに七代続きの一人息子としてかろうじて続いてきて、その七代続きの一人息子の前に、三人の娘をもったそのような家に天地が訪ねてくるのです。そのような内容をもった三女、次女、長女の三人が一つになり、その父母まで合わせてすべて愛で一つになり、推戴することができる基盤になるようになれば、お母様がそこから選択されるのです。それは天の法度になるのです。
お母様は世界の女性たちの代表です。(もう一人の)全人類の女性を代表して一人の女性(妾・ラケル、アベルとなる一人の女性)がつながって、お母様に連結させるのです。」
本日は、前回の《御言葉》の記事を元に進める。
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お母様も代表的エバとして、三人の男を欺いた
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前回記事の《御言葉》によると、アダム家庭の堕落を蕩減するために、リベカが父と長子を騙して祝福を奪って弟のヤコブに与えたと語られているが、これとまったく同じことが中心家庭に起こることが語られている。そしてこれと同じことが救済摂理の最終的段階においてお母様に起こったことが分かる。
それが、お母様と亨進様が一つになって神様とお父様と顕進様の三人の男を欺むいて起きた事件、草束事件(2009/3/8)であった。
お母様は「欺く」ことをご自身の勝利のように宣布したのが下記の「爆破者宣布文」だった。
ここまでは、《御言葉》の(※)「エバが三人の男性を欺いたように、いつも三人の男性を欺くのです。」と語られた御言葉のとおりに全うされたことになる。ところが、その後のお母様の対応に問題が起こってしまった。
お母様はこの「欺く」という行為を天の側に立ってお母様に与えられた経済権を亨進様に譲らなければならなかったのだが、そうはせず、お母様はサタン側に残ったままになった為に、このままではお母様と一体となっていた亨進様までもサタンの側に残ってしまうことになる。
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お父様の聖和の条件が、亨進様をサタンの懐から奪い返した
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この「欺いた」ということが、結果として天の摂理に貢献したという道を作ったのがお父様の聖和になる。《御言葉》
即ち、原理講論の《復活論》に記されている、悪霊人たちの復活摂理が展開されることになったのだが、この悪霊人たちの復活摂理を記しているのが黙示録になっている。
お母様と亨進様がサタン側で「欺く」ことをなし、これを結果として天の側にする為に、サタンが摂理に貢献したという、アベルである亨進様を天の側に奪い戻す、これを可能にしたのがお父様の聖和であった。
即ち、お父様はサタンの最大実権行使によってご自身の命をサタンに引き渡され、それと反対に、聖和を条件として、神様の最大実権行使として亨進様をサタンの懐から奪い戻して生かすことにあった。亨進様に対する《預言》と思われる黙示録2章28節に、「彼に明けの明星(イエス・キリスト)を与える。」と記されているのはこの為であると思われる。
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お母様は経済権に執着して亨進様に譲らなかった
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お父様はお母様に経済権を与えたことを次のように語られている。
『 真の御父母様の生涯路程10 第八節 一 』
「第一次と第二次と第三次の七年路程をすべて通過したのち、すべての経済権をお母様に与えました。」
リベカが三人の男を欺いたのはヤコブに嗣業権を与える為であった。これと同じことをお母様も三人の男を欺いて、その経済権(嗣業権)を亨進様に与えなければならなかった。
しかし、お母様は経済権に執着して、これを亨進様に渡さないという問題が起こって現在に至っている。
この問題については、 「平和の主人 血統の主人」《3-5、3-6》に「二つの大きな力(金孝律特別補佐官と金孝南女史の二人の力)」がお母様に働いて、お母様が息を吐きださなくなり(所有権をお父様に返さなくなり)、お父様の頬を潰した(聖和させた)と語られている。《ブログ記事》
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欺かれた顕進様に対する御言葉
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《御言葉》