平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

《㉓-4-1》お母様を『666』にしてしまったのは、日本エバ国に世界を代表する一人の女性が顕れなかったからだった

 お母様は、天が公認することができる真の愛の勝利圏を持たれていないにもかかわらず、お一人で王座に堂々とお座りになっておられる。



 この究極の問題は一体何であろうか?



 お母様の生涯は天宙的なレアとラケルの摂理から、如何なる理由があろうとも逃れられない。にもかかわらず、お母様は激しい葛藤によりラケルを否定し続けていることは、カインがアベルを否定することと同じであり、自ずと、天に反逆する道を歩まなければならなくなってしまった。それが今のお母様のお姿になる。


 黙示録には、レアとラケルの摂理については一言も記されていない。しかし、16万人訪韓修では初めて語られる御言葉として繰り返し繰り返し語られている。お母様が黙示録では何故に『666』に象徴され、また、亨進様が黙示録を引用してお母様を「大淫婦」と語られるその理由は何処にあるのか。
 実は、その理由がお母様ご自身にだけあるのではなく、日本エバ国にあったことを知る者は少ない。正に、16万人訪韓修こそ、お父様が世界的アベルとなる一人の女性、一人の世界的ラケルを探し出す摂理であったと言えるのだが、これが未完のまま残されている為に、これが中心的な理由となって、お母様の摂理的相対圏が顕れない為にお母様がサタンに幽閉され続けている。更には、これが理由で、お父様は聖和された。
 訪韓修の御言葉によれば、お母様の完成はお母様お一人では絶対にできないということを知らなければならない。原理基準が未完である以上、女のカインアベルである、このレアとラケルの摂理は今も継続している摂理であるはずだ
  《㉓-4-2》の中の〔A〕を参照



 くれぐれも誤解のないように言っておくが、お母様を糾弾したり揶揄する目的でこの記事を書いているのではない。全く反対であって、お母様がこれまでの生涯の真実を知ることによって、そして、お父様がこのようなお母様にどう向き合ってこられ、これからどうならなければならないのかを探り、答えを見出すために取り組んでいる。本日の記事もその答えの一つになるのではないかと思っている。



家庭における女性の使命 ◎ 男性訪韓修練会 1995.1.11-19


 『今からは家庭においての女たちが問題です。サタンを中心として、天使長を中心として、アベルの女(ラケル・日本の女性)カインの女(レア・お母様)が戦うのです。

 そこで、アベル(ラケル・日本の女性)は姉さんではないのです。妹なのです。しかしサタン圏で生まれた順番からして、姉さん(レア=お母様(お父様ははっきりとお母様をレアと言っておられる)は絶対的に妹を主管することができるので、これが問題です。(この姿が現在の家庭連合)

 原理原則によって主管されるような立場に立った妹(ラケル・日本を代表した女性)が、自動的に姉さん(レア・お母様)を屈伏させて、姉さんの立場を復帰しなければならないのです。女もカイン・アベルと同じような立場で、復帰していかなければならないのです。(日本はこの妾の摂理に失敗してきた)


 そのような異なった姉妹関係の基台が家庭なのです。ですから家庭において、正妻とか妾がいた場合には、喧嘩して大変な問題になるのです。男性がもし妾をつくった場合には、本妻は黙っているでしょうか? 「殺してしまえ」とか、「死ぬんだ」とか言って、家中が大変なことになってしまうのです。

 ですから復帰路程は、正妻(世界を代表したお母様)一人ではできないのです。妾(お母様の妹になる立場に立った世界を代表した女性)と一つにならなければ帰る道がないのです。なぜかというと、堕落したために、神様の前に二流の子女が生まれてきたからです。


 カイン側のお母さんと子供と、それらを復帰していくアベル側のお母さんと子供という、二流の子女が立つようになったのです。もし堕落しなかったならば、一流だけなのです。堕落の結果、二流になってしまったのです。ですから神様は、これを収拾しなければならないのです。そこで、いかに二流を一流にするかというと、サタン的な長子を中心として一流にすれば、サタン的なものになってしまうのです。これを蕩減復帰していかなければならないのです。


 神側の妹〔日本の祝福家庭の世界を代表した一人の女性(実際はこの女性は立たなかった?)〕がアベルです。その妹を中心に立てて、姉(世界を代表したお母様)が一つになることによって、神様が本来創造した絶対主体の立場の氏族圏が生まれるのであり、(※)サタン側の長女(世界を代表したお母様)のほうを立てた場合には大変です。


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(※)サタン側の長女(世界を代表したお母様)のほうを立てた場合には大変です。

 お父様は日本エバ国に対して世界を代表できる一人の女性(妾)を立てようとされた。16万人日本女性訪韓修の本願はこの妾を見出すことだったと言える。しかし、日本エバ国としての本願が成されず、結果として、本妻であるサタン側の長女のお母様が先頭に立ち続けることになってしまう危険性があった為に、この御言葉ではこれを「大変です。」と語られている。


 結論的には、日本に世界を代表する一人の女性となるラケル(アベル)の擁立が求めれれているにもかかわらず、そのアベルが長期間に渡って立てることが出来なかった。その為に、「大変です。」を実証するようになって、今日の家庭連合の中にも外にも大混乱を来し、これが原因となって、子女様たちの分裂も、お父様の聖和も起こってしまったと言える。


 前回の記事の御言葉〔A〕》の御言葉を一番下に取り上げたが、残念ながら、私のフォルダからは、この種の御言葉はこれ一つしか見つかっていない。この御言葉は「真の御父母様の生涯路程10」に記されたレアとラケルの摂理の本願中の本願であり、これなくしてはお母様の本妻の完成の道がないという究極の御言葉になる。


 これが原因でお父様が聖和されたのだから、前回の記事で言ったように、お父様の聖和は総蕩減の力を持っていることから、亨進様を取り戻し、もう一つ、この世界的アベルとなる女性を日本に立てることでもあったとみるのが原理的だと言える。


 そして、イエス様が十字架で亡くなられた後、マグダラのマリアの前に復活して、そこから信徒たちの霊的な重生の道が開かれたように、お父様の聖和後、お父様がお母様の前に復活されるためには、まず、世界的アベルとなる一人の女性に顕れて重生の摂理がなされるだろうと考えるのが原理的だ。


 キリスト教の始まりがカタコンベから始まったように、お父様による重生の摂理も誰も顧みないところから、お父様の愛に包まれて復活の喜びにあふれて始まるだろうと思われる。いや、始まっていることを知らなければならない。


御言葉〔A〕


真の御父母様の生涯路程10 第一節 一 


注釈なし・・・

「お母様は世界の女性たちの代表です。全人類の女性を代表して一人の女性がつながって、お母様に連結させるのです。」



注釈入り・・・

「お母様は世界の女性たちの代表です。(更に、)全人類の女性を代表して一人の女性(世界的ラケル)がつながって、お母様に連結させるのです。



 黙示録から見て、今後の摂理は何処に向かっているのかと言えば、お母様をサタンの縄目から解放することであり、そのために必要となるのが世界的ラケルの登場であり、このラケルの登場によって世界的な聖霊役事が巻き起こるようになる。その為には、この重生の数的基盤が黙示録の14万4千人になったとき、お母様が無条件に解放され、お母様が悔い改めに至って「小羊の花嫁」になると記されている。


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