このブログは《ほふられた小羊》から許可を得て転載させて頂いています。

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（1）黙示録の「香」とは何を意味しているのか？
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　次の聖句、黙示録 5:8 から分かるように、「香」とは「聖徒の祈り」をあらわしている。この祈りとは自分勝手な祈りではなく、メシヤと完全に一体となった聖徒の祈りのことを言っている。

   （原理も、御言葉も、黙示録も、求めているのはメシヤとの一体化である）

5：8　

「この香は聖徒の祈である。」

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（2）「香」が記されている全ての聖句・・・6ヶ所
　　　詳細は後日になるが、一部、解読とその解説も入れてある
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5:8

巻物を受けとった時、四つの生き物と二十四人の長老とは、おのおの、立琴と、香（聖徒の祈）の満ちている金の鉢（聖徒の祈りに満ちた真の愛が入った鉢）とを手に持って、小羊（再臨主）の前にひれ伏した。この香は聖徒の祈である。

8:3

また、別の御使が出てきて、（※1）金（真の愛）の香炉（聖徒の祈）を手に持って（真の愛と祈りによって）　（※2）祭壇の前に立った。たくさんの香（聖徒たちの祈り）が彼（再臨主）に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、（※2）御座の前の金の祭壇（神様の前に築かれた真の愛の祭壇）の上にささげるためのものであった。

（8:3を要約すると、「聖徒たちがお父様の為に真の愛の実践と篤い祈りを捧げられた。」となる。）

（※1）「金」は「真の愛」をあらわしているが、詳細は《　前回のブログ記事の（3）　》を参照

（※2）「祭壇」とは、外的な写真のような祭壇ではなく、内的で霊的な祭壇のことを言っているのだから、祭壇に祭られるのは、「一体化したカインとアベルであり、レアとラケル」である。（黙示録全体の言葉のほとんどは、内的な言葉になっていることを知って読まなければおぞましい内容になってします。）

（※3）「御座の前の金の祭壇」とは・・・

「御座」は神様とメシヤをあらわし、「祭壇」は「一体化したカインとアベルとレアとラケル」を祭るところなので、「金の祭壇」は「カインとアベル、レアとラケルが真の愛を中心として一体となったところ」をあらわしている。

8:4

香（聖徒の祈）の煙は、御使の手から、聖徒たちの祈と共に神のみまえに立ちのぼった。

8:5

御使はその香炉（聖徒の祈）をとり、これに祭壇（供え物になる聖徒）の火（御言葉）を満たして、地（サタン世界を代表する家庭連合）に投げつけた。すると、多くの雷鳴と、もろもろの声と、いなずまと、地震と（サタン分立による激しい葛藤）が起った。