《 ①-1 》 「燭台」とは、「教会」である
このブログは《ほふられた小羊》から許可を得て転載させて頂いています。
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(1)黙示録の「燭台」とは何を意味しているのか?
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1:20
あなたがわたしの右手に見た七つの星と、(※1)七つの金の燭台との奥義は、こうである。
すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、(※2)七つの燭台は七つの教会である。
次の聖句の(※2)から分かるように、「燭台」とは「教会」をあらわしている。そしてまた、《 ③ の【イ】》から分かるように、この「教会」は摂理的な「信徒」をあらわしているとみることができる。
このように、黙示録の暗号が解かれることにより、黙示録の全体的シチュエーションは祭壇を中心として記されていることを先に伝えておく。
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(2)問題は、この「教会」とは具体的に何を意味しているのか?
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この「教会」とは、家庭連合なのか、サンクリチアリ教会なのか、顕進様のところなのか、他の教派なのか、或いは、他の何処かの教会なのか??
そうではない。
この「教会」とは、地上にある何処かの教会を言っているのではなく、神様とメシヤを中心とする摂理的信徒のことである。
何故なら・・・、
《 ③ 》の中で、「聖所」とは外的な建物や場所を言っているのではなく、「全能者にして主なる神と小羊(メシヤ)とが、その聖所なのである。」(黙 21:22)と言っていることと同様であるからだ。
(メシヤこそが聖所なのだ)
即ち・・・
「教会」とは神様と小羊(メシヤ)を中心とする摂理的信徒(顕進様、亨進様・・・)のことになる。
次に、上記の(※1)の「七つ金の燭台」の「金」の意味を解かなければならない。
それが次だ。
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(3)「七つ金の燭台」の「金」を解読する
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「金」とは何を象徴しているのか・・・?
(「金」とは・・・、「真の愛」をあらわす)
その答えが次の御言葉になる。
天聖経 真の父母 一 三)
愛には革命もなく、変化もないのです。変わるものには貴いものがありません。・・・・黄金は黄色い色が変わらない特異な権威を持ったために、その色が変わらないところにおいて貴いのです。
即ち・・・
この御言葉から、「金」とは「真の愛」のことになることが分かった。
従って・・・
「燭台」とは「教会」であり、「金の燭台」とは「真の愛に生きる摂理的使命を担っている信徒」であることが解けたことになる。
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〘A〙・・・「燭台」が記された全ての聖句・・・7ヶ所
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1:12
そこでわたしは、わたしに呼びかけたその声を見ようとしてふりむいた。ふりむくと、七つの金の燭台が目についた。
1:13
それらの燭台の間に、足までたれた上着を着、胸に金の帯をしめている人の子のような者がいた。
1:20
あなたがわたしの右手に見た七つの星と、七つの金の燭台との奥義は、こうである。すなわち、七つの星は七つの教会の御使であり、七つの燭台は七つの教会である。
2:1
エペソにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。
『右の手に七つの星を持つ者、七つの金の燭台の間を歩く者(イエス様と再臨主)が、次のように言われる。
2:5
そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい。もし、そうしないで悔い改めなければ、わたしはあなたのところにきて、あなたの燭台をその場所から取りのけよう。
11:4
彼らは、全地の主のみまえに立っている二本のオリブの木、また、二つの燭台である。 11:5もし彼らに害を加えようとする者があれば、彼らの口から火が出て、その敵を滅ぼすであろう。もし彼らに害を加えようとする者があれば、その者はこのように殺されねばならない。
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(4)結論
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結論として・・・
「七つ金の燭台」とは七人の摂理的信徒であり、「七人の真の愛に生きる信徒」のことを言っている。
これは・・・
下記〘B〙の「平和の主人 血統の主人」《 (2-2) 》と完全に一致している
〘B〙 「平和の主人 血統の主人」(2-2)
【 】は削除されたヶ所
一つ、二つ、三つ! 三つだけでは相対(あいたい)するだけですが、四つ、五つ、六つになってこそ位置が定まり、大きなギアに対して、五つがかみ合い、六つからすべてがつながるのです。
この六数が問題です。六数と言ってください。(「六数」)。
父(お父様)と息子(三人の子女様=顕進様・国進様・亨進様)、娘(その奥様)を中心として男女ならば六数であり、(お父様の「1」が入って)(※3)七数が問題です。
新しい世界(後天時代)に上がっていくことが(※4)七数に至ることですが、大きなギア(お父様)はどうでしょうか。小さなギア(六人)が回り得る相対となって、(国進様・亨進様・顕進様の三つの家庭が)三段階(蘇生・長成・完成、或いは、旧約・新約・成約)になっていれば、大きいギアが五つを越え、六数を越え、(六数が「1」と一つになって七数になれば、)【一遍にどうなるでしょうか。】
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(※3)(七数が一体となる問題が残されている。即ち、「七つ金の燭台」である「七人の真の愛の信徒」が天の基台とならなければならない。
しかし、これができなければ教会という、真の愛の資格を持った信徒の資格を取り除けることを、黙示録 2:5 は次のように預言している。
2:5 「そこで、あなたはどこから落ちたかを思い起し、悔い改めて初めのわざを行いなさい。もし、そうしないで悔い改めなければ、わたしはあなたのところにきて、あなたの燭台をその場所から取りのけよう。」)
(お父様を中心として「七数」の基台を作ること)
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(※4)「七数」の原理的意味
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この七数は神側の地上の基台をあらわしている。
更に・・・
霊界における神側の基台が黙示録 8:6 に、「そこで、七つのラッパを持っている七人の御使が、それを吹く用意をした。」と記されている。
これに対して・・・
サタン側の基台が黙示録 17:9 に、「ここに、知恵のある心が必要である。七つの頭は、この女のすわっている七つの山であり、また、七人の王のことである。」
「七つの頭」、即ち、「七つの頭」とは・・・
「七つの頭」とは、サタン側の基台を意味している。
黙示録 17:3 には次のように記されている。
「・・・そこでひとりの女が赤い獣に乗っているのを見た。その獣は神を汚すかずかずの名でおおわれ、また、それに七つの頭と十の角とがあった。」
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(5)「①原理講論」、「②御言葉全般」、「③平和の主人 血統の主人」、「④聖書・黙示録」の四つ
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「比喩と象徴」の言葉」は「①原理講論」、「②御言葉全般」、「③平和の主人 血統の主人」と「④聖書・黙示録」の四つに沢山記されている。
この四つに「比喩と象徴」の言葉をクロスして検証することにより、3D画像のように整合性が取れて意味が分かるようになる。驚くばかりだ。正に、聖書は啓示の書であることが分かる。
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(6)第二の遺言とも言われる次の御言葉に「比喩と象徴」の言葉の重要性が語られている
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『平和メッセージ 2007年3月17日』
◆ 神様のみ旨から見た環太平洋時代の史観Ⅰ ◆
ーーー アメリカを中心とするUNと自由世界の方向 ---
六番目に、レバレンド・ムーンは、聖書および各宗教の経書の核心内容を最もよく知るチャンピオンです。
聖書を中心とする各教団の主要な経書は、人間始祖の堕落によって無知に陥った人間たちを、再び神様の前に帰す道が暗示されている秘密の啓示書です。
したがって、重大な内容が比喩と象徴で描写されているのです。比喩と象徴は、天から来るメシヤによってのみはっきりと明らかにされます。したがって、旧約の律法の核心内容を明確に教えてくださった方がイエス様であり、レバレンド・ムーンの教えを通して、新旧約の聖書全体に貫き流れる神様の救援摂理に関する天の秘密が、明確に現されているのです。