終末には〔第三イスラエル国(統一教会)の中に〕淫乱が蔓延するのです。(お父様から離れた)妾(=祝福家庭の女性)は(悔い改めて)堕落した世界から愛を奪ってくる(=サタンと決別してお父様の元に戻る)のです。
天聖経 「罪と蕩減復帰」
第三章 二 1.
祝福というのは、男性と女性の二人が出会うことではありません。
イエス様はザカリヤの家庭、ザカリヤの族属、ザカリヤの一族の者とヨセフの一族の者、二つの家門、カイン・アベルの関係にある氏族的基盤の上に立たなければなりません。これが、イエス様の結婚の立場です。ところが、これができずに死にました。
それゆえ、これを蕩減復帰するためのものが祝福です。
イエス様とヨセフの家庭は、アベルの位置を意味します。そしてザカリヤの家庭は、カインの位置を意味します。
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イエス様と洗礼ヨハネとの関係は、カインとアベルのような関係です。イエス様と洗礼ヨハネとは兄弟です。
明らかにされていませんが兄弟です。
洗礼ヨハネは最初の妻から生まれ、イエスは二番目の妻から生まれました。最初の妻から生まれてはいけません。
それゆえ終末には〔第三イスラエル国(統一教会)の中に〕淫乱が蔓延するのです。(統一教会の本妻も妾も)女性が身を売るという風潮が広がるのです。(本妻の韓母に対しては「アブラハムによるイエスの典型路程」が敢行され堕落しやすい立場に立つ、妾は本妻以上になろうとする為)
女性を解放しなければなりません。(女性の本当の花婿は)最初の夫(本妻にとっては堕落圏にあった文先生ではなく、祝福家庭の女性にとっては祝福で得た夫)ではならないのです。
終末(メシヤが来られる時)には放蕩な女、淫女、通りの女を通して偉大な人物が生まれるのです。どういう意味か分かりますか。(お父様から離れた)妾(=祝福家庭の女性)は堕落した世界から愛を奪ってくる(本妻に奪われた文先生を奪ってくる)のです。(本妻の韓母に対しては「アブラハムによるイエスの典型路程」が敢行され、堕落しやすい立場に立つ)
ですから今日、本妻であれ何であれ、妾(=祝福家庭の女性)が逆に勢力をもつような時代になってきているのです。(本妻の韓母が堕落して、妾が本妻になりたいということにより、妾が運勢を持つ時代になっている)
なぜそうなのでしょうか。最初のもの(=祝福で与えられた夫)はカイン側の愛であり、二番目のもの(=本来の花婿、お父様)は天の側の愛であるので、二番目のものを通して役事するのです。
それゆえヨセフといった人物もイエス様も、二番目です。分かりましたか。