🔶　「偽りの父母」が　☞☞　どうして文先生とお母様になるのか？
　下記の御言葉〔A〕にある（※2）の「堕落した父母」がどうして文先生とお母様の堕落になるのか、読者の皆さんはその理由が分かりますか。

　これを知る為には、御言葉の中にたくさん語られている「偽りの父母」が誰のことなのかが分かれば、この理由も分かるようになります。

「赤・天聖経」
　文先生はこの「偽りの父母」について「赤・天聖経」で次のようにかたられている。

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赤・天聖経
　第二篇　第四章　第三節　12　
『12　（※1）地上世界の偽りの父母によって、天上世界の楽園から中間霊界、地獄へと広がり、地上世界もそのような実状が連結されました。』
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（※1）の「偽りの父母」とは？？
　上記の（※1）に「偽りの父母によって、天上世界の楽園から中間霊界、地獄へと広がり」とあます。六千年前のアダムとエバは堕落によって無原理圏に落ちたのですからこの「偽りの父母」とは六千年前のアダムとエバではないことは誰にでも分かります。

　ならば、この「偽りの父母」とは一体誰なのかです。それが人類の始祖の立場に立たれたお方の文先生になります。文先生は「サタンを主人として仕える」「サタンの僕となる」「サタンが僕（文先生）に命令する」、さらに、「サタン悪魔を父として侍るようになった」お方です。これこそが「アブラハムによるイエスの典型」であり、「妾摂理」によって堕落した立場に立たれた文先生とお母様のことを「偽りの父母」と言っているのです。その極めつけが「皆さんは真の父母をもてませんでした。」「真の父母とは希望の象徴です。」「真の父母とは未来線上においての出発点」と語られたことです。

父母が犠牲となっている時代（下記の御言葉〔B〕）
　文先生とお母様が「偽りの父母」の立場に立たれていたことを知って他の御言葉も読まれれば、御言葉の多くの矛盾が解決します。これによって、文先生とお母様を中心とした成約時代は今もって父母が犠牲となっていることが分かります。

　もし、下記の御言葉の（※2）の「堕落した父母から復帰が起こったのです。」を六千年前のアダムとエバの堕落のこととするなら、原理と矛盾することになります。原理では六千年前のアダムとエバは堕落した張本人であった為、復帰摂理は彼らから出発したのではなく、カインとアベルから始まったと記しているからです。

🔶　西川先生は文先生の立場を知らなかったお方だった
　統一教会の初代教会時代にあった「アブラハムによるイエスの典型」と「妾摂理」に関しては、この時代の弟子たちの多くは当事者であったのですから知っていたのです。しかし、これ等の摂理は日本に統一原理を伝えた西川先生は新参の当事者ではなかった為、その後、これ等の摂理は悉くタブー化されてしまったのです。現に、西川先生をパパ（父）と慕い求めた日本初代教会時代の兄弟たちによって伏せられ、今もって語ることができない 唖（おし）になってしまっているのです。しかし、韓国の大幹部たちから風聞として聞かされ続けた為、その後の信徒たちにもこの風聞が伝わって、少なからず文先生に対する躓きの石となっているのです。このような風聞は777双以上の信徒なら誰もが知っていたことですから、これを否定する人はいないはずです。

　生命視する「天聖経」を読まれれば・・・現在の家庭連合も、顕氏様も、国進様と亨進様もこの御言葉を受け入れざるを得ないのではないでしょうか。

御言葉〔A〕

天聖経

　真の父母　四　四）

それで、一九六〇年に父母様の聖婚式が、歴史上に初めて起こったのです。（※2）堕落した父母（＝先生とお母様）から復帰が起こったのです。イエスが来たのは、アダム・エバが堕落したことを復帰するためのものなので、イエスができなかったことを全部代わりにしなければならないのです。（一三一・七〇）

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御言葉〔B〕

天聖経

　真の神様　　第三章　四　1.

成約時代は真の父母が犠牲になることによって縦的な神様を地上に迎えるのです。それが最後です。