私の命の問題として、本日も、二つの御言葉をもって「文先生が堕落した」立場に立たれたことを明らかにします。（もちろん、文先生の堕落が六千年前のアダムとエバの堕落とは堕落の動機も目的も全く異なっていることを、これまでの記事でも度々明らかにしてきました。）

（「アダム」とは・・・この三人しかいない）

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🔶　御言葉を解くポイントは（常に）　☞　「御言葉の後ろにある」か「もう一つの御言葉」にある
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　この御言葉〔A〕の（※4）の「アダムとエバが原理結果主管圏、すなわち間接主管圏で堕落する」とある堕落が六千年前のアダムとエバの堕落すれば、（※4）にある「間接主管圏全部をサタンが主管する」という御言葉は、御言葉〔B〕の（※6）（※7）の「長成期完成級まではサタンが主管する」ことと矛盾していることが分かります。

　この〔A〕と〔B〕の矛盾はどうあれば解決するのでしょうか。

　その答えはたった一つしかありません。御言葉が真理であるとする為には、（※4）の「アダムとエバの堕落」は第三アダムである文先生であることによってのみ、解決します。（違う意見の方のコメントをお待ちしています）

どうして私が「文先生が堕落した」というこの一点にこだわるのか
　この「文先生が堕落した」という問題は本ブログの主要なテーマです。どうして私がこれほどまでにこの一点にこだわるのかと言いますと、一つは、「文先生が堕落した」という一点によって、他の御言葉の矛盾もすべて解決し、理路整然となることを知ったからです。
　もう一つの理由について。これまで私たちには「文先生が堕落した」というこの一点はあり得ませんでした。その為、御言葉自体で多くの矛盾をはらんでいたのです。この矛盾によって（私も含め）多くの祝福家庭がリタイヤしました。そして、いまもっても、御言葉を熱心に読む者であればあるほど、御言葉の矛盾によって御言葉の生命観が損なわれ、信仰の火が消えかかっています。この問題に対して（小さい信仰を取り戻した私は）可能な限り、御言葉の生命力を回復して信仰のリバイバルが起こることを願って記事を書いています（老後の時間を使ってこれまでの親不孝を挽回したいと願っています）。

余談ですが・・・
　この御言葉〔A〕は「真の父母宣布」にサタンが侵入した為、摂理が延長〔（※1）〕になったことにより、文先生が直接編纂された天聖経に並ぶ御言葉です。これは1998年に出版した書籍です。この書籍には、文先生が成約時代宣布後に摂理の転換点となっている御言葉（「真の父母と成約時代」「真の家庭と私」「救援摂理史の原理観」「宇宙の根本を探して」「真の愛を中心とした真の家庭と宇宙」）と『御旨の道』、そして『祝福と理想家庭』が収められています。

御言葉〔A〕

祝福家庭と理想天国(1)

　祝福と理想家庭　第五章　第一節　2.

　アダムとエバは、神様を中心として祝福を受け、人類の真なる父母として公約を受けなければなりませんでしたが、それを受けられなかったのです。すべて認められない圏内で堕落し、このような段階を残しておいたために、七年の恨みが残され、（※1）六千年歴史に千年王国を加えて七千年歴史の恨みが残されるようになったのです。一年が千年、七年が七千年にまで延長されてきたのです。

　私たちはこの（創造の）七日を中心として七年で蕩減するのです。これが七年路程です。聖書で一日を一年で蕩減するのを見ることができます。（※2）七年路程、これがキリスト教でいう大審判、すなわち七年大患難です。堕落圏内にある家庭が復帰して上がってきて、初めて堕落圏内とは関係のない天の家庭となるのです。そのために迫害を受けるのが大患難です。神様が共にいてくださり得る家庭が迫害を受けるのは、歴史上初めてです。だからこれが大患難だというのです。歴史上初めてであるこのような家庭が、迫害を受ける、試練を受けるのが大患難です。この七年路程で責任を果たせない家庭は滅びる家庭です。上がっていく家庭ではありません。

（※3）祝福家庭が責任を果たせなくなれば、七年路程は延長されるのです。

（※4）アダムとエバが原理結果主管圏、すなわち間接主管圏で堕落することによって、人間が行くべき圏内をサタンが侵犯し、したがって間接主管圏全部をサタンが主管するようになりました。

（※4）七年大患難というのは、迫害を受けるべき人が受けるのではなく、迫害を受けてはならない家庭と人々が受けるのです。これが七年大患難であり、歴史上初めての患難です。これが統一教会でいう七年路程です。（12）

（※5）父母が誤って、人類の前に苦難の基準が立てられたのです。ところが、先生が父母の立場で責任を完結したので、子女の立場に立った皆さんは、すべての迫害と讒訴の基準を越え得る立場へと出発できるのです。この期間がまさに七年路程です。

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御言葉〔B〕

完全な家庭理想 　 漢南洞公館 一九九四年十月四日（アメリカから帰国され、帰国歓迎会で韓国の幹部に韓国語で語られた内容を翻訳したもの）

（※6）長成期完成級までは、サタンがいつでも殺せるのです。先生の時代である再臨時代は、長成期完成級の時代を越えたので、サタンは殺すことができません。ありとあらゆる迫害をし尽くす中で、恨みを残し得るすべてのものを引っかけて、引っ張っていくことはできるかもしれませんが、殺すことはできないのです。なぜでしょうか。（※7）蘇生、長成圏はサタン圏内ですが、完成出発圏はサタンが主管するのではなく、神様が主管する立場なので、殺すことはできないのです。