平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

「氏族的メシヤ」「還故郷」「先祖解放」 ☞ モーセ路程の三大奇跡と同時性的摂理であった

(第二回目)


  真の父母宣布の時 ☞ 三代摂理


 文先生が40年サタン分立路程を勝利された後、真の父母宣がありました。そして、この宣布の時に展開されたのが「氏族的メシヤ」「還故郷」「先祖解放」という三大摂理でした。


 本日から、この三代摂理の本質に迫ります。


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成約時代の三大摂理は ☞ モーセ路程の三大奇跡と同時性的摂理であった    

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下図は参考までに・・(再整理必要)



  モーセがイエス(文先生)の模擬者であった(原理講論)


 この三大摂理である「氏族的メシヤ」「還故郷」「先祖解放」は第三イスラエルの私たちが、文先生を中心として世界的カナンを復帰する、最終摂理であったと私は理解しています。


 そして、この三大摂理は旧約時代のモーセが前もって歩んだ「第二次民族的カナン復帰路程」の三大奇跡を同時性的に展開した摂理であったのです。つまり、モーセがイエスの模擬者であったと原理講論( 後編 第二章 第一節(一)イエスの典型路程としてヤコブ路程とモーセ路程とを立てられた理由  (二)ヤコブ路程を見本として歩いたモーセ路程とイエス路程 ) に記されていたように、イエス様の再臨である文先生はヤコブとモーセの路程を典型路程として実体的に歩まれたということです。



  「統一原理」は文先生の生涯を記した預言書であった


 その為、文先生の監修のもとで執筆された「統一原理」は、四千年の復帰摂理を解いたばかりではなく、実は、文先生ご自身が六千年の復帰摂理を同時性的立場から反復して歩まなければならなかったことが記された預言の書であったのです。


 第三イスラエルの不信を受け続けた文先生の生涯が終わることによって、初めて、この事が分かるようになったのです。それを記したのが下記の御言葉です。


  赤・天聖経 第五篇 第一章 第四節 (御言葉の引用先


 10 「統一原理」は、私の生涯の記録でもあります。

それは、私自身の生活経験です。この「統一原理」は私の中にあり、私は「統一原理」の中にいます。

多くの 人々は、私がただ真理の発表者であり、その伝達者にすぎないと言いますが、私は真理のとおりに生きており、それを具現しました。

したがって、人々が私と私の行動を理解する唯一の方法は、「統一原理」に通じることのみです。

「統一原理」を知って研究することによってのみ、私を理解することができます。原理を研究すればするほど、私をさらによく理解できるというのです。



  イスラエルと同じ運命をたどった第三イスラエル


 文先生の生涯が「統一原理」に沿った路程であったとするなら、第三イスラエルの私たちは旧約時代のイスラエル民族の立場になります。そうすると、モーセが行った三大奇跡を一旦信じてエジプトを出発した外的イスラエルに同時性となります。

 そして、外的イスラエルが不信してカナンに入ることができなくなり、これをヨシュアとカレブが引き継いでカナンに入城したことに第三イスラエルの私たちは同時性となっていたことを知らなければならないのです。



  三大摂理・・「氏族的メシヤ」「還故郷」「先祖解放」にサタンが侵入


 そして、実際にも、第三イスラエルの私たちは三大摂理を完成させることができず、サタンの侵害を受けて惨憺たる現実が展開されてしまったのです。


 1992年のサタンが侵入した真の父母宣布以降、死を前倒しされた神様王権即位式12年の延長、そして、文先生の聖和、そして今に至るまでの三つに分裂した家庭連合の実態を見れば、神様の悲しみが現実として展開されていることが分かるのです。

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