誰も逃げられない・・・信仰の崩壊、家庭の崩壊、道徳の崩壊、良心の崩壊という、世界的淪落時代を迎えている
天聖経
宇宙の根本 第三章 三 1.
(人類始祖となる文先生とお母様の)人類歴史の堕落の起源は、結婚を誤ったということです。 (リンク先)
(文先生とお母様は)偽りの父母を中心として結婚式を誤りました。(赤・天聖経 第二篇 第三章 第一節)
どの時期ですか。(※1)(文先生とお母様が)青少年の時です。
ですから、青少年の淪落はエデンの園(中心家庭)で始まったのです。青少年の淪落を植えたというのです。
それによって、アダム(文先生の)家庭を中心とした全体の神様の理想は完全に壊れてしまいました。
そのように植えたものが、ただそのまま植えたものが、次第に大きくなり、終わりの日(=1992年・真の父母宣布以降から再びメシヤが来られるとき)になれば、このように結実する時が来ます。
(1992年の真の父母宣布以降、更に、聖和以降、三代四代をとおして第四アダムが再臨される時まで、サタン最後の発悪とも言える、信仰の崩壊、家庭の崩壊、道徳の崩壊、良心の崩壊という、世界的淪落時代を迎えたということです。誰も逃げられないこの問題が、今後一層、祝福家庭にも突き付けられているのです)
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(※1)(文先生とお母様が)青少年の時です。
1960年の時の文先生は40歳ですが、文先生は1945年にキリスト教の不信により六千年の蕩減基台を全て失いました。
その為、文先生はこの六千年の歴史を最初のアダムから出発して全てを取り戻さなければなりませんでした。
つまり、キリスト教の不信によって文先生が六千年の前のアダムが生れた直後に戻ったことを意味しています。これが御言葉では第一次アダム時代になります。これが、1945年から1960年までの15年であり、摂理的観点からすると文先生の年齢の15歳になります。
そして、お母様はこの時17歳でしたから、内的な摂理的観点からみた場合、文先生はお母様よりも二歳年下になります。
これは、六千年前のエバがアダムを主管性転倒して堕落させたことを、文先生とお母様が世界的に再現(リンク先・・・祝福家庭と理想天国(1) 祝福と理想家庭 第四章 第四節 1.)して蕩減する必要があった為、お母様が常に文先生に対して主管性転倒することができる内的環境が備えられたと理解できます。
もちろん、そのような環境圏でお母様が主管性転倒しないで絶対信仰を立てる道もあったことは、文先生のお母様に対する対応で理解できます。
しかし、もう一方では、それ以上に、文先生はお母様に対して原理教育を一切されないで「アブラハムによるイエスの典型路程」と「妾摂理」を敢行されたのですから、お母様が絶対信仰基準を一時的に示されたとしても、永続的に全うすることは非常に困難であったと思わざるを得ないのです。
なぜ、お母様が世界的次元で主管性転倒をしなければならなかったのでしょうか。
これこそが、堕落した立場に立たれた文先生を真のアダムとして再創造の条件を完了させた聖和であり、聖和によって総蕩減を完了させる為です。
◆ アダムの再創造に関しては、下記のリンク先を参照してください。
「アダムの再創造」 神様がメシヤを送ったのはアダムがアダム自身を再創造するため - ほふられた小羊
アダムの再創造の責任はエバにある・・・エバの再創造はアダムの再創造の後 - ほふられた小羊
アダムの再創造摂理はお母様による主管性転倒によって成される - ほふられた小羊
女によってアダム堕落 ⇒ お母様基台の上に文先生を再創造 - ほふられた小羊
アダムの再創造・・・再臨主は(堕落したアダムのか立場から)(完成したアダムの)立場を完成するために来られる - ほふられた小羊
アダムを再創造したのちに、彼を通してお母様お一人を捜し出そうというのです。 - ほふられた小羊