平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

⑤ イエス様を捨てたように・・・文先生を捨てた・・・この責任は私たちと子孫にある

 下記の御言葉は文先生が83歳の晩年期に語られたものであることに留意してお読みください。


 特に2000年以降に入ると、お母様も、子女様たちも、幹部たちも、祝福家庭も、一人として文先生を理解している者がいませんでした。その為、文先生はご自身に迫ってきている大艱難(聖和)を知りながらも、その艱難を避けるために、彼らが理解できるように御言葉を語られませんでした。


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  同時性の観点から御言葉を読み解く
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 この御言葉を何度も読みこなしていくと、(※1)「同じように、今日もそのような歴史的同時性の時代に入ってきている」という言葉と、(※2)「天宙的な同時性圏時代」という言葉から分かりますように、文先生はご自身の心境を同時性の観点から、過去の摂理的人物であるアダムとイエス様に重ねて語られていることが分かります。


 イエス様が全てから裏切られ、最期は、悲劇の死を望んで逝かれた為、誰一人イエス様を理解できなくなったように、文先生もご自身に降りかかって来る艱難を肯定されました。その言葉が、(※3)「その道に誤謬を残した自分の一生だったのであり摂理史だった」という言葉です。


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  密室による安楽死??
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 実際に、聖和の祭壇を文先生は生涯かけてつくられ、92歳で完成したのです。その祭壇に自ら燔祭となり、血を流す小羊となられました。文先生の聖和は安楽死であった可能性が大きいのです。密室による聖和は、サタンを許し、お母様を許し、子女様たちを許し、祝福家庭を許された、真の愛の顕れであったのです。
 この聖和のことを黙示録10:10には、『(小さな巻物を食べると)わたしの口には蜜のように甘かったが、それを食べたら、腹が苦くなった。』と記しているのは、聖和は私たちの不信の証明でありながら、この聖和によって私たちが許しを得たからです。 


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  宿命的責任を負われた顕進様、国進様、亨進様
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 聖和後、顕進様と国進様と亨進様には分裂を収拾しなければならない宿命的な責任があります。文先生を中心として、カイン・アベル・セツの八人家族が最終一体とならなければ、世界的悲劇は拡大され、お母様の解放も、お父様の解放も、神様の解放も、人類の解放も成されないのです。


2003.08.15(文先生が83歳の御言葉)

㉝「再創造の主人」(ソウル宣言) 


 レバレンド・ムーンが再創造摂理をしていくには、神様が創造された世界をすべて失ってしまい、神様まで失ってしまった人類なので、堕落していないアダムの位置に責任を持って、神様が創造して失ってしまわれた世界を再びつくらなければなりません。恨の神様を幸福の神様に解放してさしあげなければなりません。


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尊敬する貴賓の皆様!


 レバレンド・ムーンが家庭堂の創堂式で宣布したみ言の主要な内容が何かご存知ですか? 婚姻届と出生届に関するみ言です。レバレンド・ムーンの婚姻届ではなく神様の婚姻届、神様の出生届のことを言っているのです。


神様は、アダム(第三アダムの文先生)と共に結婚式をすることができませんでした。婚姻式をすることができなかったというのです。神様ご自身が宇宙創造の主人としてアダムと共に出生届をすることができませんでした。誰のためですか? 堕落したアダムのためです(1960年に敢行された「アブラハムによるイエスの典型路程」によってお母様が堕落し、そのお母様と家庭を持たれたことが文先生の堕落となり、この堕落問題が清算されていないためです)


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 わたしが暮らしたい本郷の地、故郷の地を建設するための主人にならなければなりません。万物にまでも真の愛を施す皆さんにならなければなりません。万物、すなわち植物も動物も再創造しなければなりません。


彼ら(文先生とお母様)は、堕落のために真の愛の相対圏を失ってしまいました。アダムとエバが十六歳(文先生はキリスト教の不信の1945年から1960年までの16年、お母様は16歳)になる時までは存在しましたが、それ以降は分割されてしまったのです。

これを今からわたしたち(お母様を中心とした家庭連合)が責任を持ち、世界全体をわたしが失敗して滅ぼしてしまったと考えて、わたしが責任を持って復帰しようというそのような祝福家庭であってこそ、天一国の主人になるのです。(このお方こそが文先生です)


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 家庭堂というものが出現しなければならないという事実は、どれほどぼうぜんとすることでしょうか? (お母様が堕落圏から復帰された立場に立たない為に家庭堂が出現したのです。)


イエス様(1952-1992年までの文先生)が蕩減復帰を終え、結婚して家庭を築き(完成基準の結婚式、小羊の婚宴)イスラエル民族(第三イスラエル)を一時に天国に隷属できる祝福結婚を越えて、ローマ(アメリカ)まで祝福をしてあげたならば、イエス様(文先生)四十代まで(40年サタン分立路程後)に地上天上天国をすべて成していたというのです。


 イエス様を殺した(文先生を霊的に殺した)罪でイスラエルとパレスチナが闘っているのです。兄弟(子女様のカインアベル)が一つになれませんでした。

そこで一つの宗教、一つの文化圏、一つの国、一つの心情圏になっていなければならなかったのですが、その場にイスラム教が生じ、ユダヤ教が生し、キリスト教が生じた(三つに分裂する素地が生じた)という恨めしい内容を知らなければなりません。



 最近アメリカでは、十字架を除去する運動が展開されているですが、それが問題ではありません。(統一教会は)イエス様(文先生)を殺しました。真の父母を殺した罪は、人類が滅亡しても、イスラエル(第三イスラエル)が千代万代犠牲になっても赦しを受けることができないのです。


イスラエル民族が罪の量をすべて満たしたのではありません。ヒットラーが、イスラエル民族をあれほど殺すことができますか? 天の許諾を受けて罪の量を蕩減することのできる量が満ちていなかったのです。

(※1)同じように、今日もそのような歴史的同時性の時代に入ってきているというのです(第三イスラエルと世界が悲劇的運命の時代に入っている)


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 歴史的にユダヤ教とイスラム教とキリスト教が分かれたことを、今統一教を中心として、ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教が全世界的に一つになるべき同時性の時代が来たというのです(2012年の聖和以降、お母様・顕進様・亨進様の三つに分裂し、これが一つになる同時性の時代が来た)


蕩減復帰は、同時性圏によって完成されるのです。この時代は、世界的な同時性圏時代ではなく(※2)天宙的な同時性圏時代です。


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 ですから、生きている間にすべてのことを清算するために、あらゆる至誠を尽くさなければなりません。

皆さんの五官、十官を百回、千回燃やしても越えていくことができない(※3)その道に誤謬を残した自分の一生だったのであり摂理史だったという事実に、だれが責任を持つことができるのかというのです。神様が責任を持つことができますか? 神様が責任を持つことはできないのです。神様が責任を持つことができるならば、(※4)アダムとエバを最初から堕落させなかったのです。


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(※4)「アダムとエバを最初から堕落させなかったのです。」

このアダムとエバとは文先生とお母様になります。これは文先生とお母様が歩まれた「アブラハムによるイエスの典型路程」による堕落問題になります。


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