摂理観の大転換が必要・・文先生が80歳を過ぎて残された『天聖経』・・「人類は、全て『偽りの父母』に出会った」
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新たな真実が語られた天聖経
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下記の【御言葉】は文先生が80歳を過ぎて編纂された天聖経です。
天聖経は天地の聖書として、文先生の生涯の一区切りとして、これまで語らなかった新たな真実を語られた御言葉です。
この深刻さが分からなければ、全てが無駄になりかねません。
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『偽りの父母』・・・天聖経に118ヶ所
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下記の【御言葉】の(※1)の『偽りの父母』とはいう言葉は、天聖経に118ヶ所あります。これ等の文脈をくみ取って読めば、『偽りの父母』という全ては六千年前のアダムとエバでも、私たちの肉親の両親のことでもありません。
『偽りの父母』とは・・・文先生とお母様になります。
延長ができない三次目の母の立場に立たれた17歳のお母様が、何の教育も受けない立場で「アブラハムによるイエスの典型路程」によって、文先生から最も信頼を受けていた天使長的人物に差し出され、天使長的人物はお母様の教育を怠り堕落したのです。そのお母様と家庭を持たれたことにより文先生も堕落した立場に立たれたのです。
この事実を文先生はご自身を『偽りの父母』と言っているのです。
堕落した子供が海に溺れている時、無条件で海に飛び込まない救世主が、真の親だとは言い難いのではないでしょうか。たとえ、救世主が飛び込んで死んだとしても、子供を最初に救済するのが真の親であるはずです。
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『人類始祖』『人間始祖』『堕落したアダム』・・・文先生
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『偽りの父母』の他に、『人類始祖』『人間始祖』『堕落したアダム』というこれ等の言葉も、復帰摂理の全責任が付託された原理基準からすれば、これ等は全て文先生になります。
これは、黙示録(2:11、20:6)の「第二の死」が成就したものです。
この基準に立って御言葉を読まなければ御言葉も原理基準も混乱し、統一原理の真理性が曖昧化します。原理を真剣に学んだ古い信徒であればあるほど、原理が曖昧化し、原理からも文先生からも離れてしまっているのが現状です。
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文先生は『偽りの父母』の立場を再現・・・事実蕩減
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文先生の使命は『偽りの父母』の立場を再現し、サタンを主人としたどん底から、神様の援助を得ずに『真の父母』を再創造するということによって、嗣業権を相続するということです。この再創造はいまだその過程にあります。
文先生は真の父母の基準を個人的には天宙基準で内的に満たされましたが、お母様も子女様たちもサタン圏に奪われたままになっていますから、下記の【御言葉】の(※2)のように、名実共の『真の父母』は未だに出会っていません。
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【御言葉】 天聖経 真の家庭 第十章 三
人間始祖アダムとエバは、堕落する事によって堕落の血統をつくってしまいました。彼らは神様が願う本然の理想世界、堕落していないその世界で神様と一体となり、神様の直系の血統を受けて息子・娘を生むべき真の父母の立場になれず、サタンと因縁を結び、死んだ子供を生んだサタンの魁首になったのです。ですから今日人類は、全て(※1)偽りの父母に出会ったのです。故に偽りの父母の血統を否定し、真の父母に出会わなければなりません。
堕落人間の願いは、神様の息子に出会う事です。カインの息子として生まれた無念さをもって嘆息し、神様の真の息子を探し、さまよっています。私達は、神様の息子を探し出さなければなりせん。しかし、個人的な神様の息子、家庭的な神様の息子を探し出そうとするなら、人類はどれほど苦労する事でしょうか。そこで神様は、国家的基準の息子圏を代表したメシヤを送られたのです。
ですから、人間達がこのメシヤを迎える日には、個人的な神様の息子、家庭、氏族、民族、国家的な神様の息子まで探し出す事が出来るのです。この様に、神様の国家的な息子まで探し出す事が出来るという喜ばしい知らせを伝えてあげるのが、メシヤの降臨だという事を、皆さんは知らなければならないのです。
堕落の因縁をもって生まれた私達は、サタンの讒訴条件を超越する事が出来る、神様の息子(国家的基準の息子圏を代表したメシヤ)に出会わなければならないのです。
神様の息子に出会ったのちは、父母(文先生と復帰されたお母様)に出会わなければなりません。
(※2)皆さんは、堕落した父母は持ちましたが、堕落していない真なる父母はもつ事が出来ませんでした。それで、神様が愛する事の出来る真なる父母を探し出さなければなりません。次に父母の家庭を探さなければなりません。