平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

★7〔子女様と祝福家庭を分断する者〕=〔逆天者〕=〔家庭連合〕

 下記の「★5」と「★6」の記事は読んで頂けましたでしょうか?





 前回の「★6」の記事では、下記の御言葉の中の(※1)(※2)(※3)(※4)(※5)(※6)の考察は終了しました。


 本日は、下記の御言葉の(※7)を考察します。



 それでは、私なりの注釈とコメントを入れてみますので、ご確認お願いします。もちろん、注釈の内容は個人差があります。
 それから、繰り返しますが、天聖経はお父様が80歳を越えられてから編集され発表された御言葉であること、つまり、摂理的位置を知って読まなければなりません。

天聖経 


真の家庭と家庭盟誓 第二章 三 3. (2) 


長子権、次は父母権、その次は王権、その次に皇族圏です。皇族圏とは何ですか。


(※1)神様の前で、大きな事件が起きました。


どのような事件かというと、(※2)み旨を成してみると(※4-1)願わなかった女性と息子、娘が生まれたのです。(※5-1)そして、その直系の息子、娘が生まれたというのです。ここから悲運の歴史が始まりました。


(※3)今までこれを知らなかったので、収拾する道がなかったのです。


向こう(サタン側)の群れは五十億人類なのに、(※4-2)こちらは息子、娘が数人しかいません。(※5-2)文総裁がその(息子)ような立場にいるとすれば、十三人の息子、娘しかいないのです。十三人しかいません



カイン・アベル〔(皇族圏=直系でない祝福家庭・人類)と(直系の子女様)〕をどのように収拾するのですか。どこに収拾する道がありますか。


(※6)(直系の子女様たちが)怨讐(皇族圏=直系でない祝福家庭・人類)を愛さなくてはできません。アベル(直系の子女様)が愛をもって(皇族圏を)教育しなければならないのです。蕩減復帰した長子権をすべて復帰したのちには、彼ら(怨讐圏=直系でない祝福家庭・人類を自らの皇族圏として認定しなければなりません。(アベルの子女様は怨讐圏を)皇族のように認めてあげなければならないのです。(怨讐圏を)皇族として認めてあげなさいというのです。



(先生が勝利した)長子権を中心として次子(怨讐圏=直系でない信徒たち・人類までも(完成圏に)上がっていくことができる道をつくったので、(※7)(第一夫人、第二夫人、第三夫人・韓お母様の蕩減の為に)アダム(お父様)の体が過ちを犯したのですが、(40年サタン分立路程を勝利することにより、1992年、再び)縦的な再臨主が来られて(先生が)長子権復帰をなし、(怨讐を許して)次子圏(皇族圏=直系でない祝福家庭・人類を認定することによって、第一アダム、第二アダムも一つの体と同じ位置に立てられるようになったのです。(怨讐が許されることにより、)ここから皇族圏が出てきたのです。





(※7)(第一夫人、第二夫人、第三夫人・韓お母様の蕩減の為に)アダム(お父様)の体が過ちを犯したのですが、(40年サタン分立路程を勝利することにより、1992年、再び)縦的な再臨主が来られて(先生が)長子権復帰をなし、(怨讐を許して)次子圏(皇族圏=直系でない祝福家庭・人類を認定することによって、第一アダム、第二アダムも一つの体と同じ位置に立てられるようになったのです。(怨讐が許されることにより、)ここから皇族圏が出てきたのです。」



 この御言葉を理解しようとするなら、これまで教えられてきた思考を捨てて、お父様の御言葉を第一とする立場に立たなければ理解できません。これを天地開闢と言います。


 この(※7)を別の言葉でいいかえると次のようになります。


 キリスト教の失敗《    》と《 第一夫人との離婚問題 》を蕩減する為、先生は《 アブラハムの典型路程 》と《 妾摂理 》と《 縦横の八段階 》を《 40年サタン分立路程 》を持って勝利されました。


 その勝利基準は《 お父様とお母様はそれぞれの立場で、六千年の縦的蕩減を一代において横的に復帰しなければならなず 》、この段階では、お父様のみが勝利された基準です。

 つまり、お父様はお母様と子女様たちに対してカイン圏よりも優先的に原理教育をすることなく、涙もない立場で犠牲の供え物とされました。そのうえで、最大の怨讐であるサタンをも許す勝利圏を確立されたということです。

 

 このような基準で、1992年に、お父様はサタン分立で捧げたご自身の体をサタンから取り戻したことにより、第一アダムと第二アダム(イエス様)の体をもサタンから取り戻すことができたということです。


 そして、この勝利基準によって直系の子女様が兄のアベルとなって、祝福家庭と人類を弟とし、彼らをカインの立場に立てた皇族圏として認定するようになれば、サタンが存在する位置が完全になくなるということです。

 つまり、お父様が全ての怨讐を愛する勝利により、祝福家庭と人類が皇族圏となって、長子の立場に立たれたアベル(直系の子女様)の愛を受けることにより、祝福家庭と人類が復帰された弟となって子女様と同様の資格を得ることができることを皇族圏と言います。


 まさに、皇族圏とはお父様の勝利によって確立された子女様と祝福家庭が一体となることによって、その版図が拡大されるということになります。

 反対に、現在の家庭連合のように、この皇族圏に逆らって、子女様と祝福家庭を分断する行為は、天に唾する行為であり、逆天者にとっては滅びの道だけが目の前にあるということです。



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