何回かに分けて、『真の父母』の定義を御言葉から考察する。

　私はお父様とお母様を「真の父母」と呼ぶ。しかし、その「真の父母」とは実体に現存する真の父母なのかと言えば、違う。

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（一）真の父母の定義を下記の御言葉〔A〕からすると・・・・
  　　この御言葉は先生の黄金時代がとっくに過ぎ去った80歳を越えてからの御言葉である
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　①真の父母とは、「絶対的な希望の象徴」である。
　➁「未来線上においての出発点」である。
　③メシヤとは、「真の父母を代行するお方」である。
　④メシヤは横的な真の父母である。

　お父様とお母様を、実体の真の父母であると思い違いをしてきた信徒たち、この御言葉を瞬きしないで読んでください。
このような御言葉は、これ一つではない。たくさん存在している。

御言葉〔A〕

天聖経　真の愛　第二章　二　1.　

真の父母とはどのような存在でしょうか。

真の父母は全体の希望の象徴です。

堕落した人類の前に、絶対的な希望の象徴なのです。

彼は歴史的な結実体であり、時代的な中心であり、人類が生きている今日、この世界に連結され得る未来線上においての出発点です。

・・・

メシヤがこの地に来て、代行しなければならない立場とは、真の父母の立場です。

それでは真の父母とは何でしょうか。

縦的な真の父の代わりに、横的な真の愛を中心とした横的な父母です。キリスト教ではメシヤが神様であり、神様がメシヤだと言いますが、それは違います。神様は縦的な真の父です。これは一つしかありません。

他の道に行くことはできません。

メシヤは横的な真の父母だというのです。

つまり・・・、

「真の父母」が未来線上においての出発点なら、メシヤも未来線上においての出発点になってしまった。

『ブログ　神様大好き！』さん、これが何を意味するか分かりますか。

　これは、先生ご自身はメシヤの資格を持たれているにもかかわらず、天宙的洗礼ヨハネの立場お母様がメシヤのお父様に不信している為、メシヤの位置にも、真の父母の位置にも立つことができないでいることをあらわしている。

お母様が全ての道を閉ざしているということ。