《 ⑧-1‐1 》「獣」は三種類いる・・・その「獣」とは人間のこと・・・「第一の獣」が中心的存在
2018/3/13 記事補修、追加
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本題に入る前に・・・
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《 「平和の主人 血統の主人」(3-6) 》に記された「二つの力」とは、お父様を聖和させる役割を果たした二人になる。その人物こそ、金孝律氏であり、金孝南女史になる。
黙示録の獣が金孝律氏であり、女預言者が金孝南女史である。
黙示録の獣が金孝律氏であることを裏付ける御言葉を紹介する。
文鮮明師御言選集Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ)
サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。
孝律を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。あの者たち。だれも信用ならない。
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愛する者を犠牲して摂理を開いてこられたお父様は、聖進様や子女様の身代わりとして怨讐となる金孝律氏を愛された。
お父様は私たちの前から金孝律氏を怨讐としての匂いを真の愛によって完全に消された為に、後の、弟子たち、幹部たちは彼の姿を見て、信仰上の霊的な大混乱に陥るようになった。
何故なら、お父様はサタンを自然屈服させるために金孝律氏をサタンの代理人のように迎え入れて対応されたからだ。金孝律氏に憑依しているサタンは、お父様から真の愛だけを求めている。お父様はサタンに注ぐ愛が真の愛であることを証明する為に、金孝律氏が「嘘」「騙し」「装い」「詐欺」という、あらゆる悪行を成しても、お父様は彼を退けることなく、信仰的な幹部を遠くに置かれてでも、彼を最も近くに侍らせて愛し続けられた。
その最たる悪行が、お母様に取り入ることであり、都合の悪い子女様(孝進様、顕進様)を排斥することであり、その罠を巧妙に仕組んだのだった。そして、お母様に取り入ることに成功し、都合の悪い子女様を排斥し死に追いやった。
統一教会の中には取り返しのつかないお父様に対する不信の讒訴条件が積み重なっていた為に、サタンは彼に憑依して白昼堂々と、容易に彼を操ることができるようになっていた。
お父様もそれを知っておられる為に、お父様の周辺には、常に「嘘」「騙し」「装い」「詐欺」がまかり通っていた。しかし、この時のお父様は、余りにも悪に鈍感で、もうボケたのではないかとさえ、お母様からも、子女様たちからも、幹部たちからも、或いは、地方の信徒たちからも疑われ、ボケ老人としての扱いを受けていた。
金孝律氏の姿を常に近くで見ていた側近たちは、お父様をパスして、お母様に取り入る為にはどうすればよいのか、そして、名誉と権力とお金を手に入れる為にはどうすればよいのか、目の前の彼から学んだのだった。
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それでは本日の本題に入る。
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黙示録 6:8 に「獣ら」と記されているように、獣が複数いる
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黙示録は人間の責任分担が誰も全うすることができず、それを総蕩減する為に容赦なく中心家庭〔黙示録の「海」=お父様、お母様、子女様(顕進様、国進様、亨進様)〕に総動員される様相が記されている。そして、全てが再臨主に繋がる為の摂理の最終章とも言える、サタンを中心とする悪霊人の再臨復活現象となっている様相が記されている。
(青白い馬)
6:8
そこで見ていると、見よ、青白い馬〔亨進様、この色の馬は年をとればとるほどメシヤが乗る(黙示録6:2)白い馬と同じ色になる性質を持っている〕が出てきた。そして、それに乗っている者の名は「死(第二の死、霊的に生きること=第一の復活、悪霊人の再臨復活)」と言い、それに黄泉(地獄圏)が従っていた。彼ら(亨進様)には、地(家庭連合)の四分の一を支配する権威、および、つるぎ(サタンを打つ御言葉)と、ききん(家庭連合に霊的な飢餓を与える)と、死(第二の死、霊的に生きること=第一の復活、悪霊人の再臨復活)と、地(家庭連合)の獣ら(金孝律、金孝南、幹部たち)とによって人を殺す(第二の死を与える)権威とが、与えられた。
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「獣」は全て人間である
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13:18
ここに、知恵(神の御言葉、原理)が必要である。思慮のある者(御言葉を知る者)は、獣の数字を解くがよい。その数字とは、人間をさすものである。そして、その数字は六百六十六である。
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「第一の獣」は龍(サタン)に操られた獣だ
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11:7
そして、彼ら(顕進様と亨進様)がそのあかしを終えると、底知れぬ所(地獄の底)から〔地(家庭連合)の上に〕のぼって来る獣(第一の獣)が、彼ら(黙示録11:4、二本のオリーブの木=顕進様と亨進様)と戦って(獣=金孝律氏・金孝南女史が)打ち勝ち、彼ら(顕進様と亨進様)を殺す(第二の死、霊的に生きること=第一の復活、悪霊人の再臨復活)。
以下は、この最初に登場した「獣」である「第一の獣」が記されている聖句の半分を抜き出した。(残りの半分は次回とする。)
13:1
わたしはまた、一匹の獣(金孝律氏)が海(中心家庭のお父様の真の愛)から(家庭連合)上って来るのを見た。それには角が十本(十人の国家メシヤ)、頭が七つ(七人の幹部)あり、それらの角には十の冠があって、頭には神を汚す名がついていた。
13:2
わたしの見たこの獣(金孝律氏)はひょうに似ており、その足はくまの足のようで、その口はししの口のようであった。龍(サタン)は自分の力と位と大いなる権威とを、この獣(金孝律氏)に与えた。
13:3
その頭の一つが、死ぬほどの傷(金孝律氏がメシヤ家庭に与えた深い傷によって金孝律氏が受けた返り血)を受けたが、その致命的な傷もなおってしまった。そこで、全地の人々は驚きおそれて、その獣(金孝律氏)に従い、
13:4
また、龍(サタン)がその権威を獣(金孝律氏)に与えたので、人々は龍(サタン)を拝み、さらに、その獣(金孝律氏)を拝んで言った、「だれが、この獣(金孝律氏)に匹敵し得ようか。だれが、これと戦うことができようか」。
13:5
この獣(金孝律氏)には、また、大言を吐き汚しごと(子女様をなぶり落とす、嘘、騙し、装い、詐欺)を語る口が与えられ、四十二か月のあいだ活動する権威が与えられた。
13:6
そこで、彼(金孝律氏)は口を開いて神を汚し、神の御名と、その幕屋、すなわち、天に住む者たち(お父様と子女様と真の信徒たち)とを汚した。
13:7
そして彼(金孝律氏)は、聖徒(子女様と真の信徒たち)に戦いをいどんでこれに勝つことを許され、さらに、すべての部族、民族、国語、国民(世界の家庭連合)を支配する権威を与えられた。
13:8
地(家庭連合)に住む者(信徒たち)で、ほふられた小羊(お父様)のいのちの書に、その名を世の初めからしるされていない者はみな、この獣(金孝律氏)を拝むであろう。
13:9
耳のある者は、聞くがよい。
13:10
とりこになるべき者は、とりこになっていく。つるぎ(偽りの御言葉、《誤った三つの言説》)で殺す者は、自らもつるぎ(本当の御言葉)で殺されねばならない(第二の死、霊的に生きること=第一の復活、悪霊人の再臨復活)。ここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。
この「獣」は良心の呵責など微塵にもない恨みに満ちたサイコパスと言える。背筋が凍るほど、言葉では表せないくらいの力と知恵が与えられていることが分かる。