平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

《⑳-1》松明=顕進様??・・・「空中」とは・・・メシヤを迎える『長成期の完成級』

このブログは《ほふられた小羊》から許可を得て転載させて頂いています。




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① 黙示録の「空中」「空」「中空」「空気」とは、メシヤを迎える『長成期の完成級』

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 黙示録に記されている「空中」「空」「中空」「空気」は、ほぼ同じ意味で用いられていると思われる。


 原理講論には、堕落人間は救済摂理によって長成期の完成級まで成長し、ここでメシヤを迎え、メシヤと完全に一体となって重生し、完成期を超えて神様の直接主管圏に入っていかなければならないと記されているが、黙示録の「空」「中空」「空気」「空中」とはメシヤと出会う場、即ち、神様の直接主管圏に入る前の長成期の完成級の位置をあらわしていると思われる。


 これに対して、後日取り上げるが、お父様が御言葉で語られている「空中」という言葉のほとんどのは、再臨主と一体となって重生し、完成期を超えることにより入る神様の直接主管圏、即ち、「天上世界」をあらわしている。




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② 「空中」「空」「中空」「空気」の代表的な聖句

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8:10

 第三の御使が、ラッパを吹き鳴らした。すると、たいまつのように燃えている大きな星が、空(長成期完成級)から(地に)(※1)落ちてきた。 そしてそれは、川の三分の一(サタンは三分の二まで占有できるが、三分の一は天が所有するので犯すことができない)とその水源(真の愛・御言葉の根源、お父様ご自身)との上に落ちた(顕進様がお父様に帰った)



8:11

この星の名は「苦よもぎ」と言い、水の三分の一が「苦よもぎ」のように苦くなった。 水が苦くなったので、そのために多くの人が(※2)死んだ。


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ニガヨモギ》(苦蓬、苦艾、学名:Artemisia absinthium)はキク科ヨモギ属の多年草あるいは亜潅木。生薬名:苦艾(くがい)。英名はworm wood(ワームウッド)。ワームとは蛇のことで、楽園から追放された蛇が這った跡からこの植物が生えてきたという伝説に由来する。

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(※1)家庭連合の分裂の為に重生摂理がなされず、その為に、完成期から神様の直接主管圏に入ることができず、それ以前の状態に戻ってしまったことを意味していると思われる。

 



(※2)この「死」は「第二の死」、即ち、再び神様に重生して帰ることを意味していると思われる。





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③ 上記の聖句と関連すると思われる御言葉〔A〕を紹介する

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 これは、草束事件(2009/3/8)から79日後に語られた御言葉になる。

 余りにも胸の痛い御言葉の為、コメントを避ける。

 ただ一言、黙示録の『たいまつのように燃えている大きな星・・・この星の名は「苦よもぎ」』という聖句と、下記の『逆天地の裏切りの松明・・・』という御言葉は偶然の一致ではないと思われる。

 ここからも、黙示録は観念ではなく、リアルに事実蕩減の道が記されていることが分かる。



〔A〕


み言選集612巻 2009年05月25日<天の眷属で統治するひとつの世界>




(235ページ)

 『文総裁も知らないうちに、皆さんも知らないうちに、乱れてしまいました。分かってて乱れたのではありません。そうです。

 (訓読)

  「そうなりませんでしたか」というのです。先生が知らない時、皆さんが知らない時にそうなったというのです。

 (訓読)

 そうではないという人はいますか。違うとは言えないのです。全体の、否定的な環境の中で、一人、ホタルのようにキラキラ光る光を持って生きてきた文総裁の生涯がどれほど凄惨だったか知っているのかというのです。』


(236ページ)

 『神様はそれを見て、先生以上に号泣するような場面があったことを皆さんは知っておかなければなりません。なぜ私が助けることができなかったのかというのです。

 このように囹圄に閉じ込められ、真なる息子になろうとする彼を助けることができない、逆天地の裏切りの松明を持つ神様の立場がどれほど哀れであったのかを知らなければなりません。


 皆さんはそれを感じなければなりません。


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