女には讒訴条件を残さないわけにはいかないのです。
本妻と妾の摂理が成約時代のお父様が通過された最大の十字架だったのですが、この摂理を知ることなくしてはお父様の心情圏にも近づくことができません。
『蕩減復帰の峠を越えましょう』
(女性修練会) 1993.12.20 韓国・済州研修院
だからサタンは、ヤコブの時に、ヤコブは神の選民として帰る代表の家庭です。そのヤコブの家庭によって、(選民になる為には)堕落したすべてを清算していかなければならないのです。
(しかし、)神の血統を考えて見た時、堕落したために生まれたサタンの血統をみな殺してしまうことはできません。
殺してしまった場合には、女がなくなるのだから、メシヤという真の父母が生まれる基地がなくなるのです。
分かりますか?
(だから、蕩減が清算しきれなくても、女には讒訴条件を)残さないわけにはいかないのです。
それで(真のアダムはこれを清算する為に)女(=妾)をたくさん持たないといけないのです。それで、(メシヤは)妾として、妾の女を連れて神のほうへ戻っていかなければなりません。
そうなるというと、妾は本妻の、正妻(=お母様)の怨讐です。(恩讐のままでは)地獄にみな同じく入ります。
(お父様を中心として本妻と妾は)抱き合って転んで、そこに行こうというのです。大変なことです。
これ(=本妻)をなだめて一つにならなければならないという、復帰された(中心)家庭にはそういう内縁(=蕩減)があることを知っているのだから、神様はそれを収拾するために、「怨讐を愛せよ」ということを発布せざるを得ませんでした。
分かりました? (はい)。