平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

お母様と少なくとも百二十人以上の女性たちが競争したのです。

真の父母様の生涯路程 4

第一節 四



真のお母様の内的試練


そうして三年間、お母様を金寅哲の家に間借り暮らしをさせたのです。他人の家で寄食するのです。さらに、教会に一日二回も来られないのです。一日のうち、夕方に一回だけ来るのであって、二度来てはならないのです。それも、来る時は正門から入っても、出ていく時は裏門から出なくてはなりません。世の中のどこにそんな道理がありますか。外泊暮らしです。


 そこでは、お母様も涙をたくさん流しました。結婚をしたので、どこかへ行こうとすれば、夫について歩かなければならないではないですか。しかし、おばあさんの三位基台、お母様の三位基台があるのです。


先生がどこかに行くとしても、その人たちを連れていくのであって、お母様は連れていかないのです。ですから、どんなにあきれ返ることでしょうか。


峠を越える時までそうしたのです。


 少なくとも百二十人以上の女性たちが競争したのです。


ですから、それをそのままにしておけば、この世よりも恐ろしいのです。毒薬を飲ませて殺すようなことが起きるのです。ですから、その憎しみの矢を防ぐために、三年の間外泊させたのです。そのような時、譽進を産んで風に当たり、産後の病が生じたのです。寒い所でぶるぶる震えて、夫も行かない所にいました。そこに先生が毎日行くことできますか。

・・・・

ある女性などは、お母様が息子を産んで住んでいる部屋にぱっと入って来て「この部屋を明け渡せ。私の場所だ」と言って、寝転がって手足をばたばたさせて大騒ぎをしたのです。「明け渡せ。出ていけ」と大騒ぎしたのです。・・・あきれて物も言えない」と言うのです。「本来は私がお母様になるべきなのに」と思っていたのです。それはどれほど悲惨ですか。


私は黙って見ていましたが、お母様も黙って見ているのです。お母様が立派なところは、それを見てもじっとしていることです。


 心情的なカインを包容できなければ、心情的なアベルは立つ位置がないのです。これが原理です。アベルの位置、心情的なアベルになるためには、心情的なカインの基盤を全部消化し、全部生かしてあげなくてはならないというのです。



×

非ログインユーザーとして返信する