平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

天使がエバを誘惑しましたが、今度は逆に、エバが誘惑するのです。

ここで語られている御言葉は神側が蕩減する為に成す誘惑です。サタン側の誘惑ではありません。

天聖経 「罪と蕩減復帰」

 第三章  一 母性復帰から見たリベカ、タマル、マリヤの役事


1.エバの堕落とリベカ、タマルの欺きの役事



 天使がエバを誘惑しましたが、今度は逆に、エバが誘惑するのです。そのようなことを蕩減復帰しなければなりません。ですからタマルは 舅 と関係を結ぶことになったのです。関係を結ぶ時の約束で、やぎの子をやるというのを、印と紐と杖の三つのしるしとなるものをくれと言って受け取り、保管しました。「私のはらんだ子の父親が誰かということを確認させるためには、たとえ死ぬとしても、それを残して死ななければ」という覚悟で、タマルは証拠物を受け取って保管したのです。

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 マリヤも、エバとほとんど同じではありませんか。自分の夫であり、兄であるアダムと父である神様、神様と兄と夫をエバが欺いたように、タマルもそのようにしたのです。自分の未来の夫となる人、そして舅、夫と兄とすべての兄弟を欺いたその内容は、すべてエバの行為と一致する蕩減の内容となるのです。それがタマル自体を中心として、マリヤを中心として相似しているのです。

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 エバが三人の男性を欺いたように、いつも三人の男性を欺くのです。リベカが三人の男性を欺いたでしょう。神様、自分の夫、自分の息子を欺きました。またタマルも三人の男性を欺きました。舅と一番目の息子、二番目の息子を欺きました。またマリヤは誰を欺きましたか。マリヤも神様、そして自分の父母、自分の夫。同じです。エバが父を欺き、兄を欺き、夫を欺きました。アダムが兄であると同時に夫です。同じなのです。

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 マタイによる福音書第一章に四大遊女が出てきます。そこにバテシバが出てくるでしょう。タマルが出てくるでしょう。その次に遊女ラハブが出てくるでしょう。次にはルツが出てくるでしょう。四大淫女が出てきます。彼女たちはみな淫女です。夫がいるのに他の男と関係をもったのですから淫女ではありませんか。聖書を一度読んでごらんなさい。よく読んでみなさいというのです。それゆえイエス様は正妻を通して生まれることができないのです。めかけを通して出てきたのです。

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