「バカの壁」が統一信徒を盲人にしている・・・醜態をさらす家庭連合 ☞ 御言葉の上で完全に破綻している ☞ しかし、自覚できない
昨日の記事のつづき・・
昨日の記事をお読みになってからこの記事をお読みください。
本日は、家庭連合が御言葉の上で完全に破綻していることが分かります。
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下記の御言葉に挑戦されましたでしょうか??
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この御言葉を読んで、どう読み取ったかはあなた自身にかかっています。あなた自身に『バカの壁』があったのかどうか、確認してください。
少し、『バカの壁』はややこしいですが、少し辛抱してお読みください。
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下記の御言葉は、ある意味で、意地悪な御言葉です。
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この御言葉の鍵は(※3)の「しかし」という言葉です。この言葉は逆接をあらす時に用います。つまり、前に 述べたことに対立することを述べるときに用いる言葉です。
そして、(※3)の「しかし」は(※0)と(※2)に対して逆説になって(※3)の「私、レバレンド・ムーンは、その道(メシヤ宣布する道)をすべて経てきました。」となっています。
ここで、この(※0)と(※2)を逆説から元に戻すと、次のようにスッキリと理解できるようになりますが、内容が受け入れられないかも知れません。
❶ (※0)「イエス様がユダヤ教を中心として、イスラエルを中心として宣布式ができなかったけれども、先生は統一教会と第三イスラエルが先生を中心として一体となっていないのにもかかわらず、宣布式をした。」
❷ (※2)「先生は自分の家庭が先生を中心として一族になっていないのにもかかわらず、宣布式をした。
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異議がありますか?
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日本語が分かる方なら異議がないはずです。 中学生でも分かります。
しかし、家庭連合の所説に縛られている方は、この記事が許せなくなります。
何故なら、家庭連合の方たちは「文先生の一族は一体となっている」「文先生とお母様は完全一体である」と教育されてきた為です。彼らは一体化しなければならない責任分担時代圏(40年間)で教育を受けてきた為、❶と❷が理解困難に落ち入ります。
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何故、このようになってしまったのでしょうか??
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答えは簡単です。
それは、当時のお母様、トップの幹部が「文先生と一体となることができなかった」という宣言をしていなかった為です。つまり、お母様とトップの幹部が自分の罪(不信)を認めていない為です。
洗礼ヨハネはイエス様に不信して首をはねられましたが、お母様とトップの幹部の罪は文先生によって許され、先生が聖和によって代償されたのです。
これによって、家庭連合は摂理音痴に陥ってしまいました。
私が家庭連合で訓読会する時、この御言葉を読むと、何人かは「あれっ?変だな・・」と思っても、『バカの壁』がバリヤーとなって、疑問を打ち消します。そして、そのまま読み流します。条件的な訓読は命の時間にならず、無駄な時間が流れます。
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(※2)の「一族」とは何を意味しているのでしょうか。
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文先生には原理に叶った一族がいなかったのです。
「一族」とは、文先生を中心としたお母様と子女様たち、さらに、六親等の氏族圏が完全に一体となっている姿を言います。
第一夫人と聖進様も、第二夫人と喜進様も一族でなければなりません。お母様の六親等も一族でなければなりません。また、祝福家庭も一族でなければなりません。
文先生がメシヤ宣布する為には、これら全てをお母様が一族にまとめ上げなければなりませんでした。しかし、文先生を不信した為、全てがバラバラだったことがこの御言葉から分かります。
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以上から分かりますように、メシヤ宣布は原理違反であった
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文先生はメシヤ宣布が原理違反であることをご存知であった為、メシヤ宣布にサタンが侵入したという御言葉があるのはその為です。
そして、文先生はこの原理違反に対する責任として、(※5)で「これからは、すべての問題がこの基準を中心として収拾されていきます。」と語られたのです。
分かりますね?
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原理違反が回復できず、21年後に「聖和」によって『収拾』された
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キリスト教が不信したことにより、これを取り戻すためにあったのが文先生の40年サタン分立路程(1952-1992)であり、先生は1992年に再びメシヤ位置を取り戻されました。しかし、肝心のお母様と代表的幹部の不信により洗礼ヨハネの使命が全うできませんでした。
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(※5)の『収拾』という言葉は、後々、文先生自ら逝かれた聖和を暗示していたのです。
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原理違反を『収拾』する方法は文先生が死をもって償う以外ありません。
神様王権即位式で死を前倒しされて挙行されたのも、さらに、自ら聖和されることに先立たれた最後の祈りで、「自らの生命を終えることを条件として総蕩減が完了した」と祈られたのも、この『収拾』にあったとしか言いようがないのです。
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ところが・・、お母様は主管性転倒しなければならなかった
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文先生が命を捧げて『収拾』されることになった聖和の要因は、お母様が文先生に対し主管性転倒したことにあります。
しかし、先生はこのサタンの稟性である主管性転倒を再現して蕩減する為、『主管性転倒式』という摂理を展開されました。この主管性転倒式という摂理は、あくまでも、メシヤ宣布にサタンが侵入したことを再び文先生が分立する摂理であったということです。
分かりますね。『主管性転倒式』は本日の重要ヶ所です。
この内容を文先生は『平和の主人 血統の主人』に次のように残されました。
「相対を知らず、主体・対象的関係のない線上で生きるならば、(先生は)なくならなければならないのです。」
(※0)イエス様はメシヤ宣布式ができなかったでしょう? ユダヤ教を中心として、イスラエルを中心としてできなかったではないですか。
(※1)メシヤ宣布というのは何ですか。
(※2)自分の家庭を中心として一族がいてこそ宣布できるのです。
(※3)しかし、私、レバレンド・ムーンは、その道(メシヤ宣布する道)をすべて経てきました。
(※4)真の父母宣布をすることができる民族的精気があり、自由世界、民主世界においても、レバレンド・ムーンのことをこの世代においての世界的な英雄だと話しています。
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先生がこのような式典を願い、神様もこの式典を願い、すべての宗教と国家が願ったこのような宣布式をしたので、(※5)これからは、すべての問題がこの基準を中心として収拾されていきます。