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対応語に転換することによって摂理がリアルに見えてきます。
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　天聖経は外的な世界を語ったのではなく、不信を受けて語ることができなくなった為、内的摂理であった中心家庭のことを外的な言葉（対応語）に換えて語られていたのです。

　そして、新しい天地の標準とされた天聖経は文先生が地上での責任時代を終えたことを意味していると言えるのです。つまり、新約時代に聖書が経典となったように、成約時代は中心家庭がたらしい先祖（アダムとエバ）となって天聖経を残されたのです。

　下記の御言葉の「王権」とは何か？　　八定式から読み取る

　「王権」とは、縦的（内的）八段階の六数が「母（女王）」であり、七数が「父（王）」をあらわしています。これを横的（外的）八段階からみると、「母」は六数の「世界」をあらわし、「父」は七数の「宙」をあわわしています。

　これにより、下記の御言葉の「宇宙の根本」とは、「文先生の根本、さらには、第三イスラエルの根本」問題が語られた御言葉になります。

　「文先生の根本」とは、この御言葉の（※2）から分かるようになります。それは『（中心家庭で受けたサタンの血統を）再びひっくり返してしまわなければならない』ことを意味しています。

下記の前後も大切な御言葉になっています。ご自身で対応語に転換してお読みください。

天聖経　

宇宙の根本　第三章　一　1.

（中心家庭の）堕落とは何でしょうか。

天理大道の基準、愛の元軸、天地の軸となるべき中心ポイントが、（中心家庭の）堕落によって破壊されました。

女性（お母様）が目覚め、天使長（1960年、統一教会の洗礼ヨハネ的人物）が自分に目覚めて因縁を結ぶことによって宇宙（文先生）の根本（血統問題）を撃破し、恨みの地獄が生じたというこの悔しい事実を、人類（第三イスラエル）は（※1）知らなかったのです。

（この時、人類を代表した立場に立っていたのが第三イスラエルになる。ここでの（※1）「知らなかった」というのは中心家庭の堕落問題になります。何故なら、私たちは原理によって六千年前の堕落の原因を知っている立場にあるからです。

天聖経は文先生が80歳を超えられた後に編纂されたものであり、その時代になってもなお残された蕩減問題を語られているのです。）

サタンが人類（第三イスラエル）の血統的先祖になったということに対するこの恨を、誰が解いてあげなければならないのでしょうか。

それは何かというと、王妃となり得る人（＝お母様）を、その僕（統一教会の洗礼ヨハネ的人物）が支配したということです。

ですから、宇宙（その代表が第三イスラエル）の大道の原則となり得る根本基準が壊れてしまったのです。結局、その悪魔とは何ですか。愛の天国の王宮（中心家庭）を根本的に破綻させた親玉です。

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　（※2）なぜ、蕩減や父母権復帰や王権復帰というものが必要なのでしょうか。

（中心家庭において）サタンの愛とサタンの生命とサタンの血統が問題なのです。本来は神様から出発しなければならないのに、悪魔から出発したというのです。

ところで、悪魔は、愛という途方もないものを中心として出発しました。愛ゆえに宇宙（その代表が第三イスラエル）が生まれました。

創造は、愛ゆえに始まったのでしょう？　すべての存在の起源となる愛を中心として、創造はなされてきたのです。

その根本（中心家庭の血統問題）をサタンがひっくり返してしまったのです。ですから、そのひっくり返った根本を、（中心家庭において）再びひっくり返してしまわなければなりません。