（若干の誤字がありましたので訂正しました。それから、《　主管性転倒式　》と《　事実蕩減　》のリンク先を加えました。　よろしくお願いします。）

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下記の天聖経は文先生が83歳の時に編集されて出版された御言葉
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　下記の御言葉はこの解釈しか成り立たないのです。もし、違うとするなら、その別の解釈を示していただければ助かります。

　天聖経を読む場合、摂理的大転換の始まりの御言葉であることを知らなければなりません。つまり、天聖経以前の御言葉はお母様と家庭連合の責任分担が残されていた時代の御言葉でありましたが、天聖経は彼らの責任分担がなくなってしまった後の御言葉になります。

　ただ、天聖経以降の御言葉の中にはお母様と家庭連合に対して責任を果たすように願われたお父様の御言葉が沢山存在します。例えば、《　12年の延長　》という御言葉が最たる御言葉になります。
　しかし、このような御言葉はあくまでも、お父様の心情面から語られた御言葉であることを知らなければなりません。何故なら、原理的観点から摂理を見た場合、1945年の時のメシヤを迎えることに失敗した《　キリスト教の不信　》を第一次の失敗とすると、第二次の失敗は1992年の《　「真の父母宣布」の失敗　》になりますから、二次の失敗によりお父様はイエス様と同様に死んだ立場に立たれ、第三次までは自動的に延長されたことになった為です。

　その為、特に、神様王権即位式によるお父様の王の位置は霊的な位置であることです。その為、お父様の実権は完全にサタン側、つまり、お母様と「この男」に渡ったと言えるのです。そして、実際にそうなりました。
　つまり、原理的に整理すると、お父様は神様王権即位式直前に成された《　40日サタン分立路程　》により、《　12年の延長　》はお母様と家庭連合の為にあったというよりも、実は、お父様が『聖和』という第三次摂理の準備期間であったということです。

　これをお母様から見た場合、第一次の失敗が1992年の真の父母宣布であり、第二次の失敗が2001年の神様王権即位式であったということです。このお母様の第二次の失敗が決定的となった為、お父様は《　死の前倒し　》という条件によって神様王権即位式を成されて120年間の統一王国時代と同時性となる12年間の霊的王国を築かれたのです。

　このように、2012、2013年の時がお父様とお母様が第三次という摂理的な同時代を共に迎えられたということです。これがお母様がお父様に対してなされた《   主管性転倒式   》による聖和だったのです。

　以上のような摂理的背景を知って、以下の天聖経の御言葉を読みますと、身の毛もよだつような内容が記されていることが明るみになったのです。

天聖経　

宇宙の根本　第三章　一　1.

　堕落とは何でしょうか。天理大道の基準、愛の元軸、天地の軸となるべき中心ポイントが、堕落によって破壊されました。

女性が（お母様が堕落に）目覚め、天使長（金孝律）が自分に目覚めて因縁を結ぶことによって宇宙の根本を撃破し、恨みの地獄が生じたというこの悔しい事実を、人類（家庭連合）は知らなかったのです。

サタンが人類の血統的先祖になったということに対するこの恨を、誰が解いてあげなければならないのでしょうか。

それは何かというと、王妃となり得る人（お母様）を、その僕（金孝律）が支配したということです。

ですから、宇宙の大道の原則となり得る根本基準が壊れてしまったのです。結局、その悪魔とは何ですか。愛の天国の王宮を根本的に破綻させた親玉です。

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　なぜ、蕩減や父母権復帰や王権復帰というものが必要なのでしょうか。サタンの愛とサタンの生命とサタンの血統が問題なのです。

本来は神様から出発しなければならないのに、悪魔から出発したというのです。

ところで、悪魔は、愛という途方もないものを中心として出発しました。

愛ゆえに宇宙が生まれました。創造は、愛ゆえに始まったのでしょう？　すべての存在の起源となる愛を中心として、創造はなされてきたのです。

その根本をサタンがひっくり返してしまったのです。ですから、そのひっくり返った根本を、（聖和によって）再びひっくり返してしまわなければなりません。

（「聖和」はイエス様の十字架の死と同時性であり、これが原理講論にはない《  「事実蕩減」  》というものです。

下記の御言葉は、既に天聖経にお父様の「聖和」のことが語られた貴重な御言葉です。）

天聖経

祝福家庭　第一章　一　2.　➁

結婚生活を通じて、愛の完成と心の完成を成し遂げたとすれば、家庭の理想を実現したと見ることができます。それで死ぬとき、これを成し遂げたとすれば、間違いなく天国に行くというのです。

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