平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

「tomy4509 id:tomy3974」さんの質問に答えて・・・ 

 「tomy4509 id:tomy3974」さんから、コメント、質問を頂きました。


 コメントの冒頭に、「今回記事も自分勝手な解釈からのものでしかありません。」という言葉もあり、また、重要な内容の為、返信を記事にして取り上げました。


以下が「tomy4509 id:tomy3974」さんからのコメント、質問です。


『ファミリー』2003.5月号に『「天宙平和統一家庭堂」結成大会における御言』がありました。


ほふられた子羊さんは既にそれを読まれたことでしょう?


全体で40ページほどの文章ですが、文総裁夫妻の「婚姻申告」も語られていました。


-----(P.26末尾からの引用)


【御言葉〔A〕


●「家庭王即位式」は天の婚姻申告


 それは、どういうことかというと、文総裁が現れて、神様と共に、婚姻申告をすることができたという事実です! 分かりますか?(「はい。」)分かりますか?(「はい!」)

 「神様王権樹立」をして、何であるのかというと、「天宙」です。「天宙」! ”二人“ が暮らすことのできる天の国と、「天宙・天地真の父母様平和統一祝福家庭王即位式」をしました。神様とアダムとエバは、「家庭王即位式」をすることができませんでした。分かりますか? その「家庭王即位式」をしたので、神様が、真の父母を中心として、婚姻申告をすることができる時を迎えたということです。分かりますか?(「はい。」)

 文総裁を中心として、婚姻申告をしました。今、霊界に行けば……。今まで霊界では、神様が見えませんでした。今、行ってみれば、霊界の父母の立場で、文総裁夫妻の顔が現れて、きらびやかな光で見えるので、顔を見詰めることができないほど、まぶしくなるというのです。そのような霊界に行った時にも、真の父母を否定しますか?

 このように、はっきりと教えてあげたにもかかわらず、神様を否定すれば、かちっと引っかかります。

-----------------(引用終わり)


ほふられた子羊さん、真の父母様の婚姻申告を否定すれば「かちっと」引っかかっていないでしょうか?!


今回記事も自分勝手な解釈からのものでしかありません。

偽りの父母が人間始祖アダム・エバではなく「お父様と第一夫人」と解釈してみたり、今回は「先生は93歳ですが、今だ結婚式ができていません。お父さんお母さんがいなくなりました。」を理由として「未だ真の父母は顕現していない」との主張です。これは本当ですか?

お父様のみ言からは、祝福結婚は三度あると語られていました。「教会祝福」「国家祝福」「世界祝福」ですが、D-Dayのそれはどの次元の「祝福結婚がまだだ」と語られていたというのでしょうか。

「お父さんお母さんがいなくなりました。」は人間始祖アダム・エバの時からでしたが、サタンの血統を全て抜き取って本然のエデンの園での結婚式をしなければならない、という話をされていたものではなかったですか!!


文鮮明先生み言葉選集の教えは「真の父母」につきます。神様も「天の父母様」であることを教えていました。



以下が返信です。


 引用された『ファミリー』2003.5月号の20~23項の「出生申告と婚姻申告」をお読みください。

 ここには、「出生申告と婚姻申告」をしていないことが語られています。


 この中で、21項に


【御言葉〔B〕


《お父さん、お母さん、神だ間が抱くことができる息子、娘として生まれたかどうか、さらに、永遠に代表しての国の代表であり、王の位置であり、国家、世界、超国家的な国の起源家庭の起源、天の国全体の起源となることができる、そのお父さんの入籍した息子、娘として生まれて、出生申告したのかということです。

・・・・

父母が婚姻申告をするのを、見ることができなかったでしょう?


 21項の上段には婚姻申告できなかった父母から生まれた子供は入籍できないとも明確に語られています。現在の子女様の中で、「自分はお父様の直系、つまり、神の血統である、実子である」と言われる子女様がいるとするなら、大変に問題だということです。


 ところで、貴殿が言っている【御言葉〔A〕】、26項の『「家庭王即位式」は天の婚姻申告』ですが、これは「家庭王」の即位式になります。つまり、家庭基準の婚姻申告です。


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家庭基準の婚姻申告・・・?

  これは何を意味しているのかです。

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 【御言葉〔B〕から分かるように、国家を超えて世界基準において婚姻申告、出生申告できなかったが、家庭基準においては婚姻申告、出生申告をしたということになります。


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家庭基準の婚姻申告がどうして重要になるのか?

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 先生とお母様が受けてきた蕩減は家庭基準を超えた八段階という人類史的蕩減です。先生とお母様に対して蕩減を監視しているのは神様とサタンだけになります。

 サタンからすれば、第一夫人を奪い取ったように、お母様も奪い取って先生と離婚させたいはずです。もしそうなれば、(22項下段に)「サタンの穴に、底なし地獄に落ちざるを得ない」ことになります。


 しかし、先生とお母様が家庭基準で婚姻申告、出生申告を成したということは、如何なるサタンの妨害があろうとも、先生とお母様、そし

て、子女様をこれ以上奪っていくことができないことを意味しているのです。言葉を変えれば、お父様がお母様と子女様に対してご自身の命を交換条件としてでも責任を持たれるということです。


 この家庭基準における婚姻申告、出生申告を成したということにより、いよいよ、摂理の最終章に向かって進む準備ができたことを意味していると言えるのです。


 それが何かというと、エバが再創造される前に、《 アダムが再創造されなければならない摂理 》が展開されるようになる《 主管性転倒式 》です。つまり、エバがアダムを主管して堕落させたことを世界的に蕩減しなければなりません。それが、お母様がお父様に対して主管性転倒が成されることです。

 この主管性転倒によって《 お前は死んでいなくなれ 》と内的に不信し、その結果、先生を聖和させた。この聖和は女がつくった祭壇であり、お父様は自らの命を自ら主管してその祭壇に供えられた。しかし、サタンはお父様の肉体に指一本も触れることができず、全人類を代表したお母様と全人類の罪の全てをご自身に注がれた。そして、サタンの罪を隠す為、清平病院の密室で、《 最後の祈り 》から18日後、総蕩減を完了させた。

 エバによって主管されて堕落したアダムの責任に対して、お父様が世界基準でお母様の介添えにより、真のアダムとして自らを再創造したことになります。


 聖和により、その基準が立ったと言えるのです。そして、聖和から今年が七年大患難の最後の年になっています。


 これが終われば、いよいよ、エバであるお母様の再創造時代に入りますが、子女様たちの分裂が継続している以上、容易なことではない。


(余談ですが・・・、独生女宣言を正当化しようとして家庭連合のHPに赤石講師の動画がアップされている。Q3では、残念ながら、《 アダムを再創造しなければならない 》という御言葉の観点が完全に抜け落ちている。

 残念ながら、赤石講師は独生女宣言の正当化を目的としている為に、アダムの再創造という重要な御言葉を全く見ておらず、引用していない。無知の為か、意図的に無視したのか、無知の為であろう。)


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もし、このブログに耐えられなければ・・・

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 文先生を「堕落したアダム」としているこのブログに、衝撃を受け、強い反発があるかも知れない。普通でも、この衝撃を消化するのに数年かかると思われる。しかし、事実から目を背けては真実は生まれない。


 このブログの主張に石を投げたい信徒がたくさんいるだろう。もともと、読者がゼロになることを覚悟してのブログだからかまわないが、御言葉を命としているなら、御言葉にしがみついて、事実に目を向けてほしい。



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参考までに・・・・

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世界基準の頂点がワシントン大会であった

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 文先生は祭司長(洗礼ヨハネの使命)の立場にあって世界基準の勝利圏を築かれた。その頂点がワシントン大会であった。しかし、内的にはお母様と幹部たちの不信により、ダンベリー刑務所に入られ、以降、世界基準がどんどん削ぎ落とされ、最後に残ったのが「真の父母」だけになった。

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そのことを《 訪韓修 》で黒板に書かれたのが下の図になる

  注意深く読んでください。

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Bの位置が1960年(偽りの父母と書いてある所)

Aの位置が世界基準となった1992年(五十二億と書いてある所)

〔メシヤ宣言、人口52億(グラフ参照)⇒1992年辺りになる〕


   AからD(真の父母と書いてある所)に向かって世界基準がどんどん削ぎ落とされていく図


「真の父母」と書かれたところが2012年の『聖和』2013年の「基元節」


矢印のFからGに向かっている途上が「今」


 先生は、最後に総蕩減を完了させる為に、お母様と幹部たちを愛され、統一信徒たちを愛され、世界人類を愛され、サタンを愛され、彼らの全てを許す証しとして、神様の真の愛を顕す為、ご自身の肉体を削ぎ落されたのである。それが聖和であった。




最後に・・・・

【御言葉〔A〕の『「家庭王即位式」は天の婚姻申告』と同じ時期に語られた御言葉を記事にしているので、お読みください。







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