平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

西大門刑務所の受難 七・四事件

真の御父母様の生涯路程3 

 第三節 西大門刑務所の受難 七・四事件、一九五五・七・四~一〇・四

  一 ソウル中部警察署(治安局特殊情報課)連行


七・四事件(七・四午後五時、奨忠洞教会)


 一九五四年に統一教会という看板を掲げて出発するようになりました。その時、韓国は国家的な反対をしました。全体が反対したのです。第二次新約蕩減時代においても、一九五五年を中心として、先生がまた監獄生活をしたのです。監獄に入るという出来事が起きたのです。三年間は、常に蕩減をしなければなりません。原理がそのようになっています。


 それで一九五五年度に事件が起きたのです。七月四日に監獄に入っていったのです。彼らは一つになって「レパレンド・ムーンを捕まえて殺せ」と言ったのです。その時の罪名が何でしょうか。「共産党だ、何だ」と言いながら、この世の悪いことをすべて、私に負わせたのです。過去の歴史の過ちも、すべてレバレンド・ムーンになすりつけたのです。悪い名前であれば、すべて出したのです。


 先生が韓国人であるので、韓国を中心として、摂理の起点が出発することにより、韓国におけるキリスト教は、韓国内のキリスト教としてとどまるのではないのです。摂理と全体世界を代表したキリスト教の位置にあるというのです。そのような立場に立った教会と国が反対すれば、全世界が引っ掛かってくるのです。彼らは先生一人をどのように負かすかということが問題でした。そうした複雑な渦中を通過しながら、イエス様が十字架にかかっていったのと同じように、最後に、サタンに引かれていく出来事まで起こりました。七・四事件が、その代表的な例です。


 その時に、ばかにされ冷遇されたことは、私は今でも忘れられません。彼らがしたことが、私の骨髄にしみ込んで、いまだに忘れられないのです。


 私一人が苦痛を受け迫害を受けることはかまわないのですが、神様が数千年間準備した国と民主世界のすべての基台が崩壊してしまったというのです。



事件をけしかけた最終的背後勢力


 大韓民国で、私は李政権時代に監獄生活をしました。ですから李政権は怨讐です。その配下の者たちが私に、鉄刀を持って脅迫し、恐喝し、あらゆることをしました。彼らは私を追放するために監獄に入れましたが、私はこの大韓民国のために監獄に行きました。


 西大門刑務所事件の時、李博士が五大長官と一つになり、朴マリヤと梨花女子大とフランチェスカの威信を立てるため、あらゆることをしたのです。


 文教部と、文公部(その時は公報部)、それから内務部、法務部、外務部の五大長官が一つとなって、権力で文総裁を捕まえようとしたのです。


 その五大長官が、「文総裁を除去しろ」という指示を受けたことは知っています。その下にいた人たちが、私のところに来て報告したのです。「国がキリスト教を中心にして、あなたに対して、こうこうこのようにしようとしています」と言ったのです。


 統一教会といえば恐ろしくて隠し始めたのです。しかし人々は悪くて秘密にしたのだと思っていました。自由党も、本当は、恐ろしくて包み隠しながら「行ってはならない」と言ったのです。彼らは憎くてというよりは、恐ろしくて反対したのですが、人々は悪いから反対するのだと思ったのです。恐ろしくて反対しながら、最も悪いと反対して、大騒ぎしたのです。

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