「春日井のリボン」さんの質問に答えて・・・文先生の生涯路程が解明されるのは・・・近い日に来る
「春日井のリボン」さんから・・・
本日の御言葉、すごい御言葉ですね。
質問1
統一原理と同時性に関するこのような御言葉は黒の天聖経にはあるのでしょうか。
質問2
もし、ないとすれば、何か理由があるのでしょうか。
よろしくお願いします。
質問1の答え・・・
昨日の記事に取りあげた御言葉は、「黒・天聖経」には載っていません。
質問2の答え・・・
「黒・天聖経」は2004年に発刊され、2000年以前の御言葉が多く載っていることが原因です。
この2000年以前の時代圏は、お母様や子女様、そして、洗礼ヨハネ的人物、幹部たちの責任分担が失敗に至る前段階にある時の御言葉が多い為です。
つまり、彼らの責任分担が期限内に全うされた場合、文先生の最終的な摂理となった聖和が必要なくなり、そうなれば、この時初めて、お母様と共に実体的な真の父母として立つ道が開かれたと言えるのです。そして、迎えたのが基元節だったのです。しかし、失敗により、本来の基元節は成就しませんでした。
これに対して、「赤・天聖経」の発刊が「黒・天聖経」よりも9年遅れて2013年に発刊され、さらに、「赤・真の父母経」が2015に発刊されたことから、2000年以降の御言葉が多く編纂されています。
そして、この時代圏の摂理は、12年の延長時代圏にありました。実は、この時代圏の出発であった真の父母宣布の失敗は1960年の時の失敗に次いで二次目の失敗になりましたから、たとえ、12年の延長時代にあったとしても、原理的には三次への延長は確定的であったと言えるのです。
つまり、2000年以降の御言葉はお母様や子女様たち、そして、洗礼ヨハネ的人物、幹部たちの責任分担の失敗が確定的時代に突入していた御言葉であったのです。その為、文先生の今後の摂理的方向が確定的段階に入ったと言えるのです。
このように、彼らの不信仰が確定的段階に入ったことにより、文先生は聖和によって生涯を終えなければならなり、予定の基元節を迎えることができなくなったのです。
そのような時代圏の御言葉が「赤・真の父母経」に語られた昨日の記事の御言葉(下記の③)であり、一方、2000年以前の「黒・天聖経」に語られた同時性の御言葉がおとといの記事(下記の①②)であったのです。
これによって、原理の中心人物たちと同じように語ることができなかった文先生の92年の生涯路程は、同時性の観点から完全に解き明かすことができる道が開かれたことになるのです。この解明は、そう遠くない日に、今後の使命者たちによってなされるようになると確信しています。
参考までに、その総観図を下記にあげておきます。この総観図の中にある御言葉は、私のファイルにありますが、まだ、整理中です。
③ 赤・真の父母経 第五篇 第一章 第四節 「統一原理」と『原理講論』
10 「統一原理」は、私の生涯の記録でもあります。
それは、私自身の生活経験です。この「統一原理」は私の中にあり、私は「統一原理」の中にいます。
多くの 人々は、私がただ真理の発表者であり、その伝達者にすぎないと言いますが、私は真理のとおりに生きており、それを具現しました。
したがって、人々が私と私の行動を理解する唯一の方法は、「統一原理」に通じることのみです。
「統一原理」を知って研究することによってのみ、私を理解することができます。原理を研究すればするほど、私をさらによく理解できるというのです。
① 黒・天聖経 真の父母 六 五)
では、今日統一教会の使命は何であり、統一教会に入教した皆さんは、どんな立場にいるか? 先生を中心としたこの統一教会に呼ばれてきた皆さんは、悲痛な六千年の縦的歴史を横的に、実体的に展開しなければならない立場にいるのです。
➁ 文鮮明師 講演文集 「再創造の主人(2003.8.15)」
歴史的にユダヤ教とイスラム教とキリスト教が分かれたことを、今統一教を中心として、ユダヤ教、イスラム教、そしてキリスト教が全世界的に一つになるべき同時性の時代が来たというのです。蕩減復帰は、同時性圏によって完成されるのです。この時代は、世界的な同時性圏時代ではなく天宙的な同時性圏時代です。