分からなければ・・・バカな頭をハンマーでたたいて ☞ サビを落とせ!! それでも落ちないなら ☞ バインダーをかけろ!!
下記の御言葉はお母様から出版された、2000年以降の御言葉として「赤・真の父母経」に載った御言葉です。
この御言葉を読まれる前に、統一原理の堕落論にある「アダムとエバの堕落の動機と経路」を念頭におき、そのうえで、(※1)の「人類の始祖であるアダムとエバ」を六千年前のアダムとエバとして読んでみてください。
おかしいと思いませんか?
統一原理と合っていますか? ・・・・合っていません。
2000年以降の御言葉には「人類始祖」「アダムとエバ」の堕落についてたくさん語られています。しかし、そのほとんどは、統一原理の堕落論にある「堕落の動機と経路」と一致していません。
赤・真の父母経 第四篇 第一章 第一節
2 (※1) 人類の先祖であるアダムとエバは、(※2)自分たちを中心とした誤った愛によって堕落しました。
自分たちを中心とする愛によって、(※3)天使長を介入させ、堕落したのです。
そうして、(※4)神様を追放し、(※5)本然のアダムとエバを追放した結果になったのです。
このように、(※6)神様が許していない愛の縁を導き入れることにより、(※7)人間には 原罪というものが生じました。
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考察
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文先生はお母様と幹部たちの責任分担が全うされるものとして御言葉を語られてきた
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私たちには、長い間、文先生はメシヤであり、お母様はその相対として真の母であるという大前提がありました。そして、文先生はお母様と幹部たちの責任分担が全うされるものとして御言葉を語られてきましたので、私たちは、み旨が成就するとだけ信じてきたのです。
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不信が決定的になる
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ところが、ここに問題が起こったのです。それが次にあげたお母様と幹部たちに起こった決定的な不信であったのです。
一つは、1992年にあった「真の父母宣布」の時代圏の不信です。
1992年以降の御言葉は、文先生が真のアダム基準を復帰された立場に立たれている御言葉であったのですが、お母様と幹部たちが洗礼ヨハネの立場で文先生に対して不信してメシヤとして迎えることができませんでした。
この為、1992年以降の御言葉は、文先生はイエス様が十字架で殺害された立場で語られていた御言葉になります。(この不信の結果起こったのが、1984年にあった興進様の交通事故です。興進様はイエス様の立場で犠牲になられました。)
さらに二つ目は、2001年の「神様王権即位式」の時代圏の不信です。2001年以降の御言葉はその不信が決定的になり、今度は、文先生が「死を前倒し」されて死んだ立場に立たれて語られた御言葉になります。
つまり、「真の父母宣布」と「神様王権即位式」で、お母様と幹部たちを中心とした不信が決定的になり、2001年から20013年までの延長期間がありましたが、「メシヤを迎える基台」をつくることができませんでした。
この為、不信の挽回ができず、文先生はこの不信を挽回する為、自ら死の祭壇に上がられたのが聖和であったのです。
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文先生の聖和は老衰とか肺炎で衰弱しての死ではありません。
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外的には肺炎ですが、家庭連合が言っているような、92歳であったとしても、決して肺炎で衰弱して死なれたのではありません。
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お父様は生命権をお母様に委ねられた
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聖和の核心は、文先生の回復力が十分にある中で、ご自身の生命権をお母様に委ねられたことです。
金孝南女史と金孝律補佐官に幽閉されていたお母様は、文先生に対して疎ましく思っていました。その為、それを知っておられた文先生は清平病院へ移動したいというお母様の進言を受け入れられたのです。
お母様の不信が決定的となった為、お父様は生きることも死ぬことも、原理基準をもって全てお母様に委ねられたのです。
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お父様はお母様の罪状を隠された
誰もお母様を裁くことができないように・・・
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文先生の最期はイエス様の十字架の公開処刑とは真逆なものでした。文先生はサタンの全ての罪状を許して隠す為、密室で死を迎えることを許されたのです。あくまでも、お母様の罪状を自らの死と入れ替えに引き受けられたのが聖和であったのです。
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新しい時代を迎える為の準備時代が到来している
聖和に対する悔い改めが必要
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だからと言って、お母様がお父様に成された罪状を知らなくてもいいということではありません。その罪状が聖和に立ち合われた亨進様と国進様から明らかにされた時、その罪状は私たちが悔い改めなければならない罪状とすることが必要です。何故なら、お母様は「私」の代表であるからです。
この聖和は、縦的時代を横的に蕩減復帰するという、二世、三世たちが再臨時代を迎える千年王国の起点となっているのです。