平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

《 ⑪-1 》「つるぎ」とは・・・神とサタンの戦いに用いる「言葉」をあらわし、「神の御言葉」と「サタンの言葉」を意味している・・・獣(金孝律元特別補佐官)が持つ第三の「つるぎ」は人を虜にする

「つるぎ」と言っても単純なものではない。復帰摂理の六千年の重圧が注がれている。

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神様からみた「つるぎ」とは、何を意味するのか?

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 黙示録には「つるぎ」という言葉は10ヶ所記されている。(下の〔B〕を参照)「つるぎ」は戦いに用いられる武器になるから、その様な象徴として用いていると考えられる。


 〔Bからも分かるように、「つるぎ」の言葉の前に「口」という言葉がセットになっている聖句が四ヶ所に登場していので、〔A〕に抜き出した。

 このことから、「つるぎ」とは、「口の争い」のことを言っていることが分かる。一つの「つるぎ」は「神の御言葉」であり、もう一つの「つるぎ」は「サタンの言葉」であるり、この両者の戦いを意味している。    


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 もう一つの聖句、13:10 から「つるぎ」を検証する

  「とりこになる」とは・・・サタンの言葉に虜になること

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 13:10に「とりこになるべき者は、とりこになっていく。」と記されているが、これは神の戒めを捨ててサタンの言葉で虜になって堕落したエバのように、家庭連合の信徒たちもサタンの言葉に虜になっていくことを言っている。即ち、「つるぎ」で虜になっていくということは、サタンの言葉に虜になっていくことを言っている。

(金孝律元特別補佐官の巧みな言葉を知る者なら、彼の自己中心の言葉に嘔吐さえ覚えるはずだ。しかし、中央幹部たちと、地方幹部たちは虜になった。このことが黙示録に詳細に記されている。)


 このように、「つるぎ」は言葉の戦いを言っているとみて間違いない。



〔A〕


①    1:16 「からは、鋭いもろ刃のつるぎがつき出ており・・・」


② 1   2:16 「のつるぎをもって・・・」


③    19:15 「そのからは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。・・・」


④    19:21 「から出る剣によって殺され・・・」


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「口」は何を意味しているのか?

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 「口」には舌があって二枚舌というように、神様の御言葉を語る口もあれば、サタンの言葉を語る口もある。


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 従って、「つるぎ」とは・・・

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 「つるぎ」とは「口の争い」のことを言っていることから、一つの「つるぎ」は「神の御言葉」であり、もう一つの「つるぎ」は「サタンの言葉」を意味し、この両者の戦いを意味している。



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「つるぎ」が記されている全ての聖句・・・

    「つるぎ」は3種類存在する(詳細は後日)

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〔B〕


        第一の「つるぎ」 ・・・御言葉だけを語る口


 イエス様と再臨主が持つのは「もろはのつるぎ」になるが、何故、イエス様と再臨主が持つ「つるぎ」は「もろは」なのか? (お父様は生涯苦難の道を歩まれ、生涯御言葉を語り続けられた)

 理由は・・・片方の刃は、私たちがサタン分立できるように切り裂く「つるぎ」であり、もう一方の刃は、私たちがサタン分立できない場合、再臨主自らが犠牲になる為の身を切る「つるぎ」になるから「もろは」になっている。

 お父様は2013年1月13日までに基元節を迎える条件が整備できなかったが為に、イエス様同様に、「これ以上延長できない」とされて、基元節の四ヶ月前に、お父様自ら、92歳で聖和の祭壇に供え物となられた。

 「平和の主人 血統の主人」では104歳まで生きることができると語られながらも、92歳を120歳として生涯を終えられることを予示されて、《(9-4)》で「今日堕落した世界は、四十六歳になれば還暦になるのです。」と語られ、92歳で天寿を全うされた。



1:16

その右手に七つの星を持ち、口からは、鋭いもろ刃のつるぎがつき出ており、顔は、強く照り輝く太陽のようであった。



2:12

ペルガモにある教会の御使に、こう書きおくりなさい。

鋭いもろ刃のつるぎを持っているかたが、次のように言われる


2:16

だから、悔い改めなさい。そうしないと、わたしはすぐにあなたのところに行き、わたしの口のつるぎをもって彼らと戦おう。


13:14

さらに、先の獣の前で行うのを許されたしるしで、地に住む人々を惑わし、かつ、つるぎの傷を受けてもなお生きている先の獣の像を造ることを、地に住む人々に命じた。



19:15

その口からは、諸国民を打つために、鋭いつるぎが出ていた。彼は、鉄のつえをもって諸国民を治め、また、全能者なる神の激しい怒りの酒ぶねを踏む。


19:21

残りの者たちも、馬に乗った方の口から出る剣によって殺され、すべての鳥が、彼らの肉を飽きるほどに食べた。


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       ② 第二の「つるぎ」

 赤い馬と青白い馬に乗る者が持つ、人を殺す「つるぎ」・・・信徒を再臨主から引き裂いて殺す「つるぎ」であり、そして、殺した信徒を再び裏切って殺す「つるぎ」・・・二度殺すこと、これを言い替えると、最終的には、結果的には生かす「つるぎ」になる。このことを17:5では「奥義」と言っている。



 ここで、一つ追記しておく。

 6:5-6に記されている「黒い馬」に乗る者には「つるぎ」は記されていないが、この者には「小麦一ますは一デナリ。大麦三ますも一デナリ。オリブ油とぶどう酒とを、そこなうな」という戒めが与えられている。これは何を意味しているのか?(後日になる)

(この戒めは、先に来た者と後から来た者に対する主人の扱いに関するもの)


6:4

すると今度は、赤い馬が出てきた。そして、それに乗っている者は、人々が互に殺し合うようになるために、地上から平和を奪い取ることを許され、また、大きなつるぎを与えられた。


6:8

そこで見ていると、見よ、青白い馬が出てきた。そして、それに乗っている者の名は「死」と言い、それに黄泉が従っていた。彼らには、地の四分の一を支配する権威、および、つるぎと、ききんと、死と、地の獣らとによって人を殺す権威とが、与えられた。


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    ③ 第三の「つるぎ」

 獣が語る偽りの御言葉で人を殺す「つるぎ」・・・獣の言葉を信じる者は死に、獣の言葉にサタンが潜んでいることを見破ってお父様に帰る者は生きるという「つるぎ」。

(彼が何故このような人物になってしまったのか??今後、お父様と共に蕩減路程からみた研究の対象となる。)


13:10

とりこになるべき者は、とりこになっていく。つるぎで殺す者は、自らもつるぎで殺されねばならないここに、聖徒たちの忍耐と信仰とがある。




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