平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

お母さん文化圏を立てるのに・・・アベルの血を流させたのは、カインを救うためなのです。

◆ 特別集会での御言 1995.8.30  中央修練院 

韓国の恩赦のための特別集会の場でお父様が韓国語で語られた内容。


    偽りの父母により偽りの生命が出発


神様は自分の息子・娘の血を流させカインを救う


 そのようなすべての問題を清算するために、歴史においてキリスト教を立てたのです。エバです。新婦文化圏がキリスト教です。この地上に、お母様が現れませんでした。ですから、神様の救援摂理は、天使長たちが絶対的に仕える、お母さん文化圏を探さなければならないのです。

 父母文化圏、真の愛の文化圏が出発しなければ、神様の創造理想である、真なる地上天上天国の理想世界は顕現しないのです。

 それゆえ、お母さん文化圏を立てるのに、血が流れる立場を越えなければならないのです。カインたるサタンが国家的な血を流させる、その血を見て、神様は憤慨してはいけないのです。「よくやった。よくやった」というのです。アベルの血を流させたのは、カインを救うためなのです。これは、サタン世界にもなく、人間世界にもない心です。

 完全に引っ繰り返されて、怨讐から血筋がつながった愛の怨讐の子供を、自分の息子以上に愛することのできる道を発見しなければ、救う道がないというのです。神様は怨讐の血を流すのではなく、自分の息子・娘が血を流すのを見て喜ばなければなりません。反対です。分かりましたか。蕩減復帰なのです。

 サタンは、怨讐の息子・娘であるアベルの血を流させますが、神様は真の愛の主人なので、自分の息子・娘の血を流させて、カインを救おうというのです。ですから、サタンは、ここで抵抗し、讒訴することのできる、何の条件も提示できないのです。「そのとおりです」と言うのです。

 それが、一日、二日ではありません。今まで、個人、氏族、民族、国家、世界と、数多くの良心的な人が涙を流し、血を流し、痛哭をしてきた歴史が、いまだに黎明を迎えることができないのです。宗教圏は悲痛な涙を流し、身もだえしながら、「この環境の渦中から、落とし穴から、どのようにして抜け出るか」といっているのです。

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