近親相姦による蕩減・・・中心家庭に展開されたイエス家庭 タマルやマリアとヨセフ家庭の再現とは
以下は昨日の記事の差し替えです。
昨日、「匿名」さんからコメントを頂き、このコメントに感ずることがあり、昨日の記事に「変更・追加」が発生しました。
追加したところは
ーーー変更・追加はじめーーー
ーーー変更・追加終わりーーー
であらわしています。
サクラソウさん、コメントでの質問ありがとうございます。
昨日は下記の御言葉「平和メッセージ11 」を取り上げました。そして、この御言葉の中にサクラソウさんの質問に対する答えが隠されていると言いました。
これに対してコメンター(?)の「リボン🎀の騎士」さんから一つの答えを頂きましたので、その答えを取り上げ、さらに考察で掘り下げます。
「リボン🎀の騎士」さんのコメント は茶色文字
「リボン🎀の騎士」さんのコメント その1
この「平和メッセージ11」は何度も読みましたけど、この中に(質問の答えが)何か隠れているのですか?
隠れているから記事にアップしたのですよね。
私の好奇心がうずいて落ち着きません(笑)
なんだろー、わかんない😵🌀
「リボン🎀の騎士」さんのコメント その2
(御言葉の中にある)(※1)でいうような立場で完成したアダムで最初の先祖になった方は誰なのか?
これが問題ですよね☺️
ということは、六千年前のアダムでは堕落して完成しなかったんだから、(※1)の条件には該当しませんよね。
ということは(※1)の条件に該当する最初の先祖とは、誰になるのかです。
ダメもとでコメントしています(笑)
説明すると長くなりますが、ピンときました。一人しかいませんね。
なるほど。
あくまでもダメもとですよ☺️
次の(※3)「陥ってしまった」がギブアップかな😅
なんだろうなんだろう?
この様に、「リボン🎀騎士」さんは下記の御言葉の(※1)から「人類の先祖」となることができる条件が完成したアダムとエバであることを捉え、それが文先生であることを理解して、『一人しかいませんね(文先生)』と結論を出されました。
「人類始祖」「アダム」とは文先生のみになる
まさに、そのとおりなのです。
文先生が言われる「人類始祖」「人類の先祖」となる条件を持たれたお方は(※1)の条件を持った方だけになります。
「アダム」を整理すると・・・
私たちが単に「アダム」と呼ぶ場合、サタンが関与しない基準で創造目的を完成した人間のことになります。
従って・・・
六千年前の堕落したアダムをいう場合は「六千年前の堕落したアダム」と呼ばなければならず、それが「第一次アダム」となります。
また・・・
イエス様をアダムと呼ぶ場合は、「二千年前に来られた失敗したアダム」と呼ばなければならず、それが「第二次アダム」となります。
そして再臨時代の「アダム」とは・・・
文先生をアダムと呼ぶ場合は、文先生と第一夫人が一度は実体の真の父母として出発された基準と、キリスト教の失敗によって失ったその基準を再び元返した基準ががあると語られていますので、文先生をそのまま「アダム」と呼ぶことができる「第三次アダム」となります。
ところが、お父様の相対であった「お母様(エバであり人類始祖になるべきお方であった)」に一大事件が起きて、これら全てが再びひっくり返ってしまったのです。
ーーー変更・追加はじめーーー
しかし、これは終局的な天の奥義であって、六千年前にエバがアダムを堕落させたことをそのまま再現して事実蕩減する為には、堕落したエバが必要となったのです。それがお母様によるアダム(文先生)の再創造摂理であり、これが聖和に隠されていた奥義であったのです。
お母様はこの奥義を終局的に成す為にお父様と御成婚され、早々にアブラハムによるイエスの典型路程によって堕落したエバの立場に立たされたと言えるのだと思います。
それ以降、お母様がレアの立場で祝福家庭の女性たちの前に本妻として登場し、凄まじいばかりの愛の闘争期間を過ごしました。ラケルであった祝福家庭の女性たちが責任を果たせなかった為、御言葉を聞かされなかったお母様の不信は必然的であり、それが恵進様と興進様の犠牲となってあらわれたのです。しかし、これは氷山の一角だったと思います。
それでもお父様の導きにより、お母様も父様と同じように六千年のエバを蕩減する立場に立たされた為、愛の問題を中心として個人から世界基準までエバとしての蕩減を再現してきたのだと思います。
ここで問題となるのは、お父様とお母様が世界基準で蕩減する核心が何であったのかです。
その核心とは、お父様がもう一度イエス様の立場で登場することとなった1992年の真の父母宣布に向けて、サタンの讒訴を払拭するの蕩減であったのです。無原罪のイエス様を生む為にあったタマルやマリアとヨセフ家庭の蕩減を世界基準で中心家庭に再現しなければならないかったと、お父様は日本女性と男性の訪韓摂理において繰り返して語られました。(残念ながら、この訪韓摂理の御言葉は韓国語には翻訳されなかった為、韓国の信徒たちは知りません。)
中心家庭に展開したタマルやマリアとヨセフの家庭の再現とは何であったのか、ここでお母様に何があったのかについては神様が隠されたことであり、これを知るのは、お父様とお母様、一部の子女様、一部の幹部だけだったと思われます。
想定内として考えられる秘中の摂理とは、本妻のお母様がマリアの立場に立って、再びイエス様の立場に立たれた文先生に処女の花嫁を紹介する摂理であったことです。
この秘中の摂理は真の父母宣布があった1992年辺りに展開され、この摂理によってイエス様が誕生されたように、お父様もお母様を天宙的洗礼ヨハネの位置で世界基準でメシヤとして登場するために避けられなかった摂理であったのです。
結論として分かることは、この秘中の摂理によって、これを知り見た者はお父様以外全てが不信し、中心家庭(子女様たち、特に孝進様)に大混乱を招いたのだと思われます。この時の訪韓摂理の御言葉に近親相姦という御言葉があるのはこの秘中の摂理の痕跡だったと言えるのです(「天聖経 宇宙の根本 第三章 二 1. 」にもある )。
この時代圏のお母様の不信は八定式基準からすると世界基準の不信となった為、これ以降、お父様を中心とした摂理が後退するようになりました。その後退を預言するかのような御言葉を訪韓修で語られ、その時の黒板の図が下記の図です。(この図の見方はこちら・・記事の最後にある)
この不信問題がお父様がたったお一人になるまで全てを失い続け、最後はお母様の主管性転倒式という摂理がお父様の聖和となったのです。
つまり、この摂理の詳細はベールに包まれていますが、お父様の聖和の要因は真のアダムを誕生させる為にあったタマルやマリアとヨセフ家庭の摂理が中心家庭に展開され、この秘中の摂理が失敗したということは御言葉から見えてくるもので、それが終局的にアダム再創造摂理であった聖和に至ったのです。
これにより、文先生自ら六千年前のアダムの立場を再現し、さらに、六千年の復帰摂理に遣わされた摂理的人物たちの失敗をも完全に蕩減復帰した立場に立たれ、神様が関与しない立場で、文先生お一人で「完成したアダム」を完成させたということになったのです。
そして、文先生の生涯は神様が悠久なる歴史の中でサタンと人類の全てを許し愛された真の愛をお父様の御生涯にそのまま再現して勝利された立場に立たれたのです。
ーーー変更・追加終わりーーー
「人類始祖」「人類の先祖」というお方は、全て文先生
以上が、サクラソウさんの質問に対する答えになります。つまり、天聖経ばかりではなく御言葉全般に出てくる「人類始祖」「人類の先祖」というお方は、全て文先生になります。
余談ですが、私たちは統一教会時代から今日まで、今もってほとんどの信徒たちは、人類始祖というお方を六千年前のアダムとしてのみ理解して御言葉を読んでいます。
しかし、その時代は終わった為、777のブログはこの統一教会時代のパラダイムが終焉していることを告げ、新しいパラダイムの時代が到来していることを御言葉から告げる記事を書いています。
次回は、下記の御言葉の(※2)(※3)を取り上げます。
平和メッセージ11
「後天開闢時代の平和大使の使命」2006年12月8日
(※1)人類の最初の先祖であるアダムとエバが、もし堕落せずに、創造原理に従って人間完成、すなわち人格完成を成し遂げていたならば、人類は、絶対価値的存在の位置に立ち、上には神様を主体として迎えて絶対服従し、下には自然界の万物を対象として、永遠の平和王国を享受するようになっていたでしょう。地上界だけでなく、霊界でも永遠の天国市民として生きるようになっていたでしょう。
(※2)そうだとすれば、全知全能であられ、不可能はない神様の子女として創造された人間が、なぜそのように無知の状態に落ちてしまったのでしょうか。(※3)人類の先祖アダムとエバが、偽りの父母のサタンに従って堕落の道へと陥ってしまったからです。この事件こそ、人類歴史上、最初の悲劇であり、最も恨めしく、悲しい恥辱となってしまったのです。