平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

サンパウロ宣言 1995年、第二次四十年路程の出発は、第三十六回「真の父母の日」である三月三十一日からであり、二世を中心として、また祝福家庭単位で成就しなければならない私たちの責任分担期間です。

五 1995年、第二次四十年路程の出発宣言と南アメリカの摂理


〈宣言文〉(郭錠煥協会長朗読)


 真の御父母様は、過去四十年間、個人から天宙まで、また僕の僕の段階から神様の段階まで、段階を高めながら、犠牲と真の愛によって蕩減復帰路程に勝利してこられました。(1995年)第三十六回「真の父母の日」を期して、全世界の統一教会員が真の御父母様のこの勝利の基台を相続し、私たちの責任分担期間である第二次四十年路程を出発することを宣布する「サンパウロ宣言」を発表されました。


 み旨の道では、自分があってはならないゼロ、すなわち無の境地に入っていかなければならす、驕慢や個人主義は禁物です。真の御父母様の伝統的生活は、神様のみ旨を成してさしあげるための一念で、地を愛し、万物を愛し、人を愛し、神様を愛してきた、すなわち真の愛を投入してきた生活です。このような真の御父母様の生活的伝統を相続しなければなりません。


 第二次四十年路程の出発は、第三十六回「真の父母の日」である三月三十一日からであり、二世を中心として、また祝福家庭単位で成就しなければならない私たちの責任分担期間です。真の御父母様が縦的、横的に勝利された基台を相続する私たちの責任分担は、天宙復帰までではなく、氏族的メシヤの使命を完遂した家庭が心を合わせて一体となり、国家を復帰するところまでです。したがって、四十年という期間がすべて必要なのではなく、各自の信仰と責任分担をいかに全うするかによって、四年や七年目で成就することができるのです。


 このような時点で、真の御父母様が、南アメリカにおいて理想村と理想的な国のモデルをつくる仕事を始められた摂理的意義は非常に大きなものです。南アメリカ摂理は、天が立てられたアベル圏の勝利と祝福をカイン圏にまで移して広げる摂理です。アベルの立場にある北アメリカの新教圏の基盤を南アメリカのカトリック圏に移し、一つになるようにする摂理です。その次に、その一つになったアベル圏の勝利をユダヤ教圏に連結して一つにし、その一つになった広いアベル圏の勝利を次にはイスラム圏に連結させて大きくし、その広く大きくなったアベル圏の勝利と祝福を他の宗教圏にまで連結させるのが未来の摂理の方向です。


 北アメリカをはじめとする世界の統一教会は、最善を尽くして南アメリカを支援しなければなりません。真の御父母様の勝利圏を私たちが相続するように、私たちは、私たちのカイン圏が神様の祝福を受けるように、幅を広げながら精誠を尽くさなければなりません。



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