きょう紹介する御言葉は、文先生の出生の秘密に関するものです。私はこの御言葉を知って長い間持っていた疑問が解けました。

あまりにも痛ましい出生だった文先生

　その疑問とは・・・
　文先生の摂理的路程について、リンク先の御言葉〔A〕に次のようにある。

「蕩減復帰は条件復帰ではありません。事実蕩減だということを知らなければなりません。このようなものは原理にはありません。」

この御言葉から、一つの疑問がズーっとあった。

　事実蕩減から六マリアが理解できる
　このリンク先にある御言葉〔A〕〔B〕〔C〕〔D〕から分かるように、事実蕩減とは、アダムの堕落やイエス様の失敗の事実を文先生がそのまま同じ境遇を蕩減しなければならないことを意味しています。
　これによって、文先生が一番の誹謗中傷の原因となっていた「六マリア摂理・妾摂理」、或いは、「アブラハムによるイエスの典型路程」が少しは理解できるのです。

　しかし、文先生の出生とイエス様の出生の違いに疑問
　1992年以前の御言葉からすると、文先生の出生とイエス様の出生の違いが歴然としていました。これでは事実蕩減には合致しないことになりますので、「どうしてなのだろうか」と、長い間、私の疑問になっていました。

　天聖経から文先生の出生の秘密を知る
　ところが、私はだいぶ以前に、下記の天聖経から、文先生の出生の秘密を知るようになりました。はじめは、この御言葉が文先生のこととは思えず、何度も曖昧なまま通り過ぎていました。

　しかし、ていねいに文字を辿りながら読んでいるうちに、これは文先生の出生が語られているんだと思うようになったのです。（みなさんはどうでしょうか？）
　それ以外には考えられないのです。そうだとすると、文先生の出生がイエス様の出生と全く同じ境遇になり、まさに、事実蕩減になっていたことが分かったのです。

コメント・・・

　天聖経はお父様の告白書であり、赤・天聖経はお母様の告白書になります。新しい天地の標準に定められたのが天聖経です。

　天聖経は、1992年のメシヤ宣言以前の先天時代から成約時代となる後天時代にパラダイムシフトした御言葉になります。

　それを知って読まなければ意味不明になります。しかし、私たちの多くは、1992年以前の過去の概念のままになって古い革袋のままになっています。

天聖経

　真の神様　第四章　六　2.

　出発において誤ったのです。あきれて言葉が出ません。出生において過ちがあったとは、大きくなって分かったのですが、養子といっても乞食の中から、孤児院から乞食を連れてきて育てたというのです。これは乞食よりもっとひどいのです。幼いときは自分の両親だと思っていたのに、大きくなってから自分が乞食の息子だったということが分かったのです。乞食の出だということが分かればその家はどうなるでしょうか。ひっくり返るのです。痛哭してひっくり返るのです。

育ててくれた両親を自分の本当の両親だと思っていたのに孤児院で育った息子だという事実を知ったならば、どれほど驚くでしょうか。私たち人間世界でもこれほど大変なことなのに、天はそれ以上なのです。神様の王権、天国の王宮の皇太子が野良犬と関係をもってこのようになるとは。地獄の王になるとは。