⑤ 顕進様は金孝律氏と引き換えになった ☞☞ 文先生の怨讐を愛する典型路程となった
私はこの男を忘れることができない。
それが金孝律氏です。
この男はサタンの代身として文先生から中心家庭に招き居られた男であると、私は認識ています。何の為に招き入れられたのか、それは、文先生が怨讐を愛する真の愛に天宙基準で、神様の基準で勝利し、自ら真のアダムを再創造する基準を完成させる為です。
この男、金孝律氏の経歴は黙示録13章の『海(中心家庭の愛)』から上がって来る「獣」と一致しています。世界巡回公演ツアーで勝利されたお母様を、文先生は惜しむことなくこの男(サタン)に渡されたのです。その為、預言どおり、お母様は黙示録13章の『地の獣』に化身し、黙示録の『女』になりました。
私は、この男が「アブラハムによるイエスの典型路程」においてお父様から差し出され、お母様を奪った男であると認識しています。さらに、残された子女様たちを悉く奪ったのです。まさに、サタンの化身であったのです。これは以前に記事にしたことがあります。
この男は、お父様を最も苦しめた男です。
しかし、この男の悪行はお父様の手導きなくしては絶対になし得なかったのです。つまり、中心家庭の苦しみの原因は、サタンの自然屈服の為にお父様がサタンのわがままを聞いては愛する者を差し出されるという、避けることができなかった世界的な蕩減であったのです。
どうして、このような地獄の道を文先生はいかれたのでしょうか。どうして、お母様と子女様たちをサタンに差し出し出されたのでしょうか。
それは、神様がそうであったからだと文先生は言われています。その為、お父様はこの男を怨讐とは呼ばず、実の息子を捨ててでも、息子のように対されたのです。分かりますか。それが下記の御言葉〔A〕と〔B〕です。
ここに深刻な問題があります。
お父様がこの男を怨讐とは呼ばなかったのですから、悔しくじくじたる思いがあったとしても、私たちもお父様の立場から出発しなければ、私たちまでも簡単にサタンの網にかかってしまうのではないかということです。皆さんはどう思われますか。
〔A〕
文鮮明師御言選集 Vol. 312 P179~181, 1999. 10. 15. (ウルグアイ)
サタンが私の家庭に侵入することさえ許可しなければならなかった。そうだよ。ありとあらゆることが起きたよ。
孝進を見るたび、孝律(ピーター金)の顔を殴りたくなる。あいつめ。「あいつを殺してやる」と息子皆が言ったよ。
孝進は「殴り殺す」と言っていた。顕進も国進も皆、「あいつら、殴り殺してやりたい」といった。
あの者たち。だれも信用ならない。
御旨のため、お父様に近いものは裏切るんだよ。お父様の息子も裏切るものが出て来る。
息子、娘も「もう一緒に暮らせない」と言って、祝福の相手と別れたいと言いだすだろう。それを心配しているんだ。何を言っているか分かりますか。
(※)この時は深刻な境界を超えるときだ。
サタンは神様を通過してその体にまで侵入した。サタンはアダムとエバの体にも侵入した。その子孫の復帰のときには、寝室まで侵入してその印を残す。しかしそこで終わりだ。
サタンは王子を殺すことはできない。その体を切り刻みあざを残すことは出来てもそこまでだ。でもそれが最終段階ではない。最後の破壊的一撃はなんでしょうか。生殖器だよ。生殖器!血統を汚す。それが最後だ。それ以上サタンは何も要求できない。
サタンが真の子女を誘拐できないことを喜ばなければならない。あらゆる噂、あらゆる問題が出てきても命を奪うことは出来ない。
もしサタンがそれをすれば、底なしの深みに落ちる。そこには絶対に救いがありません。それを知っているからそれ以上できない。サタンは全部知っているのです。このように全てのことを知って、自分たちの行く道の前に自信をもって進まなければなりません。
〔B〕
文鮮明師御言葉選集 Vol. 491 P. 259~260 2005年3月22日イーストガーデン
孝律には息子のように苦労させ
『孝律には息子のように苦労させ、また息子の役割を代身して来ました
<中略>
その使命的責任を私は忘れない。
今ここにいますが、自分は先生に付きまとうことを望まないが、私が呼んで来て、今日までいるのでこれからは先生の代わりに重要なことを相談できる秘書室長と同じ責任があることを記憶して共に相談し共に指導してくれることになっています。
そうしても損はないだろうという意味で代表的な指導者として公認させながら父母様の代わりに祈祷させます。分かりましたか?
「はい」
では、祈祷して。(金孝律補佐官祈祷)