平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

5⃣-2 お母様は「死ぬことを顧みない」で堕落した・・・罪の概念がゼロ・・・お父様がつくられたお母様

あけましておめでとうございます。


本日は、前回の記事《 5⃣ -1 「死ぬことを顧みないで堕落したアダムとエバ」 》の考察が中途半端でしたので、再度取り上げました。

救援摂理史の原理観」(1996年、世界の指導者たちに向かって講演された)


18 本然の園で神様と対話しながら、楽しくはしゃぎ回って暮らしていたアダムとエバが、死ぬことまでも顧みないで犯し得る可能性のある犯罪は、間違った愛の犯罪しかないのです。


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お母様が『死ぬことを顧みなかった堕落』とは・・・
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 これを少し掘り下げます。 

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このアダムとエバに該当するのは文先生とお母様以外には存在しない

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  聖書のエバは「死ぬことを顧みた」

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 まず初めに、講演ツアーで語られた「アダムとエバが、死ぬことまでも顧みないで犯し得る犯罪(堕落)」というメッセージのアダムとエバとは、六千年前のエバでないことは明々白々であることを知っておかなければなりません。

 何故なら、創世記のエバはルーシェルに誘惑された時、「 3:3 ただ園の中央にある木の実については、これを取って食べるな、これに触れるな、死んではいけないからと、神は言われました」と記されているように、堕落する前に「死ぬことを顧みた」ことが明らかだからです。


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  ならば、「死ぬことまでも顧みなかった」アダム、エバとは誰のことになるのか?

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 残されている該当者は「イエス様」と「文先生」になります。ところが、「イエス様」はエバを迎えることができずに死なれましたから該当から外れます。


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  となると、「死ぬことまでも顧みなかった」アダム、エバとは文先生とお母様しかいないことになる。

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 更に重要なことは、お母様が「救援摂理の原理観」の中で語られた「人間始祖アダム、エバ」の堕落のシチュエーションが他の御言葉全体とも一致していることです。



ほんの一例ですが・・・

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  お父様とお母様が堕落圏に留まっていることが分かる御言葉

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 ここであえて、赤表紙の天聖経から取り上げます。


 次の御言葉〔A〕〔B〕をお読みください。


 御言葉〔A〕は真の父母になるべきだったお父様とお母様が堕落圏に留まっている為に真の父母がいないと嘆いておられる御言葉です。


 御言葉〔B〕はお父様とお母様が堕落圏に留まっている原因を語られている御言葉です。


御言葉〔A〕 赤表紙の天聖経 

第一篇 神様 第二章 第一節 


「24 堕落したこの地上に神様の恨があるとすれば、それは真の父母が存在せず、真の夫婦、真の子女がいないことです。これが神様の嘆きです。

・・・

それでは、神様の悲しみとは何でしょうか。

それは、直系の子女(子女様たち)が養子になったことです。


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御言葉〔B〕 赤表紙 天聖経 

第一篇 神様  第二章 第三節 


「21 神様は縦的な父母であり、アダムとエバは横的な真の愛を中心とした父母です。この二つの父母が一つになり、その血統を受け継いで出てきた本来の堕落していない子孫にならなければならなかったのですが、エバが二十歳未満の未成熟な時にサタンとペアになりました。

ですから、いくら信仰の篤かった人でも、地上で真の父母に侍ることができなかった人は、天国に行けません。そのような原理はないのです。」



ところが、ここで重要な問題があります。

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 お父様はお母様が堕落するように計らったのです

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 一つは・・・

 それが1983年に語られた御言葉〔C〕です。赤文字の「再創造原理」という言葉からして、このアダムとエバとはお父様とお母様になります。


御言葉〔C〕 み旨と世界 (書籍)

 34.全体蕩減 1983年4月3日 韓国 ニュー・ソラクホテル


◆エバの再創造と家庭安息基盤の確立


 「そういう個人完成した場合は、次に何をするか。エバを再創造しなければならない。エバはアダムを型どって造ったんだからね。神はアダムを造って、アダムを標本としてエバを造った。

それは何を意味するかというと、再創造原理において、アダムはアダムの責任を果たせないで、エバを堕落させたんだから、アダムは再び、エバを創造しなければならない。

もう体は造っているんだね。サタンがもっている。それをサタンから取ってこなければならない。そういうような地上基盤を天は準備するんだね。



二つ目は・・・・

 お父様は17歳という未成熟なお母様に対して、お母様をサタンに捧げられる準備として、堕落を防止する原理教育を施されなかったのです。その為、お母様はお父様と約婚したのちに、お母様が天使長的人物に捧げられた時、その時お母様にとってそれが堕落であるこが分からないように計らったことが次の御言葉〔D〕から見えてきます。


御言葉〔D〕 み言葉選集499巻 235-236項 2005.7.3


「お母様を選んで、お母様が峠を越える前までは、できなければ取り換えることがあり得ます。国家基準から、世界を超えていくまで、お母様は完全にお父様と一つにならなければなりません。

お母様はそういうことが分からずにいます。お母様は今まで世間の女のような立場で、断食もせず、全てするなと言ってきました。

そういうことは初めて聞くでしょう。

七日断食をしていません。伝道もさせていません。そうしなければならないのではありませんか。



お母様ご自身にも、御言葉〔D〕に一致する講和があります。それが次です。


クリスマス晩餐会でのお母様の講和

  《2015年12月25日:天正宮博物館》

「世の中のすべてを手に入れられる独り娘の立場に立っているのです。そのことを知っていますか? 

神様は6000年待ってきました。独り娘は誰にでもなれるわけではありません。

私が結婚するときに、結婚(聖婚)の条件の中に、「修練会に出なさい」とか「原理を学びなさい」とか「断食をしなさい」というようなことはなかったのです。


 このように、お母様は第三アダムの歴史的相対になられたにもかかわらず、お父様から意図的に一週間断食も原理教育を受けさせられず、堕落防止の戒めも与えられなかったのです。

 この為、お父様によってお母様は何も知らない、罪の自覚を全く持ち合わせしていないお母様が出来上がったのです。このような背景があったうえで「救援摂理の原理観」で語られたような、「死ぬことまでも顧みない」堕落がお母様の身に起きたのです。

 

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   次回のテーマ

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 お母様の「死を顧みなかった」堕落が現在のお母様を作り上げたのですから、このようなお母様には恐ろしいまでに罪の自覚がありません。

 このようなお母様が出来上がるように図らわれたのがお父様であったということです。


 「何故か?」が次回のテーマです。



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