平和の主人 血統の主人

まさに、成約時代の毒麦となられたお母様

《 黙示録18章 3-10 節 》

3 地の王たち(幹部たち)は彼女(お母様)と姦淫を行い、地上の商人たち(教会長たち)は、彼女の(高額献金を得た)極度のぜいたくによって富を得た。

7 彼女(お母様)は心の中で『わたしは女王の位についている者であって、やもめではないのだから、悲しみを知らない』と言っている。

10  彼女(お母様)の苦しみに恐れをいだき、遠くに立って言うであろう、『ああ、わざわいだ、大いなる都、不落の都、バビロンは、わざわいだ。おまえ(お母様)に対するさばきは、一瞬にしてきた。

家庭連合では・・・意図的に「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」がなくなっている

前回の記事が下記でした。
 この記事に理解しにくい箇所がありましたので、改めて、二回に分けて記事にします。



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① あなたはご存知ですか???
  何故、家庭連合には「アダムの再創造」という概念がないのか???

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  1) その理由
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 日本の統一教会は次に取りあげる者代の為に文先生の本質を理解できなくなっています。


 つまり、文先生とお母様が最も苦しみと悲しみの源泉になっていた《 アブラハムの典型路程 》と《 妾摂理 》を、マスコミからの誹謗中傷を避ける為、微塵にも「存在しない」とし、信徒の教育からもすべて省いてしまったた為です。


 不幸のドミノ倒しの始まりはここにあったのです。


 その為、日本の統一教会では、文先生が歩まれた《 洗礼ヨハネの立場 》の《 40年サタン分立路程 》から、「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」を意図的に消し去ってしまったということです。


  偶像化の推進!!


 つまり、日本の統一教会では「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」が理解できないことから、文先生を自動的に偶像化するようになったのです。文先生の内的十字架がなかったものとして処理され、文先生はメシヤとして生まれ、メシヤとして生き、メシヤとして聖和されたということになってしまったのです。



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   2) さらにさらに・・・
        お母様の偶像化にも拍車がかかる
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 一旦、お父様の偶像化が成されるようになると、この偶像化さらにに拍車がかかりました。それがお母様の偶像化です。自動的に、子女様の偶像化も幹部たち(アベル)の偶像化も起こりました。




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➁ お父様とお母様の偶像化によって何が起こったのか??・・・・
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文先生が歩まれた「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」によって「堕落したアダム」の立場に立たれたことを否定して、生涯に渡ってメシヤであるとした結果、



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   1) 「アダム(文先生)の再創造」摂理が必要なくなってしまった
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 お父様とお母様を偶像化するにおいて、後になって、「アダムの再創造」摂理が展開されることなど、誰も予想できませんでした。


 日本の統一教会(家庭連合)では、文先生が堕落したアダムの立場に立たれていたことを知らずに、生涯メシヤであり続けたとしたのです。その為、「アダムの再創造」摂理が必要なくなってしまったのです。


 ところが、この問題故に、1992年以降、先生が再びメシヤの位置に戻られたことにより、不信仰のドミノ倒しのような現象が起こり始まったのです。


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   2) お母様までも「真の母」になってしまった為
     《 お母様の「血統転換式」 》も必要なくなってしまった

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③ 文先生とお母様の偶像化の完成度が頂点に達した時・・・
    ⇒ 隠されていた摂理の奥義が展開

       ⇒ それが、聖和に至る「主管性転倒式」という摂理だった
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 この聖和に至る「主管性転倒式」という摂理は、お父様が《 蕩減の操縦士 》となってお母様になされた「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」から生まれました。つまり、これらの摂理からお母様の不信が結実することによって成された摂理です。


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   1)「天聖経」と「平和の主人 血統の主人」に残された・・・
        聖和に至る「主管性転倒式」    

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 「堕落したアダム」の立場に立たれていた文先生が、八段階の勝利をされて、再びメシヤ位置に戻られたとしても、原理を聞いていないお母様には「メシヤを迎える基台を造成」することができないとしても、当然の理であり、先生の存命期間全てが「主管性転倒式」を迎える為の準備期間でもあったと言えるのです。


 もちろん、《 お母様が洗礼ヨハネ 》の使命を果たすことができていたなら、この《 「主管性転倒式」 》という摂理は必要なかったのです。その為、2001年の《 神様王権即位式の失敗 》以降の天聖経に、初めて「主管性転倒式」という言葉を残されたのはこの為です。


 しかし、お母様が責任を果たすことができなかった為、先生は天聖経に「エバは主管性転倒を必ずしなければなりません。」というように、『必ず』という決定的な言葉を残されたのです。つまり、主管性転倒によって新たな摂理が成されることを暗示したのです。



  原理教育を受けなかったお母様 《 一週間断食も開拓伝道もさせなかった 》


 このような観点からお母様を見た時、お母様に対して、お父様がどうして原理教育をなされなかったのか、その理由が、原理教育する条件がなかったからでした。反対に、お父様がお母様にされた教育は《 事実蕩減 》からなる「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」という蕩減教育でした。


 原理を知らないお母様に不信があったとしても、何ら不思議なことではないのです。反対に、お母様に全く不信がなく、全て勝利されて真の母になったとすることの方が、お母様の現実に起こっていたことを無視することになり、御言葉と整合性が取れなくなります。


 あくまでも、この「事実蕩減」から起こったお母様の不信の結実が「主管性転倒式」であったことを知らなければなりません。


 繰り返しますが、お父様から何も知らない17歳のお母様に「アブラハムの典型路程」と「妾摂理」という常軌を越えた試練を与えたのも、さらに、お母様に対してこの時代の《 女性たち全てが恨みの情念をもって対した 》のも、すべてがエバの蕩減問題を晴らす為であり、それと共に、エバの責任において「主管性転倒式」を成さなければならない為であったのです。


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   2) 主管性転倒はサタンの稟性である
        この主管性転倒を摂理としたのが「主管性転倒式」であり、
          この主管性転倒式が「聖和」であり、
            この聖和によって「アダムの再創造」が完成した  
  
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 「主管性転倒式」は究極的な《 悪霊(サタン)の再臨復活現象 》と言える摂理です。つまり、主管性転倒というサタンの稟性をもってアダムの再創造が結実し、これによって、エバを主管していたサタンが解放され、続いてエバが解放されるようになる摂理だったと言えるのです。


 この「主管性転倒式」という摂理がお父様の聖和であり、この聖和によって初めて「アダムの再創造」がお父様ご自身によって成就したのです。


 「アダムの再創造」が結実する過程において、《 お父様が真の相対(お母様)を失い 》、お母様を失ったお父様が《 創造原理の基準をもって自らを審判 》して成就したものです。


 つまり、サタンに主管されたお母様からお父様が完全否定を受けたとしても、お父様は神様に対して絶対服従、絶対信仰、絶対愛を捧げられ、さらに、お母様に対して《 絶対愛を捧げられた 》ことにより、「真のアダム」が完成することになったのです。



理解できますか??

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