⑨「氏族的メシヤ」 驚嘆・・『氏族的メシヤ』の失敗 ☞ 先生の家庭に混乱が起きる
「真の父母宣布」にサタンが侵入したことを扱った過去の記事が下記です。
上の記事に対して、真の父母宣布にサタンが侵入したことが分かる、もう一つの御言葉が下記です。
《A》・・・注釈なし
《B》・・・注釈入り
《A》
真の御父母様の生涯路程11 第三節 九
氏族的メシヤの責任と真の家庭の保衛
先生の家庭を守らなければならない時が来ました。
家庭を守らなければなりません。今までは、長子圏をつくるために次子圏、アベルをすべて犠牲にしてきました。
皆さんが誤ったことを、すべて先生の家庭が蕩減するのです。その被害を受けてきたのです。
氏族的メシヤは、今まで責任を果たしましたか、果たすことができませんでしたか。
四年前の1991年9九月1日を中心として九です。九、九、九、九、九、サタン世界です。
そのようにして氏族的メシヤを送ったのですが、みな責任を果たすことができませんでした。
それを私一人でしたのです。
ですから、私の息子、娘を打つのです。息子、娘が犠牲にならなければなりません。
その時から、先生の家庭に混乱が起きるのです。
世界が反対したので、サタンは、真の御父母様に対してはいかなる条件も立てることができません。
祝福家庭が責任を果たせば、先生の家庭とカイン・アベルとして連結されるのです。
《B》
御言葉=緑文字
注釈=茶文字
真の御父母様の生涯路程11 第三節 九
氏族的メシヤの責任と真の家庭の保衛
(※1)先生の家庭を守らなければならない時が来ました。
家庭を守らなければなりません。今までは、長子圏をつくるために次子圏、アベルをすべて犠牲にしてきました。
(※1)の「先生の家庭を守らなければならない」という言葉にこそ「氏族的メシヤ」の本質があります。
その本質とは、文先生がキリスト教の失敗を蕩減する為に洗礼ヨハネの立場で40年サタン分立路程を勝利されたことにより、いよいよ、1992年、「真の父母宣布」の時が間近に迫っていることに関する問題です。
そこでお父様はお母様と共にキリスト教の失敗を取り戻す為に、お父様が世界基準のメシヤとして再び立つことができる条件があります。
その条件とは、お父様に対して絶対信仰を捧げる120家庭を「メシヤを迎える基台」として造成することでした。このことを(※1)で「先生の家庭を守らなければならない」と言っているのです。これが氏族的メシヤの本質になります。
(※2)皆さんが誤ったことを、すべて先生の家庭が蕩減するのです。その被害を受けてきたのです。
氏族的メシヤは、今まで責任を果たしましたか、果たすことができませんでしたか。
120家庭の基台の喪失
ところが、(※2)で「皆さんが誤ったことを、すべて先生の家庭が蕩減するのです。」と語られたように、イエス様が70人門徒、12弟子、3弟子を失って十字架で殺害されたことが、私たちの家庭であるお父様の家庭で再現される可能性が出てきたことを言っているのです。
子女様たちの犠牲
その為に起こったのが下記の(※5)(※6)(※7)の問題になります。
お父様は生きてみ旨を成す為に、既に、親兄弟は犠牲にされました。今度は、残された身内の愛する聖進様、喜進様、恵進様、興進様を犠牲にされたように、更に子女様たち(孝進様、栄進様、顕進様、国進様、亨進様)を犠牲の祭壇に供えることになったのです。
(※3)四年前の1991年9九月1日を中心として九です。九、九、九、九、九、サタン世界です。
(※3)に「四年前の1991年9九月1日を中心として・・・(氏族的メシヤを出発した)」とあるのは、お父様が1992年に40年サタン分立路程路程を勝利的に終えらたことにより、1992年に「真の父母宣布」の時を迎えて、全祝福家庭が「氏族的メシヤ」の出発になりました。
つまり、1992年に再びメシヤ位置を取り戻されたお父様は、ご自身が真の父母として立つ為には、イエス様の70人門徒に匹敵する基台を、第三イスラエルの中につくらなければならなかったということです。
それが絶対信仰を捧げる120家庭の基台であったのです。その出発が4年前の1991年9月1日の「氏族的メシヤ」の出発であったのです。
(※4)そのようにして氏族的メシヤを送ったのですが、みな責任を果たすことができませんでした。
氏族的メシヤは果たされなかった
1991年に出発した「氏族的メシヤ」が、1995年になってもその責任は成されませんでした。
(※5)それを私一人でしたのです。
(※6)ですから、私の息子、娘を打つのです。息子、娘が犠牲にならなければなりません。
(※7)その時から、先生の家庭に混乱が起きるのです。
第三イスラエルも大混乱時代に突入
真の父母宣布から21年の延長路程をもってしても、120家庭の絶対信仰の基準を立てる「氏族的メシヤ」の基台ができなかった為、第三イスラエルも混乱が起きるようになったのです。
お父様の聖和
さらに・・・、供えるものがなくなってしまったお父様は、立つべき家庭的基台までもなくされ、全人類の罪を全て肩代わりされた立場で自死されたのが聖和でした。
(※8)世界が反対したので、サタンは、真の御父母様に対してはいかなる条件も立てることができません。
この(※8)は、世界が反対する中であっても、お父様は40年サタン分立路程路程を勝利的に終えられた為、「これ以上は、サタンは打つ如何なる条件も立てることができない」ということを言っています。
ここには非常に重要なメッセージが入っていますので、参考となる御言葉をもう一つあげておきます。
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女性訪韓修練会 16万人女性 ④氏族メシヤ 1993.12.20
サタンの世界は長成(期)完成(級)の基準であって、真の父母の段階は完成(期)完成(級)の基準であり、直接、神主管圏内に入るのだから、サタンとは何のかかわりもありません。そういう基盤が立った場合には、それは、ずーっと復帰されてきた、反対していた者が降りて、蕩減復帰(完成して)聖別することができるのです。分かりますか? 勝利したその者をみな復帰して、サタンをみな征伐し、なくすることができるのです。だからサタン自体も、それを知れば自動的に屈伏してくるようになるのです。分かりましたか?
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つまり、これ以降の様々な問題、例えば、お母様の独生女宣言のような問題も、或いは、顕進様と亨進様(国進様)の分裂問題も、或いは、第三イスラエルの大混乱問題も、或いは、今日のコロナ問題なども、これ等全ては、サタンが関与できない問題となっている中で起こっている必然的な蕩減問題ということです。
つまり、お父様の勝利圏は全人類をサタンの主管下から取り戻した立場にありますから、これ等の問題全てが、お父様の掌の中で起こっている、象徴的な蕩減となっているということです。
(※9)祝福家庭が責任を果たせば、先生の家庭とカイン・アベルとして連結されるのです。
祝福家庭の責任とは・・・
(※9)の「祝福家庭が責任を果たせば・・」の『責任』とは、これこそが、未だに成されていない天の国語(文先生の言語)で読み取った「氏族的メシヤ」の使命です。
つまり、お父様が聖和された以降、私たちの責任はお父様の代身となって、再びメシヤを迎えることです。
つまり、私たちがお父様の怨讐をお父様に代わって許し、愛して、たとえ聖和されたとしても、霊的なお父様の元にもう一度連れ戻すことです。
その時が、二代、三代と横的蕩減復帰すること時に来ているのです。
これこそがイエス様が言われた放蕩息子が帰ってくることを意味しているのです。
放蕩息子が帰ってくる時代を迎えた
この放蕩息子とは一体誰のことなのでしょうか。
まず、神様が愛して育てて来られながらも、不信したキリスト教徒たちです。
さらに、文先生を真の親として信じたにもかかわらず、裏切り密告した元信徒たちです。
第三に、文先生を拷問した共産主義者たちです。
文先生の愛する者を犠牲にして怨讐を愛した精神
☞ 氏族的メシヤの手本
文先生が興南刑務所から解放された直後、命の危険があっても、また、近くに住む先生の家族が共産主義者たちによって粛清の危険を知りながらも訪ねず、お父様は40日間留まって裏切り密告した元信徒たちを呼び集めようとされました。
これがお父様の真の愛の伝統になります。
また、お父様はキリスト教の不信によって死ぬような苦しみと辱めを受けたにもかかわらず、釜山に段ボール箱で教会をつくられた時、キリスト教の伝道を推進しました。
これが真の愛の伝統になっているのです。
つまり、お父様は愛する者を犠牲にされ、そのうえで、怨讐を愛された伝統を立てられたのですから、私たちはお父様を氏族的メシヤの手本として、絶対信仰の家庭を120家庭供えなければならないのです。